【勉強お役立ちブログ(英)】速読力を身につけるには?

一つ前の「課題は速読力」という記事で、大学受験に向けての課題の一つとして、英語の速読力を挙げた。ここでは、それをもう少し掘り下げて述べていきたい。

大学入学共通テスト、私立大・国公立大の個別試験、ひいては高校入試まで、近年の入試で高得点を叩き出すためには速読力がカギだ。

特に2021年度入試から始まった大学入試共通テストの英語リーディングでは、制限時間内に解き終えることが困難と感じている受験生が多い。共通テストの英語は、いかにして英文を速く正確に読み解いていけるかが勝負。

■速読力を上げるために必要なことは?

以下は2025年の大学入学共通テストから抜粋した英文。

For animals with brains and central nervous systems, sleep is generally defined as an altered state of consciousness characterized by specific body positions, closed eyes, a general decrease in physical activity, and slower response rates.

<和訳>
脳と中枢神経系をもつ動物にとって、睡眠は一般的に特定の身体の姿勢、閉じられた目、身体的活動の全体的な減少、より遅い反応率によって特徴づけられる意識の変化した状態として定義される。

英文構造の特徴として、修飾語は後ろに置かれることが多い。だから、和訳をするときは、どうしても後ろから前に訳し上げながら読み進めることになる。でも、それをしていたら時間がかかってしまう。1文を前から読んだり後ろから読んだりするのではなく、前から後ろ、左から右に読んでも、きちんと内容が読み取れるスキルが必要だ。

■「左から右に読む」とは?

「左から右に読む」とは、語の順番どおりに意味を読み取っていくこと
先の英文を例にすると…

(スラッシュ)のカタマリごとに意味を読み取っていくのが「左→右読み」。よく「スラッシュリーディング」とも呼ばれる。

では、この「左→右読み」が速くできるようになるにはどんな練習が必要か?それが、シャドーイング&音読だ。

■シャドーイング&音読

シャドーイングとは、聞こえてくる英文のすぐ後ろを「影(shadow)」のように追いかけるように、1~2語遅れて英語の音声を真似して発音する学習法。

英語が苦手な受験生にとって、いきなりシャドーイングをするのは難しい。だから、まずは、左から右へ英文の意味を読み取ることを意識しながら、自分のペースで音読を始めよう。何度も音読練習を重ねていき、最終的にはシャドーイングができるように努めよう。

「速く読めるようになってきた」と実感するのは、音読を毎日続けて2〜3ヶ月後ぐらいだという。1日5分くらいでも構わないので、とにかく続けることが大事。なお、シャドーイングや音読は、リスニング力の向上にも打って付け。

次回の授業から上記の練習時間を設定する予定。
ガンバレ!
高3受験生!!

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