「より良い教室にするためには何をすべきか!」

ニュースを見ていると、世の中大変なことになっています。先ほど、衆議院の解散があり来月総選挙。

一週間前には、「なぜ解散するのか。」といった意見も聞かれていましたが、今日となっては、こんなに盛り上がる選挙になるとは!このままいくと政権選択選挙になりそうな勢いです。

一日の間だけでも、刻々とニュースが進み、時代の流れを読む力って必要なんだとまざまざ見せつけられた気がします。

中学生も、時事的ニュースに興味をもつきっかけになったら良いと思ったりもしました。

さて、先日のブログで次年度のことを思案していることを書きました。今は日々のルーティンの仕事に加え、次年度に向けての戦略検討と冬期講習へ向けての準備の期間。夏期講習が終わったと思いきや、やるべきことがドンドン生まれてきます。

「より良い教室にするためには何をすべきか!」

今は毎日、このようことを考えてばかりです。考えるべきことは多岐に。次年度のカリキュラムや冬期講習のことはもちろん、CLEARの未来についても考えています。

短期的に次年度のことを考えることも大切なことですが、将来に向けて、「どんな塾が求められてくるようになるのであろう?」なんてこともに考えを巡らしています。10年前とは今では様々なことが全く違うし、5年前と比べても違うことが多い。そんな中、同じことを続けていては淘汰されるだろうし、新しい何を常に考え続けなければいけないのでしょう。

今も、そしてこれからも「より良い教室にするためには何をすべきか!」を常に考えながら日々教務にあたっています。

 

 

第2回定期テスト結果速報②

<9月定期テスト結果速報>
※9/25までの判明分
※全て50点満点換算(小数点以下切り捨て)
※得点率8割以上
中2社会=43点!
中2理科=40点!
中3国語=48点!!
中2社会=40点!
中1社会=43点!
中3数学=48点!!
中2国語=44点!
中3社会=満点!!!
中2社会=41点!
中2理科=46点!!
中2数学=45点!!
中2社会=46点!!
中1数学=43点!
中3理科=49点!!
中2理科=44点!!
中2英語=48点!!
中2英語=43点!
中1英語=41点!
中2国語=48点!!
中2理科=41点!
中1理科=46点!!
中3英語=48点!!
中2社会=45点!!
中2理科=47点!!
中3理科=45点!!
中3社会=42点!
★中3年5科計=243点/250
⇒学年Best10にランクイン!
★中2年5科計=233点/250
⇒学年Best10にランクイン!
★中2年5科計50点~UP

上記以外に、前回より大幅に得点を伸ばした塾生も!
努力の成果ここにあり!よく頑張った!!!

“しっかりと読める生徒”を増やしたい

昨日の中2の授業をしていると、ある生徒から「何度やり直しても、答えがあわない。」という声が。

チェックしてみると・・・。

「しっかりと問題を読んでいないことからミス・・・。」

「最近、こういうミスをする生徒が多いなあ」

と、思いつつ間違えを指摘。

このようなことは、どこの塾でもよくあることだと思います。

他塾と当塾のちがいは、「生徒が質問し易い環境なのか、どうか!」

その点については当教室の強みである、少人数に絞った授業スタイルが武器になります。そのような質問があれば、その都度きめ細かく対応していきます。

でも、根本は「しっかりと読んでいない」という点。

ここを改善しないといけない

最近は、何か良い方法はないか日々を模索しています。

実は今、次年度のカリキュラムについて、夏期講習の頃あたりから検討に入っています。

自分の中では、“しっかりと読める生徒”を増やしたいと思い、それを実現するためのカリキュラムは構築できないものかと検討をしているところです。

となると、国語力の向上が自分の中ではテーマ。数学を講義していても、数学のアドバイスではなく、問題の意味の解説が必要な事が多々あったりします。

入試の頃になるとそれがさらに増えます。入試問題はどうしても問題文が長くなります。もっと、手短でわかりやすい文章にすることも可能なのでしょうが、学校の定期試験とちがって、質問ができない入試では、質問がくることがないように、細かいところまで説明が必要になります。故に、問題分が長くなります。

でも、そうなると「問題の意味がわからない。」や「何度も読み返す必要がある。」といった生徒がでてきて、最終的に時間が足りなくなる生徒もいたりします。

試験のたびに「時間が足りなかった。」という人は、その科目が不得意なのではなくて、「読む力が足りていない。」のかもしれません。

でも、国語力をアップさせるためのコンテンツが少ない。他の科目は短期的に効果をだす方法はいくつかあります。でも、国語となると画期的な方法がなかなか。

「しっかりと問題を読んでいないことからミス・・・。」が少しでも改善できる方法がないのかを今は探っています。

11月くらいには次年度のカリキュラムが完成します。「より小学生、中学生のためになることは何か」を日々考えながら、只今検討を重ねています。新しいカリキュラムが決まりましたら、当ページからもご報告させていただきます。

 

進学塾CLEAR 7月&8月写真館

CLEAR(写真館)7月&8月 from 総合進学塾CLEAR on Vimeo.

 

我々進学塾CLEARの7月&8月の取り組みをスライドショーにしました。
この期間は夏期講習があり、新たな仲間も加わりました。また、中学生は夏休み明けすぐに定期試験がありましたので、いつも以上に中学生の頑張りが伝わってきます。

ぜひ、進学塾CLEARの取り組みと教室の様子をご覧ください。

歴史を学ぶ=現代を相対化する

政治的な記事は出来るだけ書かないようにしているけれど、北朝鮮を取り巻く最近の世界情勢については、やはり社会を教える者として授業でも触れざるを得ないため、思うところを少しばかり…。

経済制裁か対話か。国際社会は北朝鮮への対応に苦慮しつつも、ついには経済制裁に踏み切った。それにより、米朝間はますます緊迫、テレビをつければ目にしない日はないというぐらい連日報道されている。国民の関心事はやはり、米朝の開戦があり得るのか、ともすれば日米同盟にある我が国日本はどうなるのか、いやどうすべきか、にある。

かつて日本が太平洋戦争に踏み切った経緯と似ているような気がする。日中戦争の最中、満州国建国が認められず国際社会から完全に孤立状態にあった日本は、ドイツ・イタリアと軍事同盟を結んだ。しかし、それは、ドイツと敵対関係にあったイギリス、そしてイギリスを支援するアメリカとの対立を引き起こすこととなる。

そして、アメリカは、日本に対する石油などの資源輸出を制限するなど、経済的圧力に加え、中国を支援するようになった。「石油の一滴は血の一滴」と言われるほど、戦争において燃料は極めて重要なものだったため、長期化する日中戦争を打開すべく、日本は石油や天然ゴムなどの資源を求め、東南アジアへ進出。しかし、そこにはアメリカやイギリスなどの植民地が多数あり、日本の進出に危機感を募らせたアメリカは、ついには日本に対して石油の輸出を全面的に禁止、アメリカにいる日本人の資産も凍結させるまでの経済制裁を断行した。いよいよ追い込まれた日本は、対米開戦=太平洋戦争に踏み切った。

今の北朝鮮が、対米開戦に踏み切ったかつての日本と似ているというのは、歴史を見れば明らか。人間は過去からしか学ぶことはできない。
「過去を知ることで現代を相対化する」
歴史を勉強する意義というのは、やはりこういうところにあるように思う。教科書の表紙にあるとおり、まさに「未来をひらく」ためにある。

目に見える結果こそ、最強のモチベーションアップ方法!

本日は中3入試特訓の理系日。入試特訓が始まると、受験が本格的に始まったと実感します。講義では何をやろうかと、今後の学習計画を見ながら今後の進め方を見直しました。

「この部分は各自家庭学習でやってもらおう!」

「この内容は解説しないと厳しいから、講義にとりあげよう!」

などなど、全てを講義でやるのではなく、どの部分が自主学習でできて、どの部分が塾で説明すると効果的ななのかという戦略を考えながら、今後の講義計画を考えてきました。

ただ、この時期に様々なことを考えても、方向修正は毎年実施することになります。それは、生徒の習熟具合や、志望高校のレベルなどをみて、講義の都度、内容は変わらなくてもどの程度まで掘りさがていくかや、進度を修正しながら実施していくことになります。

そして何よりも大切なことは、学びを提供することも塾なので当然のことですが、やる気をもたすことも塾として大切なこと。

やる気をだすためには、生徒への声掛けはもちろん大切。これがないとモチベーションはあがりません。でも、なにより重視したいのは結果が伸びていくこと。中3の場合はこの時期から入試もしを沢山受験することになります。その都度、志望高校判定や偏差値が出てくるので今まで以上に現在の立ち位置が見えてきます。特に最近は競争する機会の減少で、自らの立ち位置をじっくりと見つめ直すことはなかなか経験がない子が増加しています。故に、模試の結果ですぐに志望高校を諦めてしまったり、モチベーションが継続できない生徒も少なからずいます。

だから、結果をだすこと!

「模試の都度、偏差値があがっていって!」や「志望校判定がA判定になった!」など、目に見える結果がでて来れば、どんな声掛けよりも強いきっかけになります。

これこそが、入試に向けての指導でもっとも大切なことと思い、毎年指導に当たっています。これは当然のことですが、今年も変わりません。

即効的に結果を出す方法!

中期的に結果を出す作戦!

入試までの期間を考えて結果を出す戦略!

それぞれあるので、そこを生徒の習熟具合を見ながら計画に沿ってすすめていきます。

読書=読解力UP?

「読解力をつけるためには、読書をした方がいい」

よく言われることだ。でも、読解力をつける、というのは読書が最も有効かというとそうでもない。読解とは読んで字のごとく「読み解く」ことだ。筆者の言わんとしていることを正しく理解する力だ。それにはやはり、正しい読み方が必要であり、それはトレーニングによって培われるもの。一方、読書というのは、「読み味わう」ことが優先される。要するに、読み手の主観に委ねられることが多い。そのため、解釈の仕方、感じ方は個々に違うこともある。

教科として、評価対象として、読解力を測る以上は、誰が読んでも同じ解釈が成り立つものでなければならない。それには主観的な読み方を一切廃し、あくまで客観的に読む姿勢が求められるのだが、それに必要なのが筋道=論理だ。この論理的思考力というのは、読み手の主観に委ねた読書ではなかなか身につきにくい。だから、トレーニングが必要だ。

だから、読書=読解力UPと容易にはいかない。読書はやはり知識・教養の蓄積のためにある。それらに乏しければ、文章を読み、正確に理解していくのはやはり難しい。歴史を知らなければ、歴史に関する本を読んでもチンプンカンプンだろう。理科の基礎知識がなければ、科学技術に関する本を読んでも、理解不能な難解な言葉がただ並べられているに過ぎないだろう。

読書は読解力を向上させる上で、確かに必要なことではある。でも、それが最も有効というのは少し違う。読解力を磨くには、やはり継続的なトレーニングが大切だ。もちろん、並行して読書で知識・教養を蓄えることも大切。

魔法の赤ボールペン

本日は中3入試特訓DAY。

来たる決戦=入試に備え、9月よりCLEARの中3授業は指導時間が拡大する。本日は文系教科の特訓日だ…が、その前に。

中3生には赤ボールペンを進呈。昨年も同様に、この時期から勉強で使う赤ペンは塾から提供していた。

「これから勉強していく上で、丸付けや直し諸々、この赤ボールペンを使ってほしい。使い切ったら一旦俺に預けてくれ。また新しいものを渡す。そして、使い切ったこれらの赤ボールペンの数こそ、お前たちの努力の証。入試直前に御守りとしてお前たちに返却する。必ずや『合格』という魔法がかかる!」

昨年の第一期生にも同じことを話した。実は前職時代からも続けていることだ。尊敬する、ある塾の先生を真似て始めたことだが、かれこれもう5~6年続けている。継続の徹底。その大切さが、子どもたちに少しでも伝われば、そんな想いもあり…。これからも、言葉ではなく行動で、示していきたい。

頑張れ!CLEAR第二期生!
燃えよ!中3受験生!!

「適応する」と「対応する」は違うこと

昔と今では違う事がたくさんある。年を重ねると「昔はこうだった」とか考えるようになってします。経験は大切だが「昔はこうだった」の押し売りはどうかとも思う。

昔は当たり前であったことが、今ではできないことがたくさんある。故に「昔はこうだった」は通用しないことのほうが多い。

中にはそれが正しいこともあれば、違和感を覚えることもあり、結局は経験を参考に自分の考えを押し通すのが正しいのかとも思っている。

生徒と接し方も、年々変わる。以前は当たり前であったことが、今ではできなくなってしまったことが沢山ある。宿題の出し方も昔とは変わってきた。生徒の叱り方は特に変わった。

学校の運動会にも違和感がある。運動会なのに昼食を親と一緒になって食べないことも、昔はなかったこと。親が来られない子もいるので、どちらが正解なのかはわからないが、やはり違和感はある。

昨今のニュースでも違和感を感じるものがたくさんある。これは自分だけではないであろう。人それぞれ、「おかしいのでは???」と感じることは違うだろうが、不思議でならないニュースは毎日のようにたくさん流れる。

塾屋も大きく変わってきている。各方面にアンテナを貼り続けないと大変なことになる。特に今は時代の流れ方が早いので、少し油断すると、今の当たり前に乗り遅れることになってしまうことはたくさんある。

昔は周りに適応することが求められていたが、今はそれを待っていることはできない。対応するということが求められる。様々な事が毎日のように起こる。それを「自分には関係ない。」とか「そんなことは知りません。」では通用しない。様々なことに対応していく事が大切なんだ日々思う。昔は適応することに一生懸命なころがあった、今は対応することに一生懸命だ。

最近は「適応すると対応するは違う」と痛感している。

良い天気です

台風がいったと思いきや・・・、「暑いっす・・・」

今年の夏は雨続きの夏だったのもしかすると「今年一番夏らしい天気になったかも!」と思うような天気であります。ここまで良い天気なのは、なんか久しぶりな感じです。

自分はCLEARまで来るルートは3パターン程あるのですが、こんな風に良い天気な日は迷わず、西湘バイバスを選択!海を見ながらCLEARにきました。

先日、高尾山に行った時には「もう秋だなぁ。」と思いながら登っていたので、季節がわからなくなります。この時期は、日々天候が変わりつつある季節なので、それが楽しいのかもしれませんね。

あと本日、体験お申込みを一件いただきました。「ありがとうございます。」お子様のためになることは何を常に考え、一生懸命指導させていただきます。