今日の中3は、夜の平常授業の前に3時間の数学と理科の入試特訓を実施!この時期になると集中力が今まで以上にあがっていくのがわかります。
数学は問3の関数を特訓。神奈川県の過去問を中心に15問程チャレンジしてもらいました。入試は中学3年分から出題すると言っても、出題傾向はある程度まで予測できます。特に問3は何年も大きく変わったことはなく、確実に解きたい問題です。
生徒の中には「関数」という言葉だけで、難しいと思い込む生徒はたくさんいます。ですが、問3は過去問を数年分解けば、どんな傾向で出てくるか判ります。特に(ア)と(イ)、毎年同じような問題なので、ここで得点を落とすのは勿体無い。確実に解ける様になっておきたい問題です。
既に、模試や過去問で鍛えてある生徒たちですが、本日は大問1題を7分以内に解くこと。そして、関数の場合は最初の問題をミスると、芋づる式に後半も間違っていくことがあるので、最初を確実に解くことを意識させながら進めていきました。
入試の問3に関しては今日の出来具合を見る限りは全員大丈夫だと思います。
そして理科!理科は苦手な生徒が多い中2物理分野を講義しました。中2物理分野は電流と次回の単元。他の分野に比べると暗記する内容は少ないのですが、原理や公式をしっかりと覚え、それを如何に使いこなすかがカギとなる単元。公式のチェックと右ねじやフレミングの確認をしたら、それらを使いこなせるように問題トレーニングを重ねました。
生徒の出来具合を見ていくと・・・、こちらはもう少しトレーニングが必要そうです。
気がつけば、今年もわずか。そして、入試までも二ヶ月ほど。一日一日が早く感じるこの時期。一回、一回の授業を大切に取り組んでいかなければならないという想いで、入試特訓を実施しました。