前半は中3、後半は中1・中2、高校生と、11月は中高生の定期テストに追われる日々が続く。
この土日は中学生の定期テストに向けての対応。
中3は内申点を決するという意味では、事実上最後の定期テストとなる今回。今まで以上の気合いで臨んでもらいたい。
今年の中3は土日を挟んでのテスト日程。初日の国語や数学は、それなりに手応えがあった様子。週明けの教科も学校のワークや塾のテキストをフル活用して、アウトプットに努めよう。
中3の土曜日はいつもは文系教科指導日なのだが、週明けのテストには理科もあるため、文系理系問わず対応。英語・社会の最終確認をしつつ、理科の学習時間も設定。
中2後期⇒中3前期にかけて成績がグンとUPした子もいるが、決して油断せず、改めて気を引き締めて取り組んでもらいたい。
中1・中2は学校ワーク等の集中学習DAY。
早期からワークの学習に取りかかり、定期テストに向けての勉強を意識させたい。「提出さえすればいい」ではなく、ワークを通じた得点力の強化のため、繰り返し取り組むよう声かけを徹底する。
中2には“準受験生”という意識で取り組んでもらいたい。後期の成績は内申点にカウントされる。前期で悔しい思いをした子は特に、後期で挽回するという気持ちをより強く持ってほしい。これまでもこの中2後期の成績を中3になって悔やんだ子を何人も見てきた。そうならぬよう惜しまぬ努力を。
子どもたちにヒアリングしたところ、中2英語はUnit7もテスト範囲に入る見込みとのこと。これは…ハードなテストになる予感…(^_^;。なぜなら「比較」が入ってくるからだ。助動詞、不定詞、比較…と濃い内容に。
そこで取り急ぎ比較の学習に入った。“1~10までちゃんと”教えるなら比較はかなりの時間を要するが、それこそ“超基本”といえるレベルまでならそこまで時間はかからない。はてさて学校がどの程度のレベルまでをテスト範囲とするのか気になるところだ。
前期で2回の定期テストを経験した中1。上手くいったこともあれば、いかなかったこともある。その経験をこの後期に活かさなければならない。そんな中1には改めてテスト勉強の基本について言及した。
①ワークや問題集は「こまめに」丸付け&直しをすること
「最後にまとめて」はNG。間違えたまま定着してしまう可能性アリ
②勉強は時間<量
何時間やったかではなく、何ページ・何枚・何問解いたかが大事
③適度に複数教科を勉強すること
同じ教科にいつまでも取り組んでいると単純に飽きる⇒集中力がなくなる
(右脳と左脳の両方を使うことで脳のリフレッシュにもなる)
中1にはもはや「耳にタコ」だが、英数の習熟度は今回の定期テストで二極化が加速してしまうと思われる。英語は三単現、疑問詞、数学は方程式、比例・反比例と、理解の難しい単元が目白押しだ。ここまでの内容をある程度定着させておかないと後々取り返すのが極めて困難になってきてしまう。
では改めて、テスト勉強で心がけておいてほしいことは、こちらの過去のブログ「ついやってしまいがち、“残念な勉強法”」にて記載してあるので参考にしてほしい。
怒濤の11月は始まったばかり。
ガンバロウ、CLEAR通塾生!