変化と感謝

オリンピックも昨日終わり、少し淋しい気持ちになっている方はたくさんおられるのではないでしょうか。

最初の頃は、政治的だとか、盛り上がりに欠けるだとかいろいろな意見があって始まったオリンピックでしたが、大会が進むにつれ、ドンドン盛り上がり、自分も毎日がワクワクさせてもらい楽しい大会期間でした。

さて、オリンピックも終わりましたが、CLEARの今年度の授業も本日がラストになります。今年度はCLEARにとって飛躍の一年となりました。生徒も成績アップしてくれ、生徒数も増員し、より塾らしい教室運営ができるようになりました。本当に今年は生徒たちにも、昨春卒業していった卒業生にも、そして保護者のみなさまにも感謝の気持ちでいっぱいな一年となりました。

ありがとうございます。

そして、来週から、新年度が始まります。学年も新学年の授業となります。特に新中3生は、曜日が変更になりますので、注意してください。また、新中1も夕方の授業から、19:10~の授業へと変更になります。生活リズムも大きく変わりますので、早期に新しいリズムになれるようにしましょう。

新年度も生徒たちがどのように飛躍していくか今からワクワクしています。新年度はCLEARもパワーアップ!長い時間かけて話し合い、準備してきた内容をご提供していたします。新たな教材も導入し、より生徒たちにとってわかりやすく、そして力がつく講義を実践していたします。

そして、そして、年度切り替えのこの時期・・・。新しい環境へ刺激を求め、転塾される方も少なくありません。前職場のときも含め、淋しいですが、転塾される方は少なからずおりました。ですが、嬉しいことに二年連続して、全生徒が新年度も継続していただくこととなりました。昨年度の場合は開校間もなく、生徒数も少ない頃だったのですが、今年度の全員継続は本当に嬉しく、感謝の気持ちで一杯です。

これからもより「生徒のためになることは何か」を常に考え、教鞭をとっていこうと強く思います。

新年度もよりパワーアップしていくCLEARをよろしくお願いします。

全く、塾とは関係ないことですが・・・、「ワクワク」と「ハラハラ」

全く、塾とは関係ないことですが・・・、この時期は合格発表まで「ハラハラ」するこの時期ではありますが、今年はオリンピックをやっているで、こちらは「ワクワク」がいっぱい。始まる前は「どうなるのか?」と思いつつも、始まってみればこれほど楽しい期間はありません。仕事が終わって家に帰るのが楽しみな毎日です。

それにしても冬期五輪は不思議なスポーツばかり、なぜ人間があんな風に飛んだりできるのか??スキージャンプにしても、フィギュアにしても、見ていて関心させられます。自分自身が冬季五輪の種目はやったことがないスポーツばかりなので、不思議でいっぱいです。「どういう動機があって、このスポーツを始めたのか??」、「どんな練習をすれば、身体があんな風に動くのか??」不思議でなりません。「人って凄いなぁ!」って毎日痛感させられます。

寒さが苦手な自分はウインタースポーツには積極的ではありませんでした。唯一やるのがスキーくらい。でも、年末にスキーに行った時、帰宅するやいなや腰が痛くなる始末。情けない自分ではありますが、今は、選手たちを精一杯応援してあげたい気持ちでいっぱい。毎日が「ワクワク」で幸せな期間です。

机に向かってはいるけれど…

定期テスト前は、個々の勉強&個別質問対応に徹することが多い。机間巡視しながら子どもたちそれぞれがどのように勉強しているのかを見ていると、伸びそうな子・伸びそうにない子というのがやはり見えてきてしまう。
例えば…
『長時間机に向かってはいるものの、テストではなかなか成果に結びつかない』
これは、テスト勉強が単なるルーティン、単純作業になりがちな子に多い。学校の提出物や塾から提示される課題、それらを無難にこなしはするものの、プラスαが出来ていない子に多い。宿題やら課題やらという指示されたことだけでテスト勉強が終始してしまい、自身の強み・弱みを考えたうえでの勉強ができていない。ワークやらプリントやらを通じた問題演習をとってみても、「終わらせる」ことが第一になってしまい(もちろん大事なのだが…)、理解・定着は二の次になりがち。そうなってしまうと、分からない問題に直面したら、すぐに調べてしまう、あるいは解答を見てしまう。大事なのは、答えを覚えることではなく、考え方・解答の導き方を身につけることにある。

「与えられた課題をこなす」のでなく、成果につなげるための取り組み方を考え、プラスαを見出せるように努めなければならない。これは何も子どもたちに限ったことではなく、大人も同じ。「言われたことしかやらない」「指示待ち人間」ではダメだ。俺自身も、目標を可視化(数値化)し、達成のために何をどれだけ頑張るべきかを明確にしたうえで、「考え実行する」をもっともっとだ。

2018年度学力検査を振り返る

2018年度公立高校入試。学力検査について思うところを。

結論から述べると、全体の難易度は昨年度より上昇。したがって、平均点・合否ボーダーは下がると思われる。
その中でも際だっているのが社会。大幅な難化といってよいだろう。記述がほとんどなくなったとはいえ、答えを導き出すまでにかなり時間と手間を費やさなければならない問題が多く、また選択肢も増えたことから、時間が足りず最後まで解ききれなかった受験生も多かったのではなかろうか。それぞれの事象の原理・原則、因果関係や歴史的背景、それらを十分に理解したうえでの知識でなければ正答に至るのは難しい問題ばかり。一問一答的な単純暗記による勉強はもはや通用しない。
そして、その次に難化の傾向が見られたのが数学。特に関数や平面図形に関する設問では、複雑な計算や補助線が必要とされたりと、難易度の高い問題が見られた。また、確率もルールがやや複雑化したことから、条件を正確に読み取る力がないと対応しにくい。最後の全証明は削除されたが、角度を求める問題が追加されるなど、従来の「手堅く得点できる」問題が少なくなり、社会ほどまではいかないが、平均点は下がるのではなかろうか。
最後に英語。リスニングの傾向と配点が変わり、1教科目ということもあり、戸惑いを感じた受験生も少なくないと思う。条件英作文が1問減りはしたものの、その英作文も受動態の未来形が求められたり、語順整序ではeveryやasの使い方など、正確な知識を有していないとひっかかってしまったりと、やや難しいと思われる文法・表現に関する問題が随所に見られた。読解においては問7の短文読解では選択肢が増え、問8の対話文読解ではカードの並べ方など、受験生を悩ませたのではないかと思う。いずれも速読・精読の力を身につけていくことが望まれる。
理科・国語については若干の傾向の違いはあれど、全体的には昨年並みではなかろうか。

マークシート方式導入二年目の今回の神奈川公立入試。今後求められる学力としては、
①知識の説明力(用語の丸暗記でなくその事象の背景や原理原則を理解する力)
②速読力・精読力(情報を速く正確に読み取る力)
これらを身につけることではなかろうか。

席が足りなく・・・

新年度に向けいろいろ準備が・・・。

毎日、少しずつ!しっかりとした準備こそが結果に繋がることを信じて。

今日も大きな買い物を一つ・・・。この時期は色々と出費が・・・。生徒のためにはいたしかないこと。必ず、成果を出すために、CLEARがパワーアップするための準備を着々と進めています。

そして、今回のテスト対策でこれまでなかった悩みが。。。

「机が足りない・・・。」

CLEARは「少人数8名限定」の塾です。故に、教室には8名分の机と椅子のセット計16名の学習スペースが。さらに、講師の机も、質問対応できるような形をしているので、さらに4名追加した、合計20名までが勉強できます。

ですが、ですが・・・。自習にくる生徒が増え、机と椅子がギリギリの状況に・・・。

来年は間違いなく足りなくなる。ここの対策も急務になりました。自習専用の机や椅子を用意するか???もしくは他の手を考えるか????中3の入試が終わり、ホッとしたいとこではありますが、「やらなきゃいけないこと」「考えなくちゃいけないこと」が次から次へと。

新年度に向け一つひとつ、丁寧に準備していきます。

国府津中2年の数学を解いてみたけど・・・。

これはいけたかな!

学力検査を終えた中3受験生&保護者様へ

共通選抜の1つ、主戦場である学力検査は本日終えました。しかし、まだ面接&特色検査が残っています。全ての決着がついてから、また受験について、そしてCLEAR第二期生についての記事を書こうと思います。毎年のことながら、合否結果を待たずして、ネット上や受験生の間、または受験生の保護者様の間でも、今年度の学力検査についての話題が飛び交うことでしょう。自己採点をしている受験生の間では、「難しかった」とか「簡単だった」、あるいは「今年のボーダーは○○点ぐらい」などがまかり通るかもしれません。でも、それらはあくまで推測や噂に基づいたものであり、ほんの一握りの情報でしかないのです。全ては蓋を開けてみないことには分かりません。自分より高い自己採点結果を誰かから言われると動揺してしまうかもしれませんが、記述問題が多くなった近年、自己採点の幅はかなりあるでしょう。自己採点はあくまで自己採点です。周囲から自分より高い得点を聞いても動揺しない、低い得点を言われても安心しない。こういうとき、人はつい、信憑性のある情報よりも「信じたい情報」を信じてしまうものです。それも致し方ないことだとは思いますが、終わったことを振り返ってもどうにもなりません。そのような情報に振り回されぬよう、明日以降の面接、そして特色検査に意識を集中させることが大事。また、中3受験生周囲の人間も、むやみに不安や期待を煽るような言動は慎むべきです。

最後に、保護者様にお願いすること。学力検査を終えて戻って来られた我が子に、
「出来た?」とか
「何点ぐらい取れそう?」とか、
いう言動は、極力お控え下さい。結果だけに意識を向けずに、まずはここまで辿り着いた我が子の過程を尊重してやって下さい。結果が気になるのは分かりますが、一番それを気にしているのは受験生本人のはず。ここはお気持ちをグッと堪え、「お疲れ様」と労いの言葉をかけてやって下さい。どんなにキレイごとを言おうとも、社会は結果しか見ません。そんな中、その子の過程を認めてあげられるのは親にしかできないことです。明日以降の面接あるいは特色検査に向けて、気持ちの切り替えができるようサポートしていただきたく思います。

CLEAR第二期生へのラストメッセージ

決戦前のCLEAR第二期生へ送る、最後のメッセージ。

本日でCLEARのカリキュラムは全て終了した。
今まで通ってくれてありがとう。
信じてついて来てくれてありがとう。
いよいよ雌雄を決する時が来た。
これまで積み上げてきた全てをぶつける時が来た。

入試は相対評価、何点以上取れれば合格が確約されるわけではない。だから、何点以上とか、競争率がどうとか、一切考えず、持てる力の全てを出し切ることだけを考えればいい。己を信じ、全てを。

入試当日、休み時間に友達と会っても、答え合わせらしきことは絶対にNGだ。もし不正解がはっきりしたら、不安ばかりが増し次の教科に悪影響を及ぼすばかり。終わった教科のことなど振り返ってもどうにもならない。試験では、常に前へ前への姿勢が大事。

いつ如何なる時も下を向かず、胸を張って堂々と戦い抜いてこい。姿勢は思考や感情を支配することもある。下を向いていたら解けるはずの問題も解けなくなりかねない。とにかく、明るく元気よく堂々と、だ。

辛く苦しい高校受験も、ホンキでやり抜けば必ず青春の1ページになる。輝かしい舞台になる。

切磋琢磨し合えた仲間に誇りを。
挑戦者たり得る自分に自信を。
支えてくれた家族に感謝を。

まさに道=未知を切り拓くとき。
勇気をもって挑もう。
大丈夫、君たちは克つ!!!

決戦はいよいよ…
明日!!!

CLEAR第二期生保護者の皆様へ

<中3保護者様宛 送信済みメール転記>

日頃ご通塾頂き、誠にありがとうございます。
本日を持ちまして、CLEAR中3生の2017年度全カリキュラムが終了となりました。お食事の用意、送迎等、これまでお子様のご通塾を支えて下さいまして、誠にありがとうございました。
開校したばかりの、吹けば飛ぶような、まだまだ小さな塾・進学塾CLEARに、大切なお子様をお預け下さったことに、感謝の念に堪えません。この場を借りて、改めて御礼申し上げます。
「『どこに合格するかではなく、どのように合格するか』、積み上げてきたものは、必ずや子どもたちの生きる糧になる」。そんな想いを胸に、努力することの価値を、微力ながらも、子どもたちには伝えてきたつもりです。この数ヶ月、子どもたちはそれに応え、本当によく頑張りました。自ら志を立て、それに向かって直向きに、真摯に努力を重ねてきました。きっと逃げ出したくなるときもあったかと思います。けれども、逃げずに、現実から目を背けずに、真っ向から立ち向かおうとするその背中に、私どもも勇気を頂けました。また、受験勉強も本気で向き合えば、ここまで人を成長させるものなのかと改めて実感した次第です。そんな子どもたちにとって、高校受験は、苦しくとも、これまでの人生で最も輝ける舞台となるはずです。受験日当日は、元気よく送り出して頂きたく思います。
たかが高校受験、されど高校受験。義務教育を終え、自立への第一歩を踏み出されるお子様の、さらなるご活躍を祈念し、御礼の言葉と代えさせて頂きます。本当に今までありがとうございました。

進学塾CLEAR 長谷川

進学塾CLEARをご検討中のみなさまへ②

お陰様で、定員により募集停止していました新中3(現中2)ですが、募集を再開する体勢が整いました。新たに一クラス増設し、二クラス体制で指導させていただきます。講師はこれまで通り、プロ講師のみ!より充実した指導をお約束いたします。また、新中1(現小6)と新小6(現小5)も間もなく定員となる見込です。CLEARでは少人数8名を徹底していますので、定員になりしだい募集を停止いたしますので、塾をご検討中のみなさま、お早めにお問合せください。

さて、今回は「我々CLEARはどんな塾なのか」を書きたいと思います。

塾とは、学校のような公教育ではありません。故に、必ずしも必要なものではありません。ですが、今の時代、中3になれば、大手なり、個別なり、また我々のような小さな塾へと通塾する人はたくさんいます。ほとんど中3生が、通っていると言っても過言ではない時代です。それだけ、必要とされているものが、『塾という学習の場』です。

塾にもたくさんあって、「大きな大手塾のように安心感を提供している塾」や家では勉強しない子どもを来塾させ、学習時間を提供する塾」、そして「個々を面倒よくみる個別指導塾」などいろいろ。今流行りの個別指導塾でも、マンツーマンに近い状態で見てくれる塾から、分からないとこだけを質問形式で教えるような塾まで様々。個々にニーズに合わせた塾選びが必要になります。

では、CLEARはどんな塾か・・・?

まず、、CLEARに足らない点は・・・・、正直なとこ大手塾にあるような安心感です。こればかりはCLEARはまだ開校1年半の小さな塾ですから、地道につくりあげていくしかありません。そのために毎日を、情熱をもって、生徒を指導しています。そして、安心の材料の一つに「情報」があります。これは進学指導の要の一つです。多くの方が、大手の方が情報が集まると思われるかもしれません。ですが、今の時代は情報は溢れています。以前は、塾に通っている子や保護者でしか入手できないような情報が、一般の方でも入手できる時代です。大切なのは、情報量よりも情報の選別です。その点は、我々は神奈川県での指導経験が豊富なのでおまかせください。

そして、CLEARの強みは少人数8名だからできる切磋琢磨できる環境と、個々しっかり見きれる人数の厳守です。個別指導にはない、周りの生徒から刺激を受ける環境を整えつつ、大手塾のような一律な指導はせず、個々に合わせた指導を実践しています。このことが塾の一番の使命である、「成績アップ」と「志望校合格」に繋がっています。

世の中には様々な塾がありますので、さまざまな塾と比較していただき、お子様にベストな塾をお選びいただければと思います。そして、その比較していただく塾の中に、我々進学塾CLEARも入れていただければ幸いです。

勉強体力・集中力

入試本番の中3受験生もさることながら、定期テストを目前に控えた中2生の頑張りにも目を見張るものがある。

定期テスト前はいわゆる「授業」の時間を極力減らし、個々の勉強&個別対応に重きを置いている。昨日の授業のことだ。授業開始の10~15分前には毎回ほぼ全員が来るのだが、こちらが何も言わずとも、席に着くなり教科書やら問題集やらを広げ黙々と勉強を開始する。学校提出物を進める子、塾課題を進める子、それらをいずれも終えてプラスαに取り組んでいる子、さまざまだ。中3受験生の鬼気迫る雰囲気がそうさせているのか、または、個々人の自覚が芽生え始めたのか、そんな中2生に頼もしさを覚えた。偏差値や成績という目に見えるものではないが、中2生が1つ上のステージに上がりつつあるのは間違いないだろう。

テスト前の子どもたちにいつも話していることは、「過去の自分を越えること」の大切さ。昨日よりも頑張れた今日、今日よりも頑張れる明日を目指す。その積み重ねが自分史を刻む。「あの時が一番頑張った」ではなく、「今が一番頑張れている」の方がかっこいい。それこそが生きる力、未来を切り拓く力となるはずだ。

昨日の中2生を見ていて、この仕事で生きていくことを決めた原点、ふとそんなことを思い返した俺でした。