年末のご挨拶

全通塾生ならびに体験生保護者の皆様へ

日頃ご通塾くださいまして、誠にありがとうございます。
さて、早いもので、今年も年末のご挨拶をさせていただく時期となりました。皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
今年も弊塾の学習指導方針に、ご理解、ご協力を賜りましたことに、厚く御礼申し上げます。微力ながらも、お子様の学力的、そして人間的成長の一助となれるよう、講師一同、来年も精進してまいります。

心せわしい年の暮れ、何かと御多用とは存じますが、何卒お気をつけて年末をお過ごしください。来年も変わらぬご高配を賜りますようお願い申し上げて、年末のご挨拶とさせていただきます。

尚、年末年始の休業期間は下記のとおりです。
【休業期間】12/29㈰~1/3㈮
授業は1/4㈯より再開となります。休業期間中のお問い合わせ等につきましては連絡用メールまたはLINEにて承ります。

進学塾/自立学習ジムCLEAR
講師一同

CLEARの冬2024⇒2025②

CLEARの冬2024⇒2025②は、12/26㈭~28㈯にかけての子どもたちの頑張る様子をご紹介!

小学生

小5・小6国語の授業で毎回実施している漢字テスト(教科書準拠)。
年内最終回で小6はついに全員合格を果たした!

小5英語は冬期講習では文法を意識した学習へ。小6に進級する前にbe動詞&一般動詞の基本的な使い方を習得していく予定。

進級を見据え、国語・算数の復習もしっかりと。

中学生

中1英語は不規則動詞テストを実施。惜しくも全員合格とはならなかったが、合格に至らなかった子も一生懸命頑張った跡が十分に見られる結果だった。再テストに向けて頑張ってもらいたい。

中2は英数いずれもこれまたなかなかシンドイ単元。「受動態」と「図形の証明」。とはいえ、言わずもがな学年末の成績は内申点の3分の1を占める。冬休み明けは高2同様に受験学年0学期として位置付け、精一杯取り組んでもらいたい。

中3受験生はもはや説明不要。ただただ直向きに入試に向けての得点力強化を図る。

授業後も自習で残る中3受験生。

高校生

高2は冬特訓3DAYSの初日。数学特訓14:00~22:00の長丁場。共通テストの過去問を通じて数ⅠAの復習をみっちりと行った。

年内カリキュラムはこれにて終了。
次回は年明け1月4日㈯より!

CLEARの冬2024⇒2025①

CLEARの冬2024⇒2025①!
冬休み前半戦(12/23~25)を振り返る。

■小学生

漢字テストを毎回実施。もちろん合格できるまで何度でもチャレンジだ。

小6は例年のごとく今冬から中学準備指導へ。まずはこの冬期講習でフォニックスによる英単語の発音・スペルの基本的なルールを習得していきたい。小学校から中学校にかけての学習で、いわゆる“中学校ギャップ”は、単語を「読めない・書けない」によるところがまず大きい。

■中学生

中3受験生は「授業+模試」の両輪で、入試に向けての得点力強化を図る。模試の日は13:30~20:35までの長丁場(夕食休憩アリ)。曰く「鉄は熱いうちに打て」が模試の鉄則。復習は時間が空けば空くほどその効果が失われていくため、受けた模試は当日に復習。これ絶対。

■高校生
今年は全ての高3が学校推薦型・総合型で合格したため、高1・高2がメイン。特に高2は今冬より受験指導を本格スタート。

数学に悪戦苦闘中の高1N。個別指導による“治療中”(^^ゞ

さて、年内の塾も残すところあと3日。
ガンバロウ!CLEAR通塾生!!

中3受験生の最終決戦まで、あと…
50日!

メモをとる力

本日…いや日付が変わったからもう昨日か(^^ゞ
冬期講習2024が開幕。
子どもたちの今冬のガンバリを少しでも多く発信していきたいのだが…
その前に…。
2024年が程なく終わろうとしている今、この1年間、子どもたちを見てきた中で成長したなぁと思うことを少しばかり。

それは「メモをとる力」。
中3受験生には耳タコ並に話してきていて、中1や中2にも折を見てはメモをとることの重要性を伝えてきた。

これは中3授業用のプリントなのだが、ビッシリとメモ書きされているのが分かると思う。この子以外も、中3受験生はほぼ全員、板書以外のことも必要なことはメモをとる習慣がついてきている。また、それは中1や中2、さらには小6の中にもチラホラと垣間見えたり…。そういう姿を見ると、「おっ、少し意識が変わってきたかな」と口には出さないけれど心の中でニンマリする(笑)。
一人ひとりを注視しているからよく分かる。ただホワイトボードに書かれていることを写すだけの子と、自分にとって必要なことをササーッとメモをとりながら授業を聞いている子と。

学校の授業も、塾の授業も、板書をきれいにノートに写すだけで勉強した気になってしまう子がいる。でも、写したノートを後で見返してみてもナニガナンダカワカラナイになりがち。そりゃそうだ。事柄と事柄との間、いわゆる行間の説明がないのだから。板書にはいわゆるポイントが書かれているが、そのポイントとポイントとをつなぐことができなければ後で見返してもワケが分からないのは当然のこと。そのつなぎの役目を果たすのがメモだ。

メモをとるというのは他にも重要なことがある。
それは、集中力。板書内容を写すだけの学習は受け身になりがち、というか完全に受け身で、ほとんど集中していない。でも、大事なことを聞き逃すまいとメモをとりながら授業を聞いていれば、集中力は自然と高まる。集中力が高まるから理解も深まる。だからメモって大事。

勉強だけじゃない。大人でも同じことが言える。例えば会議でも商談でも、それっぽく頷いてはいるもののメモをとらない人というのは、実は話しを聞いているようで聞いておらず、概ね内容も理解していない。
こういう大人にはなってほしくない。科目の勉強云々のためだけではなく、目の前の子どもたちがやがて大人になり社会に出たとき…についつい想いを巡らせてしまうがゆえに、アレコレ耳の痛いことを言ってしまう(^^ゞ。
人の話を真摯に聞き、理解に努めることで、相手も自分の話に耳を傾け、理解に努めてくれるものだ。そんな良い人間関係を築いていける。そういう大人になってほしい。

子どもも大人も、いわゆるデキる人というのは、このメモをとる力に秀でていることが多い。

高2対象「冬特訓3DAYS」開催!

高2の冬休み明けは高3の0学期と言っても過言ではない。
そう、受験に向けて始動しなければならない時期だ。

およそ1年後の共通テスト、そして一般入試に向けて、今冬から基礎学力の底上げを図っていく。特に国公立を第一志望とするならば、英数国は少しでも早く仕上げておかなければならない。

英語は文法力の強化、
数学はⅠAの総復習、
国語は古文単語300超の集中習得。

外部生の参加もOKです。
詳しくはお問い合わせください。

教材選定

冬期講中3&高3の受験、それぞれに向けてあれこれ準備をしている中、新年度に向けての準備も同時並行で進めている。慌ただしい日々だ。まさに、師走…(^^ゞ

新年度の準備で頭を悩ます一つが教材の選定。
これまでの取り組みや成果を見直し、2025年度以降は一部の学年や教科において教材を刷新しようと思っている。

まずは小学生。eトレを廃止し、一般教養&読解力を身につける講座を新設することにしたため(「読みトレ教養(仮)」)、それに見合う教材だ。今のところは、理科や社会などを題材とした文章読解トレーニングができる教材にする予定。また、通常の国語や算数も、より中学進学を見据えたものに。
次は中3。近年の公立高校入試を見る限り、教科書準拠版では定期テストではそれなりに威力を発揮しても、入試に向けての実力養成に向けては物足りなさを感じる。もちろん後期では入試に向けて専用の教材を使用しているのだが、近年の入試はそれだけでは足りないと感じることも多々。ゆえに通年で実力養成ができる教材へのシフトを検討中…。

例えば、こちらは2024年度入試・数学の問3(ウ)。正答率は3%台の難問。近年の数学は学校の定期テストレベルを遙かに凌駕しているこのような難問が散見する。

そしてこちらも同じく2024年度の英語・問4の語順整序問題。全問の中で最も正答率が低く難易度はかなり高い。これも教科書準拠指導だけでは到底解けないレベル。

もちろん、このような問題が解けなければ合格できない、ということはないのだけれど、解ければもちろん大きなアドバンテージとなるわけで。そのためには、やはり実力を強化するための学習機会をもっと増やさなければならないと切実に思う。

各教科50点満点だった頃の…そう、今の保護者様が受験生だった頃の神奈川県公立高校入試の面影は皆無と言っていいほど、難度が著しく上昇したのが今の入試。その頃のレベルであれば、教科書準拠指導だけでも十分に対応できたのだけれど、今はそれでは“勝てない”。

まだしばらくは答えが出そうにない。
最適解=bestなどないのだが、betterを突き詰めて選定していきたい。

小学生作文指導の現場から

小5・小6では今、作文トレーニングを行っている。
取り組み始めておよそ一ヶ月ほど経過したのでが、少しずつカタチになってきているようだ。

特に、意見文の取り組みをしている小6は、かなり説得力のある文章が書けるようになってきている。
まずは、立場をはっきりさせて書く練習。あるテーマについて肯定か否定かの立場を理由を明らかにしながら書く練習だ。
次に、自分の考えを書く練習。これもあるテーマについて自分の考えを論理的に書く練習なのだが、最初の肯定か否定かだけではないため、より深い思考を要する。

取り組みの成果を確認すべく、先日200字作文を宿題にした。テーマは、

『学校の昼食は、給食がいいかお弁当がいいか』

ルールは、以下の3点
⑴150字以上200字以内で書くこと
⑵給食派かお弁当派かの立場を第1段落に書くこと
⑶第2段落以降にその理由を具体例を含めて書くこと

結果は全員が給食派(^_^)。その理由もさまざまで読んでいてなるほどと思う意見も。ここでは、その中でも比較的よく書けているなと思うものを紹介したい(本人の許可は了承済み)。

“正しく”読み書きする力は、一朝一夕には身につかない。コツコツと地道な努力を重ねてこそ身につくものだ。CLEARでは、少人数制の強みを活かしながら、「きちんと読む」「きちんと書く」を、丁寧に指導していく。

2024年度 中学生第3回定期テスト結果!!!

2024年度中学生第3回定期テスト結果が判明。
CLEAR通塾生のガンバリを是非ご覧ください!

※弊塾は超少人数制のため、個人の特定がされぬよう学年の表記は控えています。
※原則として得点率8割以上を記載しています。
※各教科50点満点/5科計250点満点/9科計450点満点に換算し表記しています(小数点以下切捨)。
※今年度より平均点や得点分布が明らかにされないため学年順位等の記載はありません。

◆教科別(50点満点換算)
国語40点!
理科44点!
国語46点!
社会45点!
数学47点!
英語47点!
英語49点!
国語43点!
理科44点!
英語47点!
理科48点!
国語40点!
理科47点!
国語47点!
社会45点!
数学42点!
理科50点!
英語49点!
国語47点!
社会46点!
数学46点!
理科41点!
英語43点!
国語42点!
社会46点!
数学44点!
英語46点!
英語47点!
英語46点!
国語40点!
理科40点!
国語41点!
数学43点!
理科43点!
英語48点!
数学44点!
理科40点!
社会43点!
数学46点!
理科47点!
英語42点!
数学44点!

◆5科計(250点満点換算)
224点!
202点!
233点!
223点!
217点!
204点!
205点!

◆9科計(450点満点換算)
412点!
427点!
373点!
379点!
382点!
360点!

中2や中3では自己最高得点を更新した子が数名いる中、中1はやはり伸び悩み、学力の二極化現象に…。顕著なのが英数だ。また、社会はただの丸暗記に近い学習になっていることが考えられる。塾の中1通常カリキュラムに社会の指導はないが、テスト前の取り組み方について改めて指導した方が良さそうだ。この結果を受けて各自が学んでくれていれば良いのだが…。

壁を越える=ステージアップ

中学生の第3回定期テストの結果が次第に明らかになってきた。中3から始まり、中1・中2と、怒濤の11月もあっという間に過ぎ去り、気づけば師走(^^ゞ。まさに光陰矢のごとし…。

さてさて、そんな弊塾中学部の子どもたちだが、今回は中2にスポットを当てたい。

一人目はI。理系は比較的得意だが文系に弱い。特に国語ではいつも苦労している。そんなIだが、今回のテストで叩きだした点数は47点!(50点満点、以下同じ)自己最高得点を更新した。さらには前回悔しい思いをした社会も今回は46点。苦手とする文系でのガンバリが際立った。ちなみに中1の頃は一度も40点を超えられなかった国語は、中2になってからは一度も40点を下回っていない。見事だ。

そして二人目はY。中2から入塾してくれたYは、どちらかというと英語は苦手。しかし、今回獲得した点数は46点!Iと同じく自己最高得点を更新した。第1回から今回にかけて、39点⇒44点⇒46点と(全て50点満点に換算しています)、順調に伸びてきている。「英語が好きになってきた」とのこと。本当に嬉しく思う。また、数学も国語も40点超、基幹3教科の基礎学力は着実についてきている。頼もしい限りだ。

今回、どちらかというと苦手とする教科で、得点率9割超え、且つ、自己最高得点という結果を叩きだしたIとYの両名。もちろん苦手を完全に克服したとはまだ言い切れないが、「やればできるかも」という感覚を得られたのは間違いないだろう。壁を一つ越えるというのはこういうことだ。

壁を越える=ステージアップ。
この経験の積み重ねを大事にしてほしい。

★中学部の定期テスト結果は近日中に公開予定★