執念の…合格!

中3は9月半ばから、入試対策として毎授業、英語の確認テストを実施している。もちろん合格点を設定し、不合格なら再テスト、また不合格なら再テスト…と「できるまで」をガチンコで。

神奈川公立入試の問2~4の得点力アップと、単語・文法の復習を目的としたもの。計10回のうち9回まで行ってきたが、合格者は毎回3~5割程度。その中にあって、初回は合格したものの、以後は不合格が続いてしまっていた子がいる。不合格になってしまうと分かりやすいほど悔しそうな表情を浮かべる。「次は絶対に合格します!」と意気込むものの、撃沈されることが続いた。それでも決して心折れず、次こそは、次こそは…と。

8回目のときは実に惜しかった。受験生が毎年苦手とする語順整序問題。関係代名詞のトラップにまんまとひっかかってしまい、今一歩届かず…。その問題がこちら(1語不要)↓
==================
A : Look! That is the ( 1.who 2.for 3.was 4.man 5.looking 6.she ).
B:  Wow! We’ll tell her about this.
==================
いつも以上に無念な表情を浮かべたその子だが、そのときも「次は絶対に合格します。」と。

そして迎えた第9回目。これも語順整序でこれまたひっかりやすい問題を出題したのだが(これも1語不要)、きっちりとクリア。
==================
A : Miho, ( 1.will 2.how 3.be 4.weather 5.is 6.the ) this afternoon?
B : Well, I think it’ll be rainy.
==================

結果、見事に合格…!!
そのときの嬉しそうな表情ったらなかった(笑)。
悔しいと思う気持ちは、やはり成長の原動力だ。
次回はラストの第10回。
この勢いでまた合格してみせよ!
ガンバレ、H!!

小6補習の成果

小6生の一部には定期的な補習を続けてきた。先頃の夏の学力テストの結果を受けて、「このままじゃいかん…!」と判断したためだ。とはいえ形だけの補習はやるべきじゃない。1日や2日補習をしたところでどうにかなるものでもなかったため、今までおよそ2ヶ月に渡って…継続。

取り組んできたのは、「国算テスト⇒復習(間違い直し)」のサイクルの徹底。ヒント的なものは極わずかに止め、間違い直しはほぼ自力で。指名した子の多くは、普段の取り組みではそれほど厳しい習熟度ではないが、いざテストとなると。。。という感じのため、ただ教えるだけでは成果が望めない…ゆえのテスト形式だ。

過去の学力テスト等を使った、ガチの100点満点のテスト。当初は国語も算数も○○点にも届かないような状況だったが、一定の成果が見えてきた。個々の最高到達点は以下のとおり。

Aさん:国語70点台/算数80点台
Bさん:国語50点台/算数60点台
Cさん:国語70点台/算数50点台

決して高得点というわけではないが、勉強が苦手な子たちにとっては学校のテストよりはるかに難しいテストだ、頑張ったと言えるのではなかろうか。

得意不得意はどうしてもある。不得意を得意にできれば理想だが、そこにこだわってはいない。ただ、せめて、普通(=平均点レベル)にはさせたい。特に国語や算数。学習の土台となる両教科は他の教科にも影響を及ぼすからだ。

一定の成果アリと判断したこと、そして、12月といえば、師走。忙しくなるであろうことも考慮し、補習はここで一旦打ち止め。冬の学力テストではこれまでの頑張りを発揮してもらいたものだ。

小学生作文から

小5・6生は10月からおよそ今までの1ヶ月半に渡り、作文学習を続けてきた。
小5生にはその力試しとして、テキストではなく子ども新聞を題材にした作文の宿題を出した。

興味を持てそうな記事の要約とその感想を、255字詰めの原稿用紙に書いてもらった。こちらが指示したのは以下の2点。
①2段落構成で書くこと
②1段落目に記事の要約、2段落目に感想(書き方は以下を参考に)
・1段落目の書き出し:私が興味をもったのは~という記事です
・2段落目の書き出し:このことから~

1人ひとりの作文に目を通したところ、以前と比べて上手に書けるようになってきていることがうかがえた。そこで今回は、その中でも一際上手に書けていると思うものを紹介したい(原文のまま・子どもたちには了承済み)。

========================
私が興味をもったのは、「羽生結弦選手 新たな挑戦」という記事です。羽生結弦選手は、オリンピックを2連覇し、フィギュアスケートの世界で「絶対王者」の選手ですが、この記事では大会は引退してプロへ、プロのアスリートとして、戦い続ける事について書れています。
このことから、羽生結弦選手は目標を追い求める「本当のプロ」だと思いました。なぜなから、引退した後も戦い続けるなんて、色々な人と戦い続けたいという目標があるから、できる事だと思います。
========================

まだ5年生のため、細かな言葉遣い等の修正は必要だけれど、少しずつできるようになってくれればいい。

「自由に書いてみなさい」ということほど、難しいことはない。だから、まずは型を身に付けることだ。事実⇒意見、2段落構成、といった基本中の基本をしっかりとできるようにすること。

次の機会では400字詰めの原稿用紙に書いてもらおうと思う。
ガンバロウ、小5生!

2022年度 第3回定期テスト結果(中3)!!!

昨日のブログのとおり、中3のとある子が強烈なテスト結果を叩きだした。その興奮冷めやらぬまま、中3全員のテスト結果をご報告!CLEAR通塾生の頑張り、是非ともご覧ください(以下の画像をクリックしていただくとPDFデータとしてご覧いただけます)!

※得点率8割以上を記載
※学年順位は国府津中学在籍生
※平均点格差は国府津中学在籍生の数字

さぁ、次は中1・中2だ。
中3に続け!!

 

歴史を塗り替えよ…!!!

中3の定期テスト結果が続々と明らかに。
進学に関わるという点では、事実上最後の定期テストとなった今回。通塾生、怒濤の快進撃…!

自己最高得点更新者4名、
学年BEST12(400点over)に3名、
そして…

9科計 439/450!!
5科計 242/250!!!!
これは前回9科計でCLEAR通塾生の史上最高得点(427点)を叩きだした子の結果だ。おそらくこれ学年トップでは?

その子には次は5科計の最高得点も更新してみせろと発破をかけていたのだが、本当に成し遂げてしまうとは…。これまでは241点が最高だったため、CLEAR通塾生史上最高得点だ。しかも、前回の9科計最高得点も更新。まさに…

歴史が塗り替えられた…!

見事としか言いようがない。

この勢いのまま、第一志望の壁を突破せよ!
ガンバレ、CLEAR第7期生!!!!!!!

そして、下級生の子どもたちへ。

これでCLEAR中学部における定期テスト最高得点は、
5科計242/250、
9科計439/450
と、なった。

さらに記録を更新してみせよ!!!
そして…
歴史に名を刻め!!!

冬期講習2022受付中!!!

冬期講習の新規お申込みを受付中!!

※冬期講習日程・費用等についてはこちら

【冬期講習までの受付人数(12/19現在)】
・中3=受付終了
・中2=あと2名
・中1=あと2名
・小6=あと2名
・小5=あと2名
・小4=あと2名
※高校生の冬期講習はございません。

12月22日㈭より開講!
進級&進学を見据えた冬を!

お気軽にお問い合わせください。
・Telから⇒0465-46-7685
・Webから⇒http://clear.school/

中3テスト終了…からの、中1・中2テスト対策!!

11月は怒濤だ。
中3の定期テストが終わったと思えば、次は中1・中2の定期テストに備えねばならない。毎年のことだけれど、ここ一番のフンバリドキ。

そんな今日は中1・中2テスト対策。5科フル対応で子どもたちをサポートする日だ。

中2理系指導。確認テスト⇒講師採点&指導⇒直し、の流れ。行列のできるラーメン屋のようだ(笑)。

中1文系指導。次の木曜に実施する小テストに向けて勉強中。勉強の仕方、取り組みの精度がまだまだの中1。少しアドバイスを添えながら取り組んでもらう。

中1理系指導。eトレで習熟度別学習に取り組む。もちろん分からない箇所は講師に質問。

中2文系指導。国語の敬語を集学習。大人でも正しく使いこなすのは難しい敬語だけれど、少しでも上手に使えるようになると、社会に出てから役立つ。

ちなみに…

「お客様が商品をお選びになられる。」→×
「お母さんは外出しているので今は居ません」→×

これらは正しい敬語の使い方ではないぞ。いいか、中2生。確認したよな?

さぁ、定期テストまであと10日。
ガンバロウ!中1・中2!!

冬期講習2022新規申込受付をまもなく開始!

冬期講習の新規受付を11/14㈪より開始いたします。

※冬期講習日程・費用等についてはこちら

進級&進学を見据えた冬を!
お気軽にお問い合わせください。

【冬期講習までの受付人数】
・中3=受付終了
・中2=あと2名
・中1=あと2名
・小6=あと3名
・小5=あと2名
・小4=あと2名
※高校生の冬期講習はございません。

中3“ファイナル”定期テスト戦線②

昨日は中3定期テスト対策3日目=最終日。

最終日は5科フル対応で子どもたちを徹底サポート。

この学年の良いところは何より明るさだ。受験学年だからといってストイックになりすぎて暗くなるのは良くない。やるときはやるというメリハリもある。

あとは子どもたちを信じるのみ。
確かにこのテストで内申点が確定する。
かといって、気負いすぎず、平常心で。
結果を恐れず思い切り戦い抜いてきてほしい。
テストまでまだ3日ある。
やれることはまだまだある。
まだまだ伸びる。
ガンバレ、中3受験生。
燃えよ、CLEAR第7期生。

伝記をつくってみる~未来探求ゼミから~

弊塾では中1後期から中3前期にかけて、未来探求ゼミという講座を開講している。通常の5教科指導とは一線を画すもので、いわゆるキャリア教育の一種だ。

9月~10月にかけての中2のテーマは「可能性の広げ方」について。「目標=ゴール」から逆算して現時点のToDoを把握するための思考を学んできた。講座の締めくくりとして、子どもたちそれぞれに自分自身の「伝記」を書いてもらったのだが、これがなかなかおもしろい。かなり具体的なものもあれば、かなり大雑把なものまで…(笑)。

中学生の年頃で具体的な夢や目標をもつというのは難しいだろう。そんなことは百も承知だ。でも、少しでも、ほんの少しでもいい、現時点の経験値から描ける自身の理想とする未来像。それに、夢や目標というのは、思うだけでなく文字として残すなど、目に見える形にすることで実現の可能性が高まると言われる。でも、本当にそうだと思う。

では、子どもたちに書いてもらった伝記の一部をご紹介!
※原文のまま記載(子どもたちには許可を得ています)

【Aさんの伝記】
・神奈川県立平塚江南高校に入学
・吹奏楽部に入部
・江南高校卒業
・社会福祉士を目指せる大学に入学
・4年間学校で学ぶ
・社会福祉士国家試験を受け合格する
・社会福祉士になり役に立てるようにする
ゴール:福祉士として色々な人の役に立つ

【Bさんの伝記】
・小田原高校を卒業する
・大学を卒業する
・テレビ関係の会社に就職する
・上司に自分が出した企画が良いといわれる
・自分が出した企画が番組化
・その番組が若者のテレビ離れをふせぎ、もう1度テレビが1番面白いと言われる時代を作る
・人気番組を次々と生みだしプロデューサーに
ゴール:演者のポテンシャルを最大限に引き出す番組を作る

他には「一人暮らしを満喫したい」なんてのもあったな(笑)。個人的には一人暮らしは推奨したい。一度は自活することの大変さを経験することも必要に思う。いつまで経っても親元を離れないでいると、やはり本当の意味での自立は難しいだろう。

ともあれいずれも立派だなと思った。夢や目標なるものは、具体的であればあるほど実現の可能性が高まる。何を為すべきかが明確になるからだ。でも、今それらがないことを恥じる必要もない。夢や目標というのは、さぁ持とうと意気込んで持てるものでもなければ、持てと言われて持てるものでもない。嬉しいこと、悲しいこと、楽しいこと、苦しいこと…これからさまざまなことを経験していく中で、ふと気がつけば追いかけている何かがあるはず。それが、夢であり目標というものだ。