決戦=入試を目前に控える中3受験生の傍ら、中1&中2は第4回定期テストに向けて奮闘中だ。
そんな中1&中2はPU(パワーアップ)テストを受験。英数の理解度・定着度を測るためのCLEARオリジナルテストは、定期テストに照準を定めた出題となっている。第4回定期テスト=学年末テストは、年度の総まとめだけに、やはりこれまでとは難度がググッと上がる。テストまでおよそ2週間、それに対応できる力を身につけておきたいところだ。
学年末テストの位置づけ。中2にとっては進学資料となる内申点の3分の1が今回の成績で決まる。もちろん、これまでの成績を踏まえ総合的に評価されるのだが、やはりここは確かな結果がほしい。一方、中1にとっては進学資料等には関係がないとは言え、年度末のテスト=1年間の学力測定、中2からの「伸びしろ」を占う意味でも重要だ。
語弊があるかもしれないが、中1の第2回定期テストまでは、あまり学力を測るうえでの参考にはならない。理由はただ一つ、“簡単”だから。学校の授業を普通に受けて、“それなりに”勉強すれば“そこそこ”は取れる内容。けれども、第3回、4回となってくると勝手が違ってくる。英語で言えば、三単現、人称代名詞、助動詞、進行形…など、数学で言えば、方程式、関数(比例・反比例)、図形…など。いずれも、これから英数を学習するうえでの「核」をなす部分の習得がカギになる。
だから、中1も学年末は大事。進学に関係ないからとタカをくくることのないように臨ませたい。
もちろん、中2はそれ以上の意識で。現に中2学年末の成績で、大きく進学が左右された子どもたちをたくさん見てきた。
ガンバレ!中1・2生!!