本日は中1・中2の8月追加学習2nd Round。
2週間後の定期テストに向けて、その対策としての実施だ。
今回の定期テストは例年とは全く違う様相を呈してきた。コロナの影響による長期休校、それに伴い中止となった定期テスト、故に快速で進む学校の授業により膨大となるテスト範囲。数日間でどうにかできるものじゃない。今回ほどコツコツと積み上げてきた子が成果を望めるテストはないだろう。
よって、今回はより計画的な学習を促した。
<ToDoのリスト化(ある中2生を例に)>
<優先順位の可視化(ある中2生を例に)>
中1生の学習計画を確認したところ、やはりどうしても至らなさは否めない。でも、それも致し方ないこと。まだまだ中1生には難しいのは重々承知の上で計画を立てさせた。まずは何事もやってみること、経験が必要だ。今回のテスト勉強、そして結果を通じて、自身を顧み、さまざまなことを学ぶ機会につながってくれればいい。
もう限界…と思うちょっと先まで頑張ること。1人だとそれがなかなか難しいのが現実だ。ましてやまだ子ども、余程のストイックさがない限り、つい自分を甘やかしてしまうのも仕方のないことだ。けれども、ある程度の強制力の下、お互いに感化し合いながら勉強することで、その“限界と思えるちょっと先”まで頑張れることが多い。これが集団で勉強する最大のメリットだろう。
そもそも“本当の限界”などそう越えられるものではない。また、自分で決めた限界など限界とは言えないことがほとんどだ。だから、“限界と思うちょっと先”を常に越えていこうとする意志を持とう。それこそ成長。それこそこれまでの自分に克つということ。
ガンバロウ!中学生!!