2022年度 中学生第2回定期テスト結果!!

中学生第2回定期テスト結果の速報です(9/28判明分まで)。
弊塾は中学部在籍数20数名程度の小さな塾です。ゆえに大手塾さんとは比較になりませんが、子どもたちそれぞれの努力の足跡を大事にしたいと考えております。通塾生のガンバリ、是非ご覧下さい!!!
★一部を除き学校からの公式書面による数字
★各教科全て50点満点換算
★得点率8割以上を記載

◆教科別(50点満点)
社会42点!
数学42点!
英語44点!
数学41点!
理科40点!
英語40点!
国語43点!
数学48点!
理科47点!
英語47点!
数学41点!
理科42点!
社会41点!
理科46点!
英語44点!
国語45点!
社会41点!
数学40点!
理科46点!
英語46点!
国語42点!
社会45点!
数学41点!
理科41点!
英語45点!
国語44点!
社会46点!
理科47点!
英語50点!
社会42点!
数学40点!
理科47点!
英語47点!
国語42点!
英語47点!
国語45点!
社会48点!
数学42点!
理科47点!
英語44点!
国語41点!
数学43点!
理科42点!
英語42点!
国語42点!
数学42点!
理科45点!
英語43点!
国語42点!
社会47点!
数学47点!
理科48点!
英語47点!
国語41点!
社会44点!
数学48点!
理科47点!
英語41点!
数学48点!
英語42点!
国語40点!
理科40点!
国語45点!
社会45点!
数学45点!
理科48点!
英語46点!
国語49点!
社会47点!
数学47点!
理科47点!
英語47点!

◆5科計(250点満点)
224点!
205点!
218点!
214点!
221点!
215点!
226点!
203点!
211点!
231点!
221点!
229点!
237点!
◆9科計(450点満点)
389点!
398点!
372点!
394点!
403点!
367点!
409点!
386点!
413点!
427点!

◆学年順位
中1=学年BEST8に1名!
中2=学年BEST5に1名!
中3=学年BEST11に3名!

◆その他
中1/Aさん国語26点⇒39点(13点UP!)
・中1/Bさん数学28点⇒41点(13点UP!)
・中2/Cさん理科28点⇒41点(13点UP!)
・中2/Dさん5計167点⇒198点(31点UP!)
・中2/Eさん5計190点⇒215点(25点UP!)
・中3/Fさん理科37点⇒47点(10点UP!)
・中3/Gさん理科29点⇒40点(11点UP!)
・中1/数学塾生平均41.6点(学校平均+10.8!)
・中2/英語塾生平均45.3点(学校平均+11.1!)
・中3/5計塾生平均219.6点(学校平均+45.3!)
・中3/全計塾生平均395.2点(学校平均+83.3!)

中2・中3は概ねそれぞれの努力が実を結ぶ結果となったけれど、中1は一部を除きまだまだ…といったところ。進級を見据えなければならない年度下半期、一層の意識改革が必要だ。

勉強&受験お役立ち情報をまとめてみた

勉強や受験に少しでも役立ってほしいと願いながら投稿してきた記事を、以下にまとめてみました。ちょい辛口で、耳の痛い内容もありますが、忖度なく本音で語っております。

評定「3」は真ん中?
「オール5でも落ちるしオール1でも受かる」のが今の入試です。

市販の参考書や問題集って実際どうなの?
理科や社会の記述が苦手なら、まずはここから始めよう。
テスト前になると見えてくるもの
「塾に通っているのに…」に共通することとは
特色検査を攻略するには(中2・中3向け)
他県の過去問は特色検査対策にも
英単語は英文の中で覚えよ!
高校見学に行こう!~自分の心と身体で感じたものこそ大事~
本を読まない子にオススメの一冊
伸びる子と伸びない子との決定的な違いとは
定期テストは、難しい方がいいか?易しい方がいいか?
面接廃止により高校入試はどう変わるのか?
テスト勉強タブー四箇条
ノートの取り方
アンダーライン
勉強している割にはなかなか成果に結びつかないのは…?
小学生英語のレベルと中学進学への備え
英語の勉強お役立ちブログ(中高生向け)

CLEAR史上最高得点更新!!!

手前味噌ながら、今回は通塾生褒めちぎり記事(笑)。

中学生の第2回定期テストで素晴らしい結果が出た。

9科計427/450点

1教科平均約47点。中3Aが叩きだした結果だ。
もしかしたらこれ以上の得点の子もいるやもしれないけれど、A本人にとっては自己最高得点であるとともに、CLEAR通塾生の史上最高得点でもある。

これまでの最高得点は2018年度の、同じく中3生による426点。ちなみにその子は湘南高校に進学し、今は早稲田大学の1年生。キャンパスライフを謳歌中。

4年ぶりの更新。まさに快記録なのだが、それでも本人曰く、まだ納得していない部分もあるらしく、得点力のさらなる向上に意欲的だ。
中1から通ってくれているAは、とにかく真面目で素直。何でもかんでも言われたとおり…という意味ではなく、まず聞く耳を持ってくれていて、そのうえで自分なりの勉強スタイルを確立できているように見える。故にテスト前も、塾で勉強した方が効率がいいと判断した場合は自習室に連日通うこともある一方、家でしかできないことは家で、と塾勉と宅勉とのバランスを考えながら取り組んでいることがうかがえる。そして、何よりも学校の授業を大事にしていることが日頃の会話からもよく分かる(これいちばん大事)。かといって、決してガリ勉(もはや死後?笑)タイプというわけでもない。運動部の部長も務めていたし、文武両道を地で行く子だ。こういうタイプの子は湘南高校が向いてるんだけどなぁ…なんて思うことも多々あるけれど、最終的にそれは本人が決めること。

次回は内申点を決するうえでの“事実上”最後の定期テスト。9科計の記録更新の次は、是非とも5科計の記録更新を目指してもらいたい。ちなみに過去最高得点は241/250点。これも先の4年前の子が中3次に叩きだした結果だ。

周りに流されることもなく、どこか芯の強さを感じられるA。
敢えて課題があるとすれば…

書き間違い(笑)

本人も自覚してることだけどね。
どこかおっちょこちょい…だけど、
それが“らしく”ていいんじゃないかなとも思ったり(笑)。
何はともあれ、よく頑張ったよ。
素晴らしい。

★通塾生全ての結果が判明し次第、ブログにて公開予定!
乞うご期待!!

テスト結果を受けて想う

中学生の第2回定期テスト結果が徐々に判明してきた。
結果を確認するたびに…反省、後悔、そして、歓喜、さまざまな感情に揺られ揺られ…。
3年前に書いたブログの一部を抜粋。今でも想いは変わらない。
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【成果=有形・無形】

テストの点や成績といったものは、直線的に右肩上がりを続けていくのは極めて難しいというのを毎回痛感させられる。頑張っている子でも、上がっては少し下がり、また上がっては少し下がり…といった感じで、折れ線グラフを描くように上昇していくことが多い。極まれに、ずっと上がり続ける子も中にはいるけれど。

だからといって、下がっても仕方ない、とは思わないし、思ってはいけない。特に我々のような立場であればなおのこと。どんな理由であっても、だ。時間と費用とを託してくれていると思えばこそ、その想いは強くなる。故に、心を鬼にして厳しく接することもある。もちろん、能力的にここまでが目一杯、という子もいる。が、そこは努力で最大限補い、突き詰めていってほしいと願いながら。「君は能力的にムリ」と線を引くのは容易い。でも、それでは無下に子どもたちの可能性を摘んでしまうのではないか?線はいつでも引ける。ならば、どこまで出来るか、トコトンまで頑張ってみろよ、やってみなければ分からないだろ?そんなことを想いながら子どもたちと対峙する日々。

塾として求められる成果には有形と無形とがあると思っている。
・有形=テストの点数、成績、偏差値、志望校合格…など。
・無形=自ら勉強するようになった、学校の授業が分かるようになった…など。
もちろん、有形の成果が最優先。けれども、無形なしでは有形は成し得ない。

全員を今よりも一つ上のステージに引き上げる。その高みにまではまだまだ至らずだ。反省すべき点は反省し、次回に繋げていけるよう頑張りたい。
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結果を求めなければならないゆえの厳しさも必要。
かといって、とにかく楽しくワキアイアイもNG。
答えはない…ゆえに悩みは尽きない。
とはいえ、立ち止まるわけにもいかない。
今やっていることが正しいかどうかなんて後になってみないと分からない。
だからこそ、“正しい”と思えることを今、必死に追いかける。

【重要】台風14号接近に伴う対応について(随時更新)

通塾生および保護者の皆様へ

日頃のご通塾ありがとうございます。
さて、台風14号の接近に伴う対応につきまして、随時ご連絡事項を更新してまいります。
以下、画面上部が最新のお知らせとなります。

・9/20㈫14時00分現在(最終更新)
本日の授業は通常どおりに実施する予定です。
・9/19㈪16時00分現在
本日の授業は通常どおりに実施する予定です。

中3入試特訓、始まる…!!!

9月より中3は入試対策として指導・学習時間が増設される。昨日はその第1講だった。

文系教科に特化した昨日は、社会(歴史)&英語の集中学習。
社会は次回の定期テスト対策も兼ねて近現代の昭和・平成史を、英語は受験生が苦手とする語順整序というメニュー。今回はそのうちの社会について、特訓の様子を振り返る。

単元テストの冊子を配布し、まずは子どもたち自身で解答を作っていく(調べ学習OK)。1単元できるごとに講師添削&間違い直し指示を受け、全問正解できたら次の単元へ。

計6単元あり、全単元の解答作りを終えたら、次に待ち構えているのがこれら全単元テストの合格、しかも満点のみ可というなかなかの高難度。どの単元のテストとなるかはランダムのため、全てをきっちりと覚え込んで臨まないと不合格となることは必至。でもまぁ、“特訓”とはこういうものだ。

解答作りと1~2単元ぐらいの合格までは漕ぎ着けるだろうと見込んでいたが、とんでもない。全単元合格という猛者が2名、複数単元合格も数名という結果に。予想を上回った結果に驚いたとともに、頼もしさも感じた。

次回の入試特訓は9月19日の理系特化DAY。
入試に向けていよいよ、だ。
ガンバロウ、中3受験生!

学力テスト返却時の一コマ

今は8月に実施した学力テスト(小4~中2)を、子どもたちに順次返却していっている。そんな返却時の一コマ。

塾のテストにまだ慣れていない子たちには、返却時にできる限り時間を割いて、テストの振り返りをしている。反省点は?次回に向けての目標は?などなど。今日返却した小5の子たちも例外なく。

『テスト結果を振り返って反省を述べてごらん。』
と問いかけると、
「勉強が足りなかったので、次はもっと頑張ろうと思います。」
予想通りの答えが返ってきた(笑)。
『それは誰でも言えることだよね。』
「あっ…」という表情を浮かべる子どもたち。
『小学5年生といえばもう高学年だ。だから少し難しい話をしよう。反省というのはさ、次に活かすためにあるんだ。何が足りなかったのか、何をしておけば良かったのかを、具体的に述べないと反省とは言えない。それじゃあただの感想だよ。』
真面目に聞き入ってくれる子どもたちに続けてこう問いかけた。
『勉強に限らず、スポーツでも何でも、もっとデキルようになりたい、もっと上手くなりたい、を叶えていくためには、反省と改善、そして行動力が大事。だから今一度、そのテスト結果を振り返って、まず“反省”を述べてみよう。』

子どもたちはそれぞれ、しっかりとした反省を述べてくれた。そこでまたツッコんだ(笑)。
『ホントにやる?ホントにできる?』
口では何とでも言える。子どもたちの本気度を見たい。真っ直ぐに彼ら彼女らの目を見つめて問いかけてみたところ、一瞬たじろぐも…「できます。」「やります。」…と子どもたち。
『口先だけのカッコ悪い大人になってほしくない。今日話したことは勉強に限ったことじゃなく、君たちがより良い大人に成長していくためにも、とっても大事なことだ。今はまだぴんとこないかもしれないけれど、いつか分かるときが来ると思う。どうか忘れないでほしい。』

中1にも同様の話をした。いずれの学年もほんの少しでも響いていてくれているといいけれど…。

追記
学力テストの結果を見る限り、塾として全く至らず、だ。
中2・中3は概ねそれなりの成果があがっいるけれど、中1以下は…。
学校の授業やテストが大丈夫なら万事OK、とは到底言えない。
こういう全国規模のテストをすれば一目瞭然。
何とせねば…。

「オール5でも落ちるしオール1でも受かる」のが今の入試です。

タイトルどおり、現行の高校入試制度について。
学校や塾関係者なら“釈迦に説法”なのだけれど、今ひとつワカラナイ子どもや親御様に向けてできるだけシンプルに説明していきたい。

意外に知らない人が多いのだけれど、現行の公立高校入試は「2段階選抜」だ。
・1次選考=内申+学力検査+面接+(特色検査)
・2次選考=学力検査+面接+(特色検査)
(県教委HPより抜粋)
※上記比率は各高校により異なり、上位校ほど学力検査重視
※特色検査は進学重点校および進学重点校エントリー校などが実施
※2024年度入試(現中2)からは一律の面接は廃止

では、タイトルのポイント、「オール5でも落ちるしオール1でも受かる」ということについて述べていこう。
まず、各高校の定員の90%が1次選考で選抜される。例えば定員300名の高校であれば270名までということ。で、残りの10%すなわち30名が2次選考で選抜される。ここで注視すべきは、2次選考に内申は含まれないということなのだ。すると、どういうことが起こるか?

1次選考の比率が、内申:学力検査:面接=3:5:2、と仮定した場合
例えば、Aさんは、内申135/135(オール5)、学力検査350/500、面接100/100
⇒合計数値(S1値)は850/1000
一方、Bさんは、内申108/135(オール4)、学力検査400/500、面接100/100
⇒合計数値は(S1値)は840/1000
1次選考の合格ボーダーS1値が、860/1000だった場合、Aさん、Bさんともに不合格となる。そして両者とも2次選考に回るのだが、そうすると…
2次選考の比率が、学力検査:面接=8:2と仮定した場合
Aさんは、学力検査350/500、面接100/100
⇒合計数値(S2値)は760/1000
一方、Bさんは、学力検査400/500、面接100/100
⇒合計数値は(S2値)は840/1000
2次選考の合格ボーダーS2値が、800/1000だった場合、Aさんは不合格、Bさんは合格となる。いわゆる逆転現象だ。

これが起こりやすいのは、学力検査重視の上位校だ。2次選考に回されずとも、学力検査の得点次第でひっくり返せるし、ひっくり返される。これが2次選考ともなればなおのこと。「内申を含まない=ほぼ学力検査のみ=実力一本勝負」なのだから、「オール5でも落ちるしオール1でも受かる」といえる。実際かつての教え子で経験した逆転合格の例としては、
内申92→茅ヶ崎北陵、
内申107→平塚江南、
内申94→秦野、など。
記憶が曖昧なため若干数字の前後はあるかもだけど、これくらいの数字だったことは間違いない。

ただし、このブログを読んで「じゃあ実力さえつければ受かるんだから、内申はそこそこでいいや」と思うなかれ。内申が高いことに越したことはないし、2次選考枠は10%しかない。そもそも内申が低いと併願私立の選択肢も極端に少なくなる

「成績(内申)さえ良ければいい」はもはや通用しない。また、成績(内申)が悪くても実力を磨けば道は拓ける。
健全な競争なくして成長はない。
ガンバレ、中学生。

前職時代のご縁

いつものように出勤しポストの中を確認してみるとレターパックが。
差出人は前職時代の教え子のお母様から。
なんだろう?と封を開けてみたところ…

弊塾が小学生に読書を推奨していることをご存知のようで、中には雑誌「プレジデントFamily」と書籍、そして温かいお手紙が…。

参考になるものばかり。ありがたいです。

お手紙には…
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長谷川先生
ご無沙汰いたしております。お元気に活躍なさっていることと存じます。
さて、職場で楽しい雑誌を見つけたのでお送りします。4年前ですが、内容はまだまだいけます。その中で紹介されている書籍も同封します。これからも生徒さんの読書が楽しいものとなりますように!
御礼のご連絡はご無用です。長女、次女とも社会人として、仕事をしています。その基礎をつくってくださったのは長谷川先生と、いつも感謝しています。
落ち着かない日々が続いていますが、くれぐれもお体を第一になさってください。
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前職時代のご縁を今も大切にしてくださっていること、言葉にならないほど、ただただ、感謝です。

姉妹で通塾してくれていたお子様二人は、ともに地元のトップ校へ進学。その後は国公立大、都内の難関私大をそれぞれ卒業し、今は社会人として頑張っている。

そういえば、お姉さんの頃は現行の入試制度初年度で、いろいろと大変だったのを記憶している。何せ前例がないため合格ラインも読めなければ、どんな問題が出されるのかも分からなかったのだから。志望校を決めるときも、当時としては新設校の横浜サイフロか地元のトップ校か悩んでは、何度も面談をしたっけ。

けれども、
このとき送り出した24名の高校受験戦士たちは、
全員合格を果たした。
それも、
小田原、平塚江南、鎌倉、秦野などの上位校にことごとく。

みな、努力のカタマリのような代だったなぁ…
問題児もいたけど(笑)。

受験戦略プランの提示

高2は9月から受験指導を加速させていく。
そのために作成したのが、この学習カルテ。

内容物の一つである受験戦略プラン。

受験までのおよそ16ヶ月間(1月に共通テストがあるため2023年12月まで)を4つの期間に分けてそれぞれの目標値とToDoを明確にしていく。

この計画どーーーりに進められれば合格できる…はず汗。でも、そんな上手くいくはずもないため、進捗状況を確認しながら軌道修正は必須。

高校受験も大学受験も、結局求められるのは、

自分でどれだけ勉強したか(質も量も)、

だ。受験までのトータルの時間を考えれば、学校や塾の“授業を受ける時間”よりも、“自分で机に向かう時間”の方がはるかに長い(ていうか、そうでなければいけない)。だから、CLEARでは、この後者の時間の質を最大限に上げていけるよう生徒とともに並走していく。TeacherというよりTrainerに近い役割だ。

さぁ、始めようか。
高2生諸君。