勉強している割にはなかなか成果に結びつかないのは…?

タイトルのとおり、勉強している割にはなかなか成果に結びつかない、そんなアルアルについて少しばかり。伸び悩んでいる子は参考にしてみてほしい。

①教科書を軽視
「よし!勉強するぞ!」と意気込んで、やたらと参考書やら問題集を買い集める子。でも、買って満足に陥るケースが多い。なぜ参考書やら問題集やらを買うのかというと、言わずもがな、教科書の内容がよく分からないから。でも、たいていそういうタイプの子は、教科書を本気で理解しようと努めていないことが多い。というか、面倒くさがってあまり教科書を開こうとしない。例えば社会。歴史の流れやら地理やら、チンプンカンプン。でも、教科書をじっくりと読んでみてほしい。難しく考えず、物語を読むような感覚で。それを数回繰り返すと、歴史の流れが自然と頭に入り、地理の理解も進むはずだ。「教科書を読まない⇒理解できない⇒参考書で手っ取り早く⇒でもその参考書も買って満足⇒結局理解できない」の悪循環になってはいけない。教科書を疎かにすることなかれ!

②ノートまとめが大好き
きれ~いにノートをまとめている子。それを決して否定するつもりはない。でも、得てしてそういう子に限って、テストの点数って意外に低かったりする。なぜかというと、きれいにノートをまとめることが目的になってしまっていて、理解を深めることや知識を定着させることが二の次になってしまっているから。ノートまとめはあくまで手段であって目的じゃない。赤や青といった色ペンを巧みに使い分けて美しいノートを仕上げる。そして、勉強した気になってしまう。ただし、ノートまとめそのものは悪いことじゃない。知識を整理し理解を深めるには有効だ。あくまで手段であるということを忘れなければ取り組むべきことの一つというのはお忘れなく。

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