小中学英語のテコ入れ

久しぶりの更新でございます(汗)。弊塾のFacebookに不具合が生じたため、なかなか更新できずにいました。申し訳ありません。新しく作り直したので以下をご確認ください。
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では、気を取り直して…!
中学教科書が改訂されて今年で4年目。これまでの子どもたちの習熟度を振り返る限り、中学進学時における「中学英語ギャップ」が著しく、「話す(読む)、聴く」はそれなりにできていても、「書く」のスキルが壊滅的にヤバい(汗)。また、小学校で身に付けている“はず”の単語も。。。。な状況が続いた。さらには、高校入試のレベルだ。先の公立高校入試における英語の平均点が県から発表されたが、驚いたのはその平均点よりも得点層の分布。最も多い得点層が100点満点中20点台であったこと。そこを境に山なりを形成している。

県教委ホームページより▼

少し話は逸れるけれど、この分布を見ると数学もエゲツナイ結果だなぁと思わずにはいられない。80点以上が約4%しかいないのだ。昨年よりは解きやすい問題が多かったため平均点は若干上がってはいるものの、やはり神奈川の数学の難易度は相当のものだと思う。

話を戻そう。ゆえに今年から、中1・2英語はテキストを2冊体制とした。「書く」をみっちりと鍛えていきたい。しつこいぐらいの反復を通じてしっかりとまずは型を身に付けてもらう。そして、それを家で音読してほしい。

中3ともなればそこまでは必要ないため、それよりも語彙力の強化と読解の練習をより多く積んでいくことを優先していく。

「書く」ばかりに偏ってはいけないし、「話す」ばかりに偏ってもいけない。「4技能をバランスよく」は確かに大事だ。けれども、受験やテストにおいては結局のところ「読む」「書く」に重きが置かれているのが現実。塾用の小学生教材もそれを受けてか文法を意識した作りのものが増えてきている。

このような流れを受けて小学英語の教材も見直し、文法を意識した取り組みの機会を増やす。

今の判断が正しいかどうかは後々になってみないと分からないかもしれない。でも、だからこそ、今正しいと思えること、betterと思えることを、実行に移すのみだ。

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