小4Tは頑張り屋だ。少々体調が悪くても今まで一度も欠席したことがない。「こんにちは」「ありがとうございます」と、元気よく挨拶もできる。授業開始時刻よりも少し早めに来たときは、何も言わずとも学校の宿題にとりかかる。

CLEARの小4は他学年と違い、基礎錬成コースとして位置付けている。お預かり時間も週1回40分と少ないが、最大週3回まで追加費用一切なしでご通塾頂ける設定としている。というのは、習い事で忙しい小学生、都合の良い日を選択して学習リズムを身につけるための一助となってほしいからだ。カリキュラムの第一目的は学習の習慣付け。そして、まさに基礎の徹底。
国語は読解力を身につけるための指導だが、その題材は理科や社会に通じるものを選定。例えば、「どうしてサクラの木にはアリが多いのか?」「温度の感じ方は何で決まるのか?」「世界中に同じ貝がいるのはなぜ?」など、好奇心を喚起したり、社会常識の学習に役立ったりするものだ。文学的文章や説明的文章の読解法といった、いわゆるテクニック的な要素が含まれる学習は高学年になってから。小4は「正しく読む」ための土台=一般教養(基礎知識)の構築、だから、基礎錬成だ。

「小学生、しかも高学年でもないのに塾は早すぎるのでは?」私もその一人だった。でも、昨今の高校入試を取り巻く環境、そして、子どもたちの学力低下の著しさには只々驚くばかり。学びの機会を増やし、早め早めの準備をすることに越したことはないと実感するようになった。転ばぬ先の何とやらだ。
