それなりに長くこの仕事を続けさせてもらっているため、実に様々な子ども、親御様とのご縁をいただいてきた。塾である以上、学力、成績、志望校・・・そういう目に見える学力的成長が最も大事なのは言うまでもないけれど、もっと根っこの部分というか、人としての成長という視点でも子どもたちを導かねば・・・!と、塾講師とはいえ、やはり子どもを指導する立場としては様々に思うところがある。だから弊塾の指導理念は、「学習指導を通じた人間力の錬成」。開校以来、一言一句変えてない。
とは言え、出来ることには限りがある。親御様にご理解・ご協力を賜らなければどうにもならないことも多々ある。たかが一塾講師の戯事だけれど、思うところを述べていきたい。
■その言動、ただの甘やかしになっていませんか
「愛情を注ぐ」と「甘やかす」は、似て非なるものです。「甘やかす」とは、子どもが本来経験すべきことを親が肩代わりしてしまったり、必要な制限を設けなかったりすること。たとえば・・・
・子どもが困難に直面したときにすぐに親が解決してしまう
・子どもが欲しがるものはすぐに買い与える
・嫌なことからは全て遠ざける
・約束事やルールを破っても叱らない
このような関わり方は、子どもの成長の機会を奪ってしまいます。甘やかされて育った子どもは、「やりたくないことはやらなくていい」「嫌なことは誰かがなんとかしてくれる」が常態化してしまっていて、耐性や立ち直る術を身に付けられないまま大人になってしまいます。
■愛情と甘やかしの違いは
・愛情とは、子どもの長期的な成長を見据えた言動
・甘やかしとは、子どもの一時的な満足を優先した言動
前者は子どもの成長を助けることにつながりますが、後者は子どもの成長を妨げることにつながってしまいます。
■子どもを導く立場にある全ての大人にとって
自戒も込めて、親御様に限らず子どもを導く立場にある全ての大人が心がけたいのは・・・
・「何のため」「誰のため」の言動か
子どもの、長期的な成長のためか、一時的な満足のためか、あるいは、自分自身が楽をするためか。
・子どもに考える機会を与えているか
すぐに答えを与えていないか、子ども自身が考え、判断し、決断する余地を残しているか。
・子どもを信じて見守れているか
「この子にはできない」と決めつけていないか、成長する力を信じて見守れているか。
・一貫性をもって子どもと接しているか
子どもへの言動がぶれていないか、態度がころころと変わっていないか。
何が正解か分からず、足掻きながら、子どもたちと日々向き合っている。でも、それでいい、否、そうでなければならないと思う。マニュアルなんてないのだから。

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