先の高校入試において、私立単願のUが上位コースへの繰り上げ合格となったとのこと。
おめでとう!
嬉しそうに報告に来てくれた。
私立は一部の高校を除き、基本的には成績基準を満たしていれば合格が確約される。そのため近年では、一般入試とは言いつつも、テストを受けずに書類選考のみで合否を決める、いわば推薦入試のような方式が増えている。
推薦入試は、「少しでも早く受験勉強から解放されたい」という子どもや親御様にとっては有り難いものだろうし、高校無償化はその流れをさらに加速させるものと思われる。ただ、早期に受験勉強から解放されるため、公立入試組や私立一般入試組との学力差が開いてしまうのは事実。12月から2月にかけての、たかが3ヶ月程度と思われるかもしれないけれど、この3ヶ月間の勉強の有無は殊更に大きい。そして、実際に会場に行ってテストを受けるという、いわゆる“受験”というものを経験したか否かというのは、少なからず大学受験に影響する。
そんな中、推薦入試で合格できる成績を保持していたにもかかわらず、一般入試(チャレンジ入試)の道を選んだのが、今回繰り上げ合格を果たしたUだ。
高校卒業後は大学進学を考えているため、少しでも上位のコースに入学したい、そんな思いがあった。そのため、入試の結果次第で上位コースでの合格となる一般入試を選んだ。
中2後期に入塾してくれたUは努力家だ。苦手な英語とも真摯に向き合った。成績は最終的には入塾前から6段階アップした。公立組と同様に、最後まで授業に出席し、会場模試も受け、直向きに受験勉強を続けた。合宿にも参加してくれた。数学や国語はそれほど苦手ではない。英語で大きく躓きさえしなければ・・・。過去問を何度も繰り返し解いた。そして、手にした、繰り上げ合格。
これからも、自ら決めた道を力強く邁進してほしい。
心から、おめでとう。

