満点

「やるからには満点を目指す」
とても大事なこと。理系科目に比べて文系科目は暗記にたよるところが多い。「『覚える』よりも『考える』」が重視されている今日の教育現場ではあるが、最低限のことは覚えておかなければ考える材料も何もなくなってしまう。そんな文系科目を担当する俺は、折を見て小テスト等を子どもたちに課すことが多い。もちろん合格点を設定し、「出来るまで何度でも」を地で行く。なおかつ、その合格点は満点であることもしばしば。完璧になるまで繰り返すことで記憶として定着させる。これも意図としてあるのだが、本当の狙いはそこにはない。

満点でなければ意味がない、とは言わないし、そんなことは断じてない。そこに努力の足跡が見えるなら。ただ、俺が満点を課す理由は、「出来なくても仕方ない」に打ち克つ強さを持ち、自身への無闇な妥協をしてほしくないからだ。

100点満点中99点でも良しとする者は、98点や97点でも良しとする。一旦自身を甘やかしてしまうとクセになりやすく、ややもすれば90点台なら良し、80点台ならまぁ良しともなりやすい。

人間は弱いものだ。ついつい楽な道を選んでしまいがち。それも仕方ないことではあるけれど、少しでも「強くあれ!」「自身に厳しくあれ!」と想うことは大事だろう。

そんな想いで今日も子どもたちと共に!

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