先の「総合問題を解け!」で、実力を伸ばすために必要な勉強について述べさせてもらった。今回も、実力を伸ばすために必要な勉強、特に伸びる子がよく実践している「勉強法」について紹介するので、是非とも参考にしてほしい。
①目標の数値化
「英語を頑張る」とか「数学の苦手を克服する」とかいった曖昧な目標ではなく・・・
●「英単語を20個覚える」
●「問題集を5ページ進める」
●「計算問題を5分で10問解く」
・・・のように、数値を明確にすることで達成感が得られやすい。こういう小さな達成感の積み重ねが次の学習意欲につながる。もちろんテストも同じ。「良い点数を取る」ではなく、「90点以上とる!」と、明確な数値目標を掲げることが大事だ。そうでないと、どんな結果であってもいくらでも言い訳ができてしまう。その際に大事なのは、実現可能レベルの目標にすること。意気込みすぎてあれもこれもと手を出しても達成できなければ次につながらない。
②学習の分散化
一度にまとめて長時間勉強する集中学習よりも、短時間を数回に分散した方が、記憶の定着率は上がる。例えば、まとまった時間がとりやすい週末や休日などに1~2時間かけて英単語をまとめて覚えるよりも、毎日5~10分ずつ英単語に触れるといったような、この、“敢えて”時間を空けるやり方が、結果として記憶に定着しやすい。大事なのは、「覚えるための時間」ではなく「覚えようとする回数」。また、1教科に集中、ではなく、複数教科を勉強することを心がけよう。これは脳の性質上、同じことを長時間続けるより、教科や内容を変えた方が記憶に残りやすく、モチベーションも維持しやすいからだ。
③インプットよりアウトプット
伸び悩む子の多くに共通するのが、「ノートをきれいにまとめる⇒“勉強した気”にはなる」といったようなインプット中心の勉強。けれども、インプットよりも「問題を解く」という、いわゆるアウトプットの方が学習効果ははるかに望める。ちなみに、「人に教える」というのも有効だ。学んだことを友達、あるいは、お父さんやお母さんに説明してみよう。
比率としては、インプット3割:アウトプット7割(2割:8割でもいいぐらい)を心がけよう。「知識を入れたら即使う」これ鉄則。なお、問題を解く上では、「ちょっと難しいかも」と感じるレベルに挑戦することが大事。筋トレと同じで、勉強もある程度の「負荷」をかけなければなかなか成果は得られない。
④間違えた問題のストック
テストやワークで「×」がついたとき、それを「できなかった」だけで終わらすのは絶対にNG。間違えた問題は、現時点の克服すべき課題、自分の弱点であって、むしろ「宝の山」と言っていい。伸びる子ほど、以下のような復習を徹底している。
●解説を読み、どこで間違えたかを確認する
⇒計算ミスor理解不足or読み間違い・・・
●何も見ずに自力で解けるようになるまで解き直す
⇒忘れた頃に解き直すのが肝です
●「間違い直しノート」を作成
⇒自分にとって最強の参考書になる
勉強の本質は、できないことを減らし、できることを増やしていくこと。極めて当たり前のことながら、勉強を続けていくとつい忘れがち。
頑張れ、CLEAR通塾生!

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