提出物について思うところをつれづれなるままに

「成績に響くから提出物はちゃんと出しなさい」

提出物等が成績に幅を利かせるようになって久しい。学校の先生も、塾の講師も、そして、親御様も、似たようなことを言うだろう。確かにそのとおり。成績にメチャクチャ響く。提出を怠ったり(故意ではなくうっかり忘れも含め)、テキトーな取り組みをしていたりしたら、1段階ぐらい平気で下がる。仮に定期テストで満点を取っていたとしても、絶対に「5」は付かない。加えて定期テストの結果も厳しければ、目が点になるような成績が付く。ただ、定期テストでやらかしてしまっても、提出物等がきちんとなされていれば、余程のことがない限り「3」は死守できる。それが今の成績の付け方。だから、だれもが言う。

「成績に響くから提出物はちゃんと出しなさい」と。

確かに出すべきだ。でも、その目的が自分的には少し違うというか、成績よりももっと根っこの部分にあるというか・・・。

「約束事やルールといった社会性を学べ」

そう思うから。
期限を守らない、約束を守らない、時間やお金にだらしない・・・そんな人間は信用もされなければ信頼もされない。そうではなく、周囲から可愛がられるような、愛される人間になってほしい。

社会に出てから困らぬように、学生時代は一定の社会性を身につけるための、ある種の訓練期間。提出物一つとっても、個人的にはそんな訓練の一種だと捉えている。

考え方や価値観は人それぞれ。これが正しい!なんて声高に訴えるつもりなど毛頭ない。ただ、通ってくれている子どもたちを指導するうえで、何となく大事にしていることの一つ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です