試されるテスト

特別な一年となった今年、昨日から中学校、小学校が始まりました。

気になるのは9月にある中学生の定期テスト。「予想するに、相当差がでるテスト」となる気がします。

例年のように6月の定期テストがなかったので、どんな範囲となるのかが気になります。「早めに試験範囲表が配られるのかな?」とも思い、学校が始まった昨夜、生徒に確認したところ、範囲表が配られるのは来週になるとのこと。個人的には今年度は早めに配られることを期待していたのですが・・・。しっかりとした計画を立てるのはもう少し先になりました。

知りたいのは、今、授業で進んでいるところまでのすべての内容が試験範囲となるのかどうか。

中2数学を例にすれば、前回2月の試験後の内容からすべてが出るとすると、図形の等積変形から、資料の整理、式の計算、連立方程式、一次関数そしてデータの活用も学校では進めていたのでかなりの内容。それに向けて塾としては準備をしていますが、きちんとナビゲートしないと、よほどシッカリした生徒ではなければ、試験に向けた準備ができない可能性があります。だから、早めの準備のためにも試験範囲を確定し、計画を綿密に立てたいところです。

中1も気ががり。例年であれは6月のテストで「試験勉強とは何たるか!」を学び、勉強の仕方、小学校時代との違いを経験として身につけていくのですが、今回に限っては、数学で言えば方程式までが試験範囲となると、やることが多すぎて、心構えまでは対応できない生徒もいると予想されます。

いつも生徒たちには、「しっかりとした準備をしてこそ、結果に繋がるよ」と伝えるので、今回の試験はそれが試されるテストとなると予想されます。

中学生のみなさん、大変かもしれないけど頑張りましょう。

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