講師紹介②

『力強さと繊細さと』
長谷川明永【英語・国語・社会担当】
・「自ら考え判断し実行していける子」
・「客観的に自身を見つめられる子」
・「逃げずに最後までやり遂げられる子」
「どんな子に育ってほしいか?」と問われれば、きっと保護者様の多くはこのようにお答えになるのではないでしょうか。また、それは普遍であるようにも思います。 たかが塾、されど塾。あくまで学校の補完的役割といえど、逞しく未来を切り拓いていける子に育ってほしいと、教育の末端に携わる者としては切に願うところでもあります。少子化が進み、価値観が多様化する中、近年は個別指導塾が市場を席巻して久しく、「個別」と謳えば生徒が集まる風潮すらあります。けれども、「集まりさえすればいい」、それではいけません。子どもたちの真の成長を願うならば。だからこそ、CLEARはあくまで少人数指導にこだわります。良くも悪くもマイペースになりがちな個別指導。置いてけぼりにされがちな集団指導。これらの短所を可能な限り克服し長所を最大限に活かす、8名限定の少人数指導。習熟度に応じて学びながら、健全なる競争を通じて個を磨きます。 全体を力強く牽引しつつも、個々への繊細な目配りは怠ることなく、地域密着・唯一無二の学習塾を目指し邁進して参ります。

講師紹介①

『雰囲気づくり』
武山浩之【数学(算数)・理科担当】
地域のみなさま、当教室で理系科目を担当している武山です。日々、どのような想いで指導しているのか、地域のみなさまに伝えることができるよう文章にさせていただきます。  私は、塾とは学力向上の場だけではなく、個性を伸ばす成長の場にしたいと考えています。子どもたちには、十人いれば十通りの個性があり、以前のように、先生が大勢の生徒の前にたち教鞭をとるような画一的な指導は、今や過去の手法となりました。当教室では、少人数8名という中で、共に競い合い、励まし合う関係をつくりながら、個々の能力やモチベーションが向上するような雰囲気づくりにや環境づくりに取り組んでいます。  具体的には学習意欲が湧く雰囲気づくりを重視しています。我々の「講義のレベルアップ」だけではなく、「生徒への声掛け」も講義同様に大切にしています。さらに、「学習しやすい教室環境」や、「適切な教材準備」、「士気があがるようなweb活動&掲示物」に至る全ての面で生徒が「集中」できる雰囲気をつくっていきたいと考えています。  また、保護者さまにも「信頼される教室になりたい」と考えています。そのために保護者面談や、web発信などで、教室の取り組みや、我々の想いを伝える場を数多く設け、より生徒と保護者さま、そして我々講師が三位一体となり、生徒一人ひとりの学力向上、そして、可能性を広げることに全力を尽くしていきたいと想い、日々取り組んでいます。

春期講習2018開幕!!!

昨日より春期講習が始まった。CLEARで迎える二回目の春、より実りあるものにしいていきたい。

二日目の今日は、新小5~新中3に渡る全学年の授業がある。ありがたいことに欠席0名、誰一人休むことなく頑張ってくれている。春休みという貴重な期間・時間を塾に費やしてくれる子どもたち、そして保護者様に感謝!全ての学年の初回講習が終わったところで、ザックリと授業報告をしてみたい(新小4は春期講習の設定ナシ)。

<新小5国算英>
◆国語=漢字の成り立ち/文章読解(物語文)
◆算数=前学年内容の復習
◆英語=アルファベットの学習
<新小6国算英>
◆国語=文章読解(物語文)
◆算数=分数のかけ算・わり算
◆英語=自己紹介を通じた英文の書き方・音読
<新中1英数国>
◆英語=単語力強化/習熟度別(「I am~」から「一般動詞」まで)
◆数学=正負の計算(加法・減法)
◆国語=漢字の学習/文章読解(説明文)
<新中2英数国理社>
◆英語=一般動詞の過去形(規則・不規則)
◆数学=式の計算
<新中3英数国理社>
◆英語=既習文法の総復習(指定単元+任意単元)
◆数学=展開の復習/因数分解
※新中2・新中3理社は学校により異なるため割愛
※新中2・新中3国はまだ講習を行っていません。

復習&予習の固め打ち!新学年でロケットスタートが切れるよう全力指導中です!

この春、パワーアップしたもの

新学期!春は色々なことがスタートします。CLEARでは春に向け新たに買い足したものがいくつかあります。当教室のような小さな教室の場合は、「いいかも!」と思っても底なしに設備投資するわけにはいきません。だから、何が必要なのかをよく考えて購入していくことになります。

今春、CLEARがパワーアップするために購入したものが、こちらのプロジェクターです。

ブログでも他のSNSでも書きましたが、今年から授業スタイルを少し変更しました。その一つが、プロジェクターを活用した講義スタイルに変更したこと。導入以前に想像していた以上に効率的に授業を進められているので、今のところは導入して良かったですかね。(今後、色々試行錯誤は必要ですが)

それにしても、プロジェクターっていろいろです。素人には何が良いか全くわかりません。「ルーメン??」「短焦点???」わからないことばかり。値段もピンきりです。1万円から3万円くらいの本当に安いものから、10万、20万といった大変高価なものまで。どれを選べばよいか???とりあえず、使い切れない程の性能があってもしょうがないないし、逆にスペックが貧弱すぎたり、耐久性が低すぎても良くないということで、「松竹梅の竹を選べば間違いないのではないか」ということで、5万円以下のレンジはやめて、また10万円以上のハイスペックなレンジも必要なしと判断し、こちらを選択しました。

一昔前のプロジャクターと比べれば、はるかにキレイで明るい。そして、静か。一昔前のプロジェクターと言えば、冷却ファンの音が大きかったのですが、それに比べれば、ファンの音はあるものの、それほど気にならず、今の所満足しています。そして、只今授業内で大活躍中です。使ってみて「こういうものは年々進化しているものだな」強く実感しました。

このプロジェクターが今後、どれほ活躍してくれるかはわかりませんが、できればすぐに壊れることなく、生徒にとってプラスになるように活躍してほしいです。

伸びるための環境とは?~面倒見という観点から~

「親身の指導」「面倒見」を売りにしている塾は多い。もちろん、良いことなのだが、その「親身」「面倒見」の中身、捉え方について。

あれもこれもと面倒を見過ぎると、反って子どもたちは伸びにくくなる。学校や塾はもちろん、スポーツクラブなど、子どもたちの教育・指導に当たっている方なら誰しも思い当たる節があるのではなかろうか。そう、お膳立てをし過ぎることは、子どもたちが自分で考え解決していくための環境を奪ってしまう。

前職時代、子どもたちや保護者様から言われたことがある。「長谷川先生はあまり教えてくれない」と…(汗)。まぁ、意図が伝わりきらなかったのは俺の不徳の致すところではあるのだろうけれど、そういう声を上げる理由の多くが、

「手っ取り早く答えを知りたいから」

考えることを面倒くさがり放棄してしまっているようなもの。これでは学力は伸びない。学力を磨くするうえで肝心要なことは、「答えを知ること」ではなく「考え方を身につけること」だ。だから、導く側の人間が、子どもたちに手をさしのべすぎると、答えは分かっても、なぜそうなるのかは分からぬままで終わってしまう。そして定着しないまま何となくの学習が進み、同じ間違いを繰り返す。だから、「分からないことは何でも訊ける」というのも考えものだ。

勉強であれスポーツであれ、指導する側の人間にとって大事なことは、その子にとって適切なハードル、頑張れば何とか自力で乗り越えられそうな壁を設けてやることだ。そして「自分で出来た」という実感を与えることだ。面倒見の良さや親身というのは、そういう機会をできる限りたくさん設け、その子が自分で乗り越えられるようになるまで辛抱強く待ち、ときに共に考えてやることだ。特に思考力を高めるには、考えて考えて、これでもかと考えまくるしかない。でも、そのように苦労して身につけた力は強い。逆に、労せずに身につけた力は脆いものだ。

だから、「面倒見の良さ・親身の指導=手取り足取り」であってはいけない。そういう意味で、補習も多ければ良いというものではないし、いわゆる付きっ切りの指導というのも決して良いとは言えない。賛否両論あろうかと思うけれど、CLEARではそのバランスを大事にしている。極論ではあるけれど、「面倒見が悪い」方が、子どもたちは伸びるかもしれない。

さぁ、来週からいよいよ春期講習。実りある時間にしたい。子どもたちにとって、そして俺たち講師陣にとっても。

全く記事とは関係ないけれど、湘南平から望む夕焼け、きれいだった。

新たなるステージへ

小学校、中学校、いずれも卒業式を終えた。
いかなるものであっても、節目は大事にしたい。
新たなるステージへと進む、新中1生、新高1生のみんな、
改めて、おめでとう。
新中1生は引き続き、このCLEARでの学びが続く。
新高1生は巣立ち、自らの意思と足で進んでいく。
君たちの人生にほんの僅かでも、関われること、関われたこと、嬉しく思う。ありがとう。
CLEARに大切な我が子を、託してくれること、託してくれたこと、保護者様に感謝。

自分自身をより良く塗り替えていくこと、更新していくこと。
小学生の頃がいちばん輝いていた、
中学生の頃がいちばん頑張っていた、
ではなく、「今がいちばん輝けている、頑張れている」と、
胸を張って言える生き方って素敵だと思う、かっこいいと思う。
俺自身、そういう生き方ができているかと言えば、それは分からない。
分からないけれど、そう在りたいと強く思う。

思うようにいかず、打ちのめされることもあるだろう。
躓いても、ダウンしてもいい。
もう一度立ち上がれるなら。
誰かが言っていた。
「倒れたまんまは無様。でも、そこからもう一度立ち上がることができれば、それは生き様になる。」
そのとおりだと思う。
壁、困難、辛苦、これから先、いろいろある。
でも、それらを乗り越える度に、乗り越える先に、
もっと良い自分自身に、もっと強い自分自身に、きっとなれる。

新たなるステージへと進む君たちに、
幸多き、光溢れる未来を願う。

CLEARパワーアップテスト!

基礎トレや論理エンジン、プロジェクターによる授業など、新設定の多い今年度。さらに導入するのが「CLEARパワーアップテスト」だ。中学生全学年を対象に行うこのテストは、通常の全国規模の学力テストとは異なり、あくまで授業進度に基づく通塾生の学習到達度を測るもの。原則として英数での実施となるが、中3生は国語も随時追加し、入試問題に挑んでもらう。英数はテスト結果に応じて、個別補習や再試を指示し、定着度を高めていく。

新中3生は早速今週水曜日に実施。範囲等は先週に告知済みだ。

授業内容の理解度・定着度を測るため、テストはもちろん我々講師陣の手作りだ。英数はいずれも初回からかなりハードな内容となった。

【英語】
穴埋め・語形変化・語順整序・書き換え・英作文による既習文法の総復習&入試形式短文読解!
【数学】
式の計算・展開・確率を範囲とする100問!新学年初回の定期テストでの満点を目指すべく、計算力の向上に図る。
【国語】
神奈川公立入試過去問

全ては来春の高校入試に向けて!
ガンバロウ!新中3生!!!

新年度スタート二週間を振り返って

CLEARでは3月より新年度が始まり、新しいテキストや教材を使った授業が始まり今週で二週間経ちました。事前に、どれだけ準備してきたとしても、新しい教材を使うときには、試行錯誤の繰り返しになります。今回は、そんな二週間を振り返ります。

まず、大きく変わったことは、中学生ではプロジェクターを利用した講義を導入したこと。そして国語の教材をチェンジしたこと。

プロジェクターを使用した講義は、最初の一週目は我々講師陣も、若干ぎこちなさがあったかと思いますが、二週目に入りいくらかスムーズに進めることができる様になりました。プロジェクターを使った講義を始めて良かったのは、なんと言っても、画や写真をたくさんつかった授業ができること。画や写真をプロジェクターを使って、ホワイトボードに投射できることで、これまでは時間がかかっていた説明や、なかなか板書では難しかった講義ができるようになりました。特に理科と社会ではよりわかりやすく、ピンポイントな講義が展開できるようになったかと感じています。

もう一つが、国語力アップのための新教材の導入です。年々変わっていく入試の傾向を考え、教科書準拠のテキストから国語力向上を目指したテキスト「論理エンジン」に変更しました(定評のある国語教材です)。多くの生徒は読解力アップを目指す指導からスタートし、さらに先ゆく生徒には記述力アップを目指す指導と、個々の国語力に合わせた指導をご提供させていただきます。これらの新たな取り組みにより、これまで以上の成績アップを目指していきます。

次に、小学生の新たな取り組みは「基礎トレ」の導入です。

「基礎トレ」はその言葉通り、小学生に最低限身につけるべき基礎内容を反復させる講座です。お月謝に¥1,000プラスしていただくことで、週に何回来てもOKな、塾版「サブスク」的な感じで今年度からスタートしました。生徒たちは一日に10枚~15枚程度のプリントを日々こなしていきます。この時期の小学生は「練習量」=「地頭アップ」になる年齢なので、問題を解く速さも正確性も、全ての面で学力向上を目指していきます。

これらだけではなく、他にも生徒にとってより良い指導を目指し、より充実した学習環境のご提供ができたらと考えている毎日です。

学び合い、高め合う

本日の新小6国語は「漢字の読み方」について。
音読み・訓読みの復習から入り、熟字訓、同音異義語、同訓異字の学習へ。テキストをただ淡々と…はNG。少し思考力・発想力を促す学習のために…

「今から『コウ』という漢字をいくつ書けるか競争だ。制限時間は5分!さぁ始め!」

皆必死に取り組み始める。頭の中だけで思いつかない子は教室のあちらこちらの掲示物に目を向ける。
「あった!」
「あ!これも!」
発見と喜びの声が教室中にわき起こる。

「校、候、高、光、工、公、好、考、交、講、構…」

子どもたちの書く「コウ」は十人十色。いくつか板書していくと…
「あぁ!それがあった!」
「思いつかなかったぁ~…」
などなど。

いちばん多く書けた子は13個。みな驚きの表情でその子を見つめる。一方、少ししか書けなかった子は悔しそうだ。でも、それでいい。自身と他者をしっかりと見つめ、健全なる競争の中で個を磨いていけばいい。皆で学び合い、高め合おう。

今年度もCLEAR小学部は、中学部に負けないくらい熱く厚く!

小学生 基礎トレ!

今年度から新設した、小学生対象とする基礎トレ。通常の総合進学コースは国語・算数の総合力を伸ばすためのカリキュラム。一方、この基礎トレは、漢字や計算などの基礎的な内容を中心に自立学習していくものだ。

月曜~金曜までの16時10分~16時50分。週に何回来てもOKの通い放題設定。学校が6限まである日は除いて、ほぼ毎日来て頑張っている子も。

学習はプリントで進める。1枚解き終えたら丸付け&直しをして次のプリントへ。算数は前学年の総まとめを、国語は新学年の予習を進めている。

学習日はFLEXなので、学校日課が不規則で時間的に固定の曜日に通えないという心配は必要ありません。「出来る曜日に出来る分量を個別ペースで」がコンセプト。基礎力に不安を抱えていれば、CLEARの基礎トレで!