新年度スタート二週間を振り返って

CLEARでは3月より新年度が始まり、新しいテキストや教材を使った授業が始まり今週で二週間経ちました。事前に、どれだけ準備してきたとしても、新しい教材を使うときには、試行錯誤の繰り返しになります。今回は、そんな二週間を振り返ります。

まず、大きく変わったことは、中学生ではプロジェクターを利用した講義を導入したこと。そして国語の教材をチェンジしたこと。

プロジェクターを使用した講義は、最初の一週目は我々講師陣も、若干ぎこちなさがあったかと思いますが、二週目に入りいくらかスムーズに進めることができる様になりました。プロジェクターを使った講義を始めて良かったのは、なんと言っても、画や写真をたくさんつかった授業ができること。画や写真をプロジェクターを使って、ホワイトボードに投射できることで、これまでは時間がかかっていた説明や、なかなか板書では難しかった講義ができるようになりました。特に理科と社会ではよりわかりやすく、ピンポイントな講義が展開できるようになったかと感じています。

もう一つが、国語力アップのための新教材の導入です。年々変わっていく入試の傾向を考え、教科書準拠のテキストから国語力向上を目指したテキスト「論理エンジン」に変更しました(定評のある国語教材です)。多くの生徒は読解力アップを目指す指導からスタートし、さらに先ゆく生徒には記述力アップを目指す指導と、個々の国語力に合わせた指導をご提供させていただきます。これらの新たな取り組みにより、これまで以上の成績アップを目指していきます。

次に、小学生の新たな取り組みは「基礎トレ」の導入です。

「基礎トレ」はその言葉通り、小学生に最低限身につけるべき基礎内容を反復させる講座です。お月謝に¥1,000プラスしていただくことで、週に何回来てもOKな、塾版「サブスク」的な感じで今年度からスタートしました。生徒たちは一日に10枚~15枚程度のプリントを日々こなしていきます。この時期の小学生は「練習量」=「地頭アップ」になる年齢なので、問題を解く速さも正確性も、全ての面で学力向上を目指していきます。

これらだけではなく、他にも生徒にとってより良い指導を目指し、より充実した学習環境のご提供ができたらと考えている毎日です。

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