今できることを。

本当に大変な事態になりました。

今回のコロナウイルス騒動に影響を受けていない人は、日本国内を見ても、世界を見ても、ほとんどいないでしょう。もちろん、影響の度合いは個々に違うでしょうし、飲食業や宿泊業は多大な影響を受け、もう耐えられないレベルまで来ている人や、自粛という影響で今のところ済んでいる人も。ただ、ほとんどの人が影響を受けていると言い切れる状況です。

塾屋も、一定期間休校にする塾や、指導時間を分散させて対応する教室など多大に影響を受けました。振替授業をできる程度の影響ならばともかく、長期の休校となってしまうと、経営的にも苦しい教室もあるはずです。

各塾のホームページや、知人の話を聞いてみると、大手など上場している企業塾は世間の目もあり休校にしている塾が多いようです。個人の塾は資金的にもなかなか休校にすることはできず、様々な対策をした上での開講としています。そうせざるをえないというのが実情でしょうか。

いずれにしても、この状態が長期化すれば、各塾の経営はかなり厳しい状況になります。このままだと通常授業もままならない状況が続きますので、夏期講習の開催も学校の夏休みが削られるならば、見直しをせざるえません。冒頭に書いたように、

「大変な事態になってきました。」

また、もっと心配なのは子どもたちの学習です。今日にも東京都がゴールデンウィークまで学校の休校を発表すると報道で出ていますが、やるべき内容は変わらないので、夏休みを削ったとしても教科書が終わるのでしょうか???終わったとしても、習熟度を入試レベルまで引き上げる演習の時間をとれるのでしょうか???入試の時期を遅らせる等の対応がなければ、かなり厳しい状況になってきたと思います。

当然、我々CLEARも影響は受けています。少人数の塾なので大手ほど影響は受けてはいませんが、それでもこの先どうなるか??

ありがたいことに、3月、4月の入塾者は昨年より多いので、そこまで厳しい状況にはなっていないのですが、それでも影響は小さくありません。先日も夏期に行う予定でいる「合宿をどうするか?」という話題が講師間で出ました。夏期講習もできるかどうかわからないのに合宿など実施できるわけがありません。様々な予定の見直しに迫られています。

先の見えないこの状況ですが、今できる限りのことをして、着実に前に進むしかありません。おそらく、こんな時期だからこそ、止まってはいけません。できることをコツコツ進めたものが数ヶ月先に大きなリターンを得ることができるだろうと自分は信じています。

みなさん今できることを。
前に進みましょう。

大変な3月スタート

本来であれば、塾屋にとっては3月の募集時期でなにかと慌ただしい時期ですが、別の意味でジタバタすることとなりました。世界中で知らない人はいないであろうコロナウイルスの影響です。もちろん様々なことは危惧しておりましたが、ここまでの状況になるとは想像していなかったです。

先週あたりから、大きな文化イベントが中止になったかと思いきや、アミューズメント施設が休館になり、そして学校まで・・・。大きく流れが変わりました。自分も先日映画を観にいったとき、まさかの貸し切り状態で、少し驚いていたのですが、それが世間の反応であって、自分自身少し考えが甘かったのかと反省をしました「大げさすぎる」いう意見もあるようですが、特効薬もわかっていない、感染ルートもわかっていない、この状況となれば、今の状況も受け入れざるえないと思います。

今回のことで塾屋にとって、影響がもっとも大きかったのは学校の休校です。長い間、この仕事をやっていますが、ウイルスで休校になるというのは初めて聞きました。中学生たちは試験が終わりましたが、高校生は今週から試験が始まる高校もあり、それが「なくなった」と生徒からの報告もありました。試験がなくなるなんて驚きです。

そして、悩んだのは塾の対応です。学校が休校になるにあたり塾はどのように対応すべきなのか?当然、CLEARも悩み、検討を重ねました。同じようなことが全国の塾で行われていたと思います。自分たちも「学校がどうなるのか?」「地域の塾はどうするのか?」また、「大手塾はどうするのか?」同業者に連絡をとり、情報を集めながらの判断でした。

小さな塾や個別指導を基本とする塾は「やる」という判断をしたところが多い気もします。集団感染のリスクが比較的少なく、また経営的なリスクがある小さな学習塾は休校にするというのは別のリスクが起きてしまうので、難しい判断であろうと思います。

また、大手や一斉授業の塾はリスクを考え、一定期間休校としている塾が多いように感じました。我々の地域は、神奈川県から感染者が出ているということもあり、休校とした塾の方が多いようです。

正直にいって、「実施」と「休校」のどちらが正しいのか今はわかりません。数か月先になればわかると思いますが、今の少ない情報と短い期間の中で決めたことです。

今は「生徒に感染がでないこと」、そして、「早く収束すること」これを祈っています。

入試まであとわずか

令和二年となり二週間。毎年、この時期はあっという間に月日が過ぎていきます。入試までもあと一ヶ月あまりとなり、生徒の指導にも熱が入る。まだ、志望校合格まで点数を上げていかないといけない生徒もいて、限られた時間の中で、何をやらせるか戦略が大切な時期となってくる。どの生徒も、科目によってはまだまだ伸ばせるものもあるので、生徒の話し合いをしながら、個々のレベルを上げていくには何をすべきかを考えています。

今年は模試の結果を見る限りは、社会と理科がまだとらせきれていない。どちらも暗記による要素が高い科目と思いきや最近の傾向として、暗記だけではとれなくなってきていて、それ故、生徒たちは苦労しています。数年前までは社会と理科は時間が余ることもあったが、今は多くの生徒が時間を名一杯使って解いています。傾向も毎年変化しているので、それに対応していく生徒たちも大変であります。今年、発行されている各業者さんが作成した模試をみても、近年の傾向に合わせて作られているので、手こずっている生徒が多くみられます。

とは言っても、「苦手だから」や「覚えられないから」と逃げることもできません。合格点まで持っていくしかありません。入試まであと一ヶ月あまり。もう新しいことをやる必要はないです。これまで、やってきた塾のテキスト問題や模擬試験、そして入試の過去問を反復する時間にあてていきましょう。

県内でも上位5%に入る程の優秀な実力がある生徒ならば、少し違ってくるのですが、ほとんどの生徒は、反復したほうが、効果はあるはずです。これまでやった問題をもう一度解き直していくだけでも一ヶ月はかかると思います。

不安な尽きない時期になって参りましたが、自分を信じて勉強していくしか合格への道はありません。努力は結果に繋がると信じて邁進していきましょう。

勉強方法って?いろいろあるよね。

先日、ある生徒と勉強方法について話になった。

誰もが中学、高校時代に自分の勉強方法は正しいのか不安になりがち。彼女の今がその時なんだと思う。

考えてみれば、英語や数学といった科目の内容は学校で習っても、勉強の仕方は習ったことは自分はない。また、人によって、自分に合っているのか、合っていないのかは違う。成績優秀なお友達がやっている方法が自分に合っているかどうかはわからない。結果がついて来なければ合っていなし、真似して結果が出れば合っているということ。「この方法が1番!」的なものが確立されていれば、もうすでに多くの人が実践しているわけで、個々ちがうから「この勉強方法でよいのか???」とみんなが不安になっていく。

科目によっても勉強方法は異なってくる。暗記量が勝負の科目なのか、ひらめき力が勝負の科目なのか。

自分は勉強方法について不安を話していた生徒に「この勉強方法が一番いいよ!」ということは言わなかった。最後は自分に合ったものを見つけるしかないから。

ただ、自分が担当している数学ならば、多くの中高生にとって最重要な科目でもある。でも、苦手意識を持っている生徒は多い。攻略法というわけではないのだが、英語や国語と比べると、分野がはっきりと分かれる科目といえる。だから、「数学が苦手」と考えるのではなく、一分野ごと攻略していくのはどうだろう。苦手な分野がわかっている人ならば、まずその分野から。とりあえず苦手意識が強いのならば、計算から。分野ごとに重点的に学習することで、解くことができる問題が増えていけば少しずつでも自信がついてくるのではないか。

数学と聞くと発想力やセンスといった考えを持ちがちだが、ある程度反復することで、できるようになったりもする科目である。一部の優秀な生徒には、「問題を精選して、一問一問腰を据えてじっくり考える。」という勉強方法もあるが、それはごく一部の生徒。ほとんどの生徒が教科書レベルの問題をきちんと反復することで、「成績5」だってとれるようになる。良いことなのか、悪いことなのかは別として、今は「難題が解ける」人よりも、「正確に解ける」人の方が評価が高いのは事実である。

勉強法はひとそれぞれ、まずは何かから手をつけてみて、しばらくの期間それを実践してみる。そこから修正しつつ、早い段階で自分に合った学習方法を見つけてみてほしい。

全く塾とは関係ないことですが、散歩ブログ(大雄山最乗寺)

先日、シフトが夕方からのときに、隣町の南足柄市にある大雄山最乗寺にいってきました。この場所のことは知ってはいましたが、これまで行ったことがなく、自分にとっては初見の場所です。

この日は、台風が関東を直撃した後ということで、台風一過の猛暑の日。少し油断していました。高尾山や大山と違い、そこまで大変ではないだろうと思い現地に行ったのですが・・・。暑さが想像以上に・・・。

夏休みが明けて数日ということもあり、人があまりいません。大雄山最乗寺という場所と、人が少ない静寂さが、心落ち着かせる雰囲気を醸し出します。本堂の側などでたまに人は見かけるものの、長い階段の中にシーンとした世界は一種の鎮静効果があるかのよう。

駐車場から本堂へ向かう道。この中を歩きながら。本堂へと向かってゆきます。

少し驚いたのは、想像以上に大きな場所だったということ。これだけ大きな規模の寺院が近隣にあったないんて、もっと早くに来ておくべきでした。本堂の前に来ると数名の参拝客が。休日はどんな感じなんだろう??と思いつつ、参拝し、さらに奥へ。

あちらこちらにパワースポットと書かれている場所が。パワースポット巡りをしている方は、このような場所は気に入るだろうと思いつつ奥の院を目指します。

多くの場所が木陰で直接日光にあたるような場所は少ないのですが、ここまでで、汗が・・・。台風一過の影響で、気温と湿度が高く、汗が吹き出してきます。トドメを指したのがこちらの階段、「マジか・・・」。ここまできたので、奥の院を目指します。「涼しければ心地よい場所だろうな」と思いつつも、一段一段登りました。

自分には初見の大雄山最乗寺ですが、本当に良い場所。四季のある日本ですので、それぞれの季節にまた訪れてみます。

塾屋の未来はどうなのか?

最近、「塾屋の未来はどうなのか?」なんて考えたりします。

世間では少子化などと言われ、斜陽産業の一つとされています。実際に多くの塾が淘汰されたり、縮小していったりするのを目の当たりすることが増えてきました。

また、ライバルも多い。同業はもちろんですが、最近は映像授業も充実していて、塾に通わずともハイレベルな講師の講義を聞くことが容易にできます。少子化の中、生徒のシェア争いが激しいです。

そんな中で、「塾屋の未来はどうなのか?」

自分の考えとしては、「諸行無常の世ではあるでしょうが、なくなることはない。」と考えています。これから淘汰は起こりまくるでしょうし、CLEARも油断をすれば、なくなるでしょう。今は大手とされている塾も数年後にはわからないですし、AIやVRが主になり、在宅が当たり前になるかもしれません。不安要素はたくさんです。

だからこそ「質の高い内容の提供を大切にしたい。」と考えています。塾屋にもいくつかあって、マトリクス的に考えると、集団⇔個別、大手⇔個人、高価⇔安価など様々。また、何かに特化した塾も最近増えてきました。理科などの体験をメインに据える塾やプログラミング教室がそれに当たります。

きっと、画一化された塾はこれから大変になり、淋しいことですが、職人気質の先生がやる教室も少なくなるかもしれません。元来塾屋はいい加減な業界で、サービス業としての意識は他業種より低い人が多いです。「しっかりと教えていれば大丈夫」的な考えを持っている人が今でも多くいます。そこに大手塾が勢力を伸ばしたことで、経験が乏しい若い先生がメインでも、塾としてしっかりとした体制の塾が増え安心感を売りに。そうなると徐々に職人的な塾は淘汰されていきました。

生徒の価値観、習熟度、指導方法のどれもが多様化し、画一化した内容では追いつかなくなってきたのが現実です。

話は戻りますが、「塾屋の未来はどうなのか?」をよく考えます。「塾屋の未来」というよりかはCLEARの未来なのかもしれません。

正直答えがわかりません。試行錯誤しながら、また、生徒や保護者様の意見を聞きながら、様々なことを模索し進んでいくしかないのでしょう。10年先のことはわかりませんが、今を一所懸命に生徒と向き合っていきます。

暑い日々が続いています。

今日も暑い!

梅雨が明けてから数日、酷暑な毎日が続きます。梅雨の頃は、太陽が恋しかったですが、連日のように太陽を見るようになると、今度は身体が堪えてきます。

CLEARは会社組織でやっている塾ではないので、体調管理は大切。企業塾であれば誰かが倒れても、他の人がサポートに入れますが、我々のような小さな塾では、代行はなかなかたてることができません。だからこそ、酷暑であっても体調管理は大切です。

そのためというわけではないのですが、体調管理のひとつとして、春からあるスポーツジムの会員になりました。そこで気がついたこと・・・。

「運動不足」

昔なら大したことなかったことがなかなかできない。

身体が思うように動かない自分に情けなく「う~ん・・・。」と思いながらも、三日坊主になることなく、今のところなんとか続けられています。

効果が出てきたのかはよくわかりませんが、高めの血圧が平常値になってきたので、その点は良かった。

もう一つ良かったのは前職の塾の側なので、昔の教え子に会う。塾講師の楽しみの一つが、教えた子達がどのように成長したかをみること。だから、スポーツジムに通うことで、昔の教え子と会うことは楽しみの一つになっています。

それとビジネス的に勉強になったことがある。もう一軒うちのそばにスポーツジムが8月にオープンした。今通っているジムは4月オープンで近所に2件のジムが並んだ。それ以前からも数件ジムはあったので、なぜ???

「いきなり健康ブームが訪れたか?」

いきなりエニタイムフィットネスという24時間制のスポーツジムが近所にでき始めた。マシンや有酸素運動をしながら、「どんなビジネスモデルなんだろう?」と考えながら身体を動かすことが日課となっております。

「自由研究」って大変!?

夏休みには「自由研究」という宿題がたいていあります。

CLEAR生に「夏休みの宿題で何がたいへん?」と聞くと「自由研究」という意見が多く聞かれます。

確かに自由研究はテーマを決めることが難しい。そもそも0を1にする作業は1を10にする作業よりも大変です。自由研究もテーマさえ決まれば、現代は調べるツールは多々あるのでトントン拍子で進むかもしれませんが、最初のテーマ決めが苦戦しているみたいです。

この点ばかりはサポートできることではないので、生徒自身で頑張ってもらうしかありません。アドバイスはできませんが、人と被らない、自分らしいテーマを決めてください。

さて、本日より進学塾CLEARの夏期講習が始まります。中学生の夏期講習最初の二日間は宿題サポートの時間も一コマだけですが設置します。

国府津中は夏休みが明けるとすぐに定期テストが始まりますので、お盆前には夏休みの宿題を終わらせて、夏休みの後半は定期テストへの準備ができるよう。そして何よりも宿題に追っかけられて、「楽しい夏休みの思い出をつくることができない」ということがないように計画的に進めましょう。

ケアレスミスとの戦い

すべての科目に言えることですが、数学は特にケアレスミスとの戦いです。

ケアレスミスとは「本当にミスで失点する人」もいれば、「テストで結果が出なかったときの言い訳」として「ちょっとしたケアレスミスだから」とごまかす人もいます。どんな理由であってもケアレスミスは失点なわけですから、わからなくて解けない失点も、ケアレスミスの失点も大差はありません。

生徒の中には、ケアレスミスを軽んじて考えている人がいます。問題に手も足も出ないことの方が、「ヤバイ」と言う生徒がよくいますが、ケアレスミスが多い生徒の方が成績を上げていくのに苦労する場合が多いです。

そもそもケアレスミスの原因は基礎力の不安定さにあります。応用問題を解けないことを危惧する話をよく聞きます。ですが、その原因の多くは基礎力不足にあるものと自分は考えています。数学でいえば、計算力です。「計算はできる。」と力強くいう生徒もいますが、「淀みなくスラスラ解けているか?」という差が、応用問題を解く時に大きな差になります。

数学が得意な中学生を見ていると、例外なく計算が速いです。昔であれば、そろばん経験者がいたりしたのですが、今は公文出身者でなければ、なかなか基礎計算の反復はしても、量は圧倒的に少ない生徒が多いです。最近は思考力重視の傾向がありますが、疎かにはしてはいけないことが計算力の充実ですので、CLEARでは重視していきます。

平成31年度 神奈川県公立高等学校入学者選抜 学力検査の結果」をみても、応用問題を解けることは大切なことではありますが、それ以上にケアレスミスをなくすことが大切なことであると分析できます。

平成31年度の数学の結果を見てみれば、正答率が一桁、つまり10%未満の問題が6問もありました。合計すると35点分です。正答率が3%未満の問題だけでも3問もありました。

では、正答率が10%未満の問題を頑張って解ければよいのですが、時間オーバーなどで解けなかった時に、更に他の問題でケアレスミスをしていたらば、致命的になってしまいます。一番の勝負は正答率が50%~70%の問題を解けるようになり、そしてケアレスミスをなくすことだと、生徒には何度も言い続けています。

今日から7月です。夏休みもあるので、次回のテストまでは少し日程があります。ですから、この時期は地力を上げることに力を入れようと思います。CLEARにはeトレがあるので、問題が足りないということはまず起こりえません。いつ、どんなときでも生徒の習熟度にあった問題を用意できる環境を整えています。

まず、ケアレスミスを減らせるように今月は取り組みたいと考えています。

全く塾とは関係ないことですが、散歩ブログ(高尾山)

先日、天気の良いとある日に、高尾山に行ってきました。

この日は午前中に用事があり、それを済ませた後、空を見上げると良い天気だったので、そのまま「高尾山に行ってみよう」と車で向かいました。朝から予定していたわけではないので、しっかりとした準備をしていたわけではないのですが、高尾山は気軽に行ける場所なので、そのまま向かいました。

以前までの高尾山は、車で行くにしても、電車で行くにしても、少し時間がかかりましたが、今は圏央道のおかげで、1時間もかからずに行くことができる場所です。夕方から授業があっても、午前中から行けば、間に合ってしまうであろう場所です。

いつもは、ケーブルカーやリフトを使って登るのですが、今回は徒歩でチャレンジ。上りは、六号路「びわ滝コース」をチョイス。所要時間が1時間30分と明記されています。

ふもと付近の舗装されている道を進むとすぐに登山道がはじまります。

最初のうちは山独特の涼しい風を感じながら進むことができます。このコースは、沢沿いを登っていくので、これからのシーズンは特に涼しい風を感じることができるコースです。

少し歩くと、琵琶滝に到着。画像ではお見せできませんが、修行者の方が滝行をされてました。まだ、滝の水は冷たいでしょうが、気合溢れる姿を見ることができる場所でした。

さらにここから登っていきます。途中、「ここは道?」「間違えていないよね?」と心配になる道も。登山道が沢の如く、上から水が流れてきます。この日の天気は良いとはいえ、数日前まで雨が降っていたこの日、コース上を川のように水が流れてきます。

気軽に訪れることができるようになったとはいえ、ここは山!最低限の準備は必要です。麓の案内看板の通り、麓からマイペース登ること1時間半ほどで、頂上に!頂上は何度か来ているので、自分にとってはお馴染みの場所です。

頂上で休憩をとった後、今度は下山。帰りは「どのコースで下るか?」と疲労具合も思案しながら地図を見てみると、高尾にきたからには「やはり薬王院は経由すべきか!」ということで、一号路をチョイス。このコースは舗装されているので、足元の気遣いもさほどする必要がありません。またメインの路なので、見どころもたくさんある路です。

下りはいろいろ見ながらゆっくりと下山しました。

高尾山は人気の観光地なので、GW中はすごい人だったようです。今回は平日にいったので、それほど混んでいることもなく、また多くの人が利用するケーブルカーやリフトは使わなかったので、ゆっくりと高尾山を堪能することができました。複数の登山道がある場所なので、近いうちにまた行くと思います。

そして、行くたびに思うのはインバウンド需要の高まり。とにかく外国からの観光客の方がたくさんいました。英語より、中国語の方があちらこちらから聞こえてくる状況で、今の学校では英語を学んでいますが、これからの時代は「中国語も必要になってくるだろうな。」と感じる場所でした。