入試まであとわずか

令和二年となり二週間。毎年、この時期はあっという間に月日が過ぎていきます。入試までもあと一ヶ月あまりとなり、生徒の指導にも熱が入る。まだ、志望校合格まで点数を上げていかないといけない生徒もいて、限られた時間の中で、何をやらせるか戦略が大切な時期となってくる。どの生徒も、科目によってはまだまだ伸ばせるものもあるので、生徒の話し合いをしながら、個々のレベルを上げていくには何をすべきかを考えています。

今年は模試の結果を見る限りは、社会と理科がまだとらせきれていない。どちらも暗記による要素が高い科目と思いきや最近の傾向として、暗記だけではとれなくなってきていて、それ故、生徒たちは苦労しています。数年前までは社会と理科は時間が余ることもあったが、今は多くの生徒が時間を名一杯使って解いています。傾向も毎年変化しているので、それに対応していく生徒たちも大変であります。今年、発行されている各業者さんが作成した模試をみても、近年の傾向に合わせて作られているので、手こずっている生徒が多くみられます。

とは言っても、「苦手だから」や「覚えられないから」と逃げることもできません。合格点まで持っていくしかありません。入試まであと一ヶ月あまり。もう新しいことをやる必要はないです。これまで、やってきた塾のテキスト問題や模擬試験、そして入試の過去問を反復する時間にあてていきましょう。

県内でも上位5%に入る程の優秀な実力がある生徒ならば、少し違ってくるのですが、ほとんどの生徒は、反復したほうが、効果はあるはずです。これまでやった問題をもう一度解き直していくだけでも一ヶ月はかかると思います。

不安な尽きない時期になって参りましたが、自分を信じて勉強していくしか合格への道はありません。努力は結果に繋がると信じて邁進していきましょう。

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