大変な3月スタート

本来であれば、塾屋にとっては3月の募集時期でなにかと慌ただしい時期ですが、別の意味でジタバタすることとなりました。世界中で知らない人はいないであろうコロナウイルスの影響です。もちろん様々なことは危惧しておりましたが、ここまでの状況になるとは想像していなかったです。

先週あたりから、大きな文化イベントが中止になったかと思いきや、アミューズメント施設が休館になり、そして学校まで・・・。大きく流れが変わりました。自分も先日映画を観にいったとき、まさかの貸し切り状態で、少し驚いていたのですが、それが世間の反応であって、自分自身少し考えが甘かったのかと反省をしました「大げさすぎる」いう意見もあるようですが、特効薬もわかっていない、感染ルートもわかっていない、この状況となれば、今の状況も受け入れざるえないと思います。

今回のことで塾屋にとって、影響がもっとも大きかったのは学校の休校です。長い間、この仕事をやっていますが、ウイルスで休校になるというのは初めて聞きました。中学生たちは試験が終わりましたが、高校生は今週から試験が始まる高校もあり、それが「なくなった」と生徒からの報告もありました。試験がなくなるなんて驚きです。

そして、悩んだのは塾の対応です。学校が休校になるにあたり塾はどのように対応すべきなのか?当然、CLEARも悩み、検討を重ねました。同じようなことが全国の塾で行われていたと思います。自分たちも「学校がどうなるのか?」「地域の塾はどうするのか?」また、「大手塾はどうするのか?」同業者に連絡をとり、情報を集めながらの判断でした。

小さな塾や個別指導を基本とする塾は「やる」という判断をしたところが多い気もします。集団感染のリスクが比較的少なく、また経営的なリスクがある小さな学習塾は休校にするというのは別のリスクが起きてしまうので、難しい判断であろうと思います。

また、大手や一斉授業の塾はリスクを考え、一定期間休校としている塾が多いように感じました。我々の地域は、神奈川県から感染者が出ているということもあり、休校とした塾の方が多いようです。

正直にいって、「実施」と「休校」のどちらが正しいのか今はわかりません。数か月先になればわかると思いますが、今の少ない情報と短い期間の中で決めたことです。

今は「生徒に感染がでないこと」、そして、「早く収束すること」これを祈っています。

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