本日は中3入試特訓の理系日。入試特訓が始まると、受験が本格的に始まったと実感します。講義では何をやろうかと、今後の学習計画を見ながら今後の進め方を見直しました。
「この部分は各自家庭学習でやってもらおう!」
「この内容は解説しないと厳しいから、講義にとりあげよう!」
などなど、全てを講義でやるのではなく、どの部分が自主学習でできて、どの部分が塾で説明すると効果的ななのかという戦略を考えながら、今後の講義計画を考えてきました。
ただ、この時期に様々なことを考えても、方向修正は毎年実施することになります。それは、生徒の習熟具合や、志望高校のレベルなどをみて、講義の都度、内容は変わらなくてもどの程度まで掘りさがていくかや、進度を修正しながら実施していくことになります。
そして何よりも大切なことは、学びを提供することも塾なので当然のことですが、やる気をもたすことも塾として大切なこと。
やる気をだすためには、生徒への声掛けはもちろん大切。これがないとモチベーションはあがりません。でも、なにより重視したいのは結果が伸びていくこと。中3の場合はこの時期から入試もしを沢山受験することになります。その都度、志望高校判定や偏差値が出てくるので今まで以上に現在の立ち位置が見えてきます。特に最近は競争する機会の減少で、自らの立ち位置をじっくりと見つめ直すことはなかなか経験がない子が増加しています。故に、模試の結果ですぐに志望高校を諦めてしまったり、モチベーションが継続できない生徒も少なからずいます。
だから、結果をだすこと!
「模試の都度、偏差値があがっていって!」や「志望校判定がA判定になった!」など、目に見える結果がでて来れば、どんな声掛けよりも強いきっかけになります。
これこそが、入試に向けての指導でもっとも大切なことと思い、毎年指導に当たっています。これは当然のことですが、今年も変わりません。
即効的に結果を出す方法!
中期的に結果を出す作戦!
入試までの期間を考えて結果を出す戦略!
それぞれあるので、そこを生徒の習熟具合を見ながら計画に沿ってすすめていきます。