学年総まとめテスト!

今年の3月はいずれの学年も復習中心。理系(算数/数学/理科)は総合問題によるテストで習熟度を確認中だ。

こちらは新中3テスト後の解説授業の様子。
80点台や90点台の子がいる一方、50点未満の子も。習熟度差がはっきりと分かれた結果に。前学年(中2)数学は一次関数を始めとして、特に数学が苦手な子にとっては鬼門とも言える単元がズラリと並ぶ。進級前に少しでも基礎力を充実させておきたい。

新中2理科では何と100点満点の強者も!物理、化学、生物、地学、いずれの分野も現時点では“穴がない”ということ。非常に頼もしい結果だった。内申点としてカウントされる中2の成績。中1でのガンバリも素晴らしかったが、さらなる飛躍を期待したい。

新中1は数学の習熟度においてかなりの格差が見られた。小学生算数の総まとめという位置付けとして行ったテストだが、基礎計算力、比例、図形、いずれの単元においてもその習熟度差が如実に。結果が芳しくなかった子は、中学進学前にに今一度の復習が必要だ。

新小6については学校レベルは大丈夫だろうと判断できるものの、今後の学習内容を考えると不安は拭えないというのが正直なところ。一部の子は図形分野でそれが際だってしまっている。図形に特化し集中トレーニングをするべきか、あるいは、図形はひとまず置いておき計算力や文章題の力の底上げを図るべきか、判断が難しいところだ。

いずれの学年も、今回受けたテストを2度3度と繰り返し解くだけでかなり精度の高い復習になる。絶対に力が付くので是非とも実践してほしい。

そして来週からはいよいよ春期講習だ。
どの塾もいわゆる“スタートダッシュ”とか“ロケットスタート”とか、表現は違えど先取り学習をテーマとする当講習だが、実際それは正しい。全く勉強をせず、基礎学力がほぼ身に付いていないような場合を除けば、先取りで学習をどんどん進めていくことは必ず一定のアドバンテージとなる。そのためには、中学生は英数の復習を最優先とすることを心がけるべし。

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