先の公立高校入試の合格者平均点が県より発表された。
結果だけで言うと昨年よりもダウン。
2021年度:5科計301.2
2022年度:5科計287.6
やはり英語は安定の難しさ。今年も合格者平均点は6割に至らず、5教科の中でも最も低い。けれども、だ。その平均点以上に注視すべきは、得点層の分布。
最も多い得点層が21~30点の層で15.4%、次いで多いのが31~40点の層で15.3%。合格者のおよそ3人に1人が20点~40点という結果になった。一方、70~100点は26.3%。低得点層がやや多いが、デキル・デキナイの二極化が著しいのは明らかだ。