受験期の親の在り方

明日から2月。
高校受験も大学受験もいよいよ最終局面、決着のときだ。
そんな時期、受験生を持つ親御様がどう我が子に接するべきか。
釈迦に説法ではありますが、心がけていただきたいことはただ2つ。

①親が本人以上に熱心にならないこと。
②結果ではなく過程を認めてあげること。

①は、親が一生懸命になるあまり、応援しているつもりが受験生本人にとっては単なる過干渉やプレッシャーになっていることも。「ガンバレ」「大丈夫?」は必ずしもプラスにはたらく言葉ではありません。受験校を選ぶのも本人、受験するのも本人、勉強するのも本人。
②は、過去のブログにも書かせてもらいました。過程を認めてあげられるのは親にしかできません。どんなにキレイゴトを言っても、ナンダカンダで社会は結果でしか認めてくれません。「結果は一瞬、過程は一生」。この受験期を通じて成長した我が子をまずは認めてあげてください。

つまりは、右往左往せずドーンと構えていることが何よりということです。不安そうにしている親を見れば、子どもも不安になります。「信じてもらえていない」と感じます。子どもは我々大人が考えている以上に敏感です。逆に、親に信じてもらえていると感じている子は、何事においても自信をもって、勇猛果敢に立ち向かって行けます。

信じて任せる。

簡単なようで難しいことは承知の上です。
でも、これが本当に大事です。
受験を”成功”に導くうえでも、
受験を終えたその先においても。

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