データと想いと…

本日は中3受験生の塾内模試(9回目)。
出願はすでに終えているが、その後に志願変更期間がある。
CLEARの受験生はみな、志望校を変えることなく出願した。
とは言え、実力不足の子がいるのも事実。でも…
「志願変更ギリギリまで頑張りたい」
それが子どもたちの想いだった。
そんな想いを汲み取り、我々講師陣も最後の最後まで可能性に懸けることにした。

そして迎えた本日の塾内模試は、志願変更前最後となる模試だ。
ここまでの結果で最終決断をする。
志願変更せずにそのまま挑むか?
合格可能性の高い高校に志願変更するか?
ボーダーライン上または以下の子にとっては悩みどころ。
でも、考え方はシンプルだ。
仮に第一希望の公立に合格できなくとも、併願の私立が第二希望であるならばそのまま挑戦すべきだ。
一方、私立の意向はなくどうしても公立に進学したいのならば、立ち止まって考え直すべきだ。
…と、言うは易く行うは難し。そう簡単に割り切れるものじゃない。それも分かってる。でも、決断しなければならない。

最後の全県模試を終えたところで、一度”答え”を出した。
GOかSTOPか?
GOを勧めた子は油断することなく堅実に点数を維持できている。
一方、STOPを勧めた子も、この2~3週間でジワリジワリと合格ラインに近づいてきている。
正直、判断が難しい。やはり直前期のこの1ヶ月は、最も苦しいが最も伸びる時期でもあることを再確認。

後悔のない受験は難しいだろう。
でも、それを限りなく少なくしてやりたい。
数字=データは大事。
でも、それが独り歩きしてはいけない。
一方、想いも大事。
でも、情に流されムリな受験も勧められない。
双方のバランスをとりながら、入試当日を迎えたい。

決戦まであと…
17日…!!!

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