塾選びは真剣に!

教室で勉強をする子どもたちのイラスト

CLEARから他塾へ、またその逆の他塾からCLEARへ、転塾する生徒は年間少なからずいます。退塾者が出るときは、自分の力不足を感じる時です。

理由ですが、様々です。CLEARから他塾の場合は「中学受験」などがあります。どうしても専門的に中学受験は対応してませんのでこればかりは残念ですが・・・。

また、多くはないのですが、頻繁に転塾している方も、数年に一度の割合でいたりもします。個人的な印象としては、こういう子はあまり成果はでていないようです。

逆にCLEARに転塾される方で多いのが、大手から転塾されるケース。大手で鍛えられているだけあって、基礎はしっかりしている子が多い印象。また、たくさんの問題を解くことに慣れているようで、問題数をこなさないと不安になるみたいです。ですが、自学力が欠けている子も多いのも感じます。きっと、大手の特長として、大人数対象になるので、一様な指導を受けてきたせいか、「言われたことはきっちりやる」が「自分で考えてやる」の経験が乏しいように感じます。少し教えると「大手からの転塾だな」というのがわかったりもします。

こちらは多くはないですが、個別指導からの転塾もたまにいます。こちらは、「問題数をこなす」ができない生徒が多いので、こちらもすぐに教えてみると個別指導からの転塾だとすぐにわかります。

世の中、多くの塾が乱立しているので、長所短所があり、合う合わないもあるので、転塾がよろしくないとは言いません。良い方向にいった例もこれまでたくさん見てきました。ですが、頻繁に転塾することはおススメできません。だから、塾探しは慎重にして、必ず体験授業を受けて決定していただきたいと思います。もし、その塾が強引な勧誘をしてくるのならば、絶対に避けた方がいいでしょう。

実際に入塾してみないとわからないこともたくさんあるかもしれないので、転塾もせめて一回までにした方がいいと思います。子どものためになる塾選びをぜひしてください。

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