勉強しろ!

先日、中1の授業に試験に向けての勉強方法についての話をした。

まずは、「小学校のテストとの違い。」

「何をどのくらい学習すればいいか。」などなど。

そして、もっとも強くいったのが「自学自習の大切さ。」塾に通っていると、それで勉強したつもりとなってしまう生徒が稀にいます。「そうならないように!」と強く指摘した。塾のテキストや教材は我々のチェックが入るのでさすがにしっかりとやってくれているが、「学校のワーク」「学校の教科書」「学校配布のプリント」は「とても大切だ!」と何度も何度も生徒に話をしました。

さらに「提出のためただやる」では絶対にダメ。「難しい問題はどこから出題される可能性が高いのか?」などもしっかりとレクチャーさせてもらいました。中2や中3はこれまでの経験値でさすがに理解できていると思いますが、中1は初めてのテスト。今回のテストを「成功するか」「失敗するか」で今後の勉強のモチベーションが大きく変わる生徒もいます。言葉は少し悪いかもしれませんが、「まぐれ」でもいいので結果が出れば、「成績を下げたくない」という「プライド」や「モチベーション」が生まれ、「自ら勉強する」ようになる可能性が高まります。ですが、最初のテストで失敗すると、中には「自分はこんなもの」というマインドが生まれ「やればできるのにやらない」という生徒も過去にはいました。

だからこそ最初のテストは「まぐれでもいいので、結果を残してほしい。」と強く思っています。

成績を伸ばす生徒は共通して、「言われなくても自学自習」ができるので、ゆくゆくは「勉強しろ」とガミガミ言わなくても勉強する生徒へと育てたいと考えていますが、そのためにも今回のテストは結果を残せるように少し強く言っていこうと考えています。

「勉強しろ!」

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