真っ向勝負!!!!

中3受験生の入試本番まで、3週間を切った。学校の定期テストを終えて入試一本に照準を定めてから、なんともはや…光陰矢のごとし。そんな中3受験生は、いよいよ来週出願のときを迎える。1年前とも、1ヶ月前とも、そして、1週間前とも全く違う彼ら。昨日より今日、今日より明日と、日を追うごとに彼らの成長を感じる。それは決して学力だけではなく人間としても…。

頑張ることはやっぱり青天井だ。とりあえずここまで出来ているのだからこれ以上頑張らなくてもいいってことは、ないということ。「今よりももっと」と自分自身の果てなき高みを目指す。飽くなき向上心を持ち続けるってとても大事。

高校受験期。少年から青年への過渡期として彼ら彼女らが大いなる成長を遂げる瞬間、それに寄り添えることに感謝するとともに、それを身近に感じられることに深い感動も覚える。

CLEARは、合格さえ出来ればOK!というような合格実績至上主義を謳う塾とは少し違う。合格は最低限の責務であるとともに人としての成長、人間力の向上を大事にしている塾だ。

こんなことを述べるのは、“受験期あるある”について思うところがあるから。冬休みを越えて、入試本番までいよいよとなってきた頃、学校を休みがちになる子がいる。言わずもがな受験勉強をするためだ。中には学校を休んで塾の自習室に籠もる子も。また、これまでは“優等生?”らしい振る舞いを学校でしていた子も、内申点が確定し、学校の成績が関係なくなるやいなや、手のひらを返したように不真面目な態度に一変したり。
カッコ悪い。前職時代から、そのような言動・行動に対して、俺は断じてNoの態度を貫いてきた。受験生から、平日の早い時間帯から自習室を開放してほしいと頼まれても、首は一切縦には振らなかった。自由登校となる高校生ならまだしも、学校を休むことを黙認してしまう周りの大人も良くないが、塾での自習を奨励(?)する塾も塾だ。また、損得勘定だけで態度をコロコロ変えるというのもいかがなものか。
“目的達成のためなら手段を選ばず”のような大人にはなってほしくない。キレイゴトと言われてしまえばそれまでだけれど、やっぱりそういう言動・行動は慎むべきだ。

賛否両論あろうことは承知の上。それでも…
正々堂々、真っ向勝負!
…を挑める子であってほしい。

決戦まで、あと…
20日!!!!

追記:保護者様から受験生への差し入れをいただきました。

「もうすぐ入試ですね。先生、頑張って下さい。これ、子どもたちに…」と…。
お心遣い、ありがとうございます。子どもたちに振る舞わせていただきます。

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