垣間見える成長

勉強を通じて垣間見える子どもたちの成長を、少しばかりピックアップしてみたい。

◆中2D
野球に一生懸命な彼。定期テスト直前のこの時期に試合が入っているも、一切泣き言を言わずに勉強にも部活にも全力投球だ。その象徴として、先日こんなことがあった。
自習に来ていたところ、荷物をまとめ一時席を離れる彼。
「どうした?どっか行くのか?」
『明日試合なんでバッティングセンターに少し行ってきます。』
「おう、そうか!行ってこい!」
小一時間ほどして塾に戻ってきてはまた勉強再開。
男らしくたくましくなった彼。これからが楽しみな通塾生の1人だ。

◆中1Y
お調子者の彼。少しばかり理解が進み成果が出始めると慢心してしまう傾向にあり、取り組みにもテキトー・雑さが見られ、正確さがなかった。
けれども、だ。先日行った、定期テストに向けての確認テスト(英語・社会)でいずれもほぼパーフェクトな準備をしてきて見せた。結果、全て合格。
これまでなら、必ずといっていいほど、スペルミスや脱字等があったのだが、それも皆無。字も随分と丁寧に書くようになった。
今の取り組みを続けていけば、一つ上のステージに上れることは間違いない。
頑張って欲しい。

点数や偏差値には現れない子どもたちの成長を、これからもしっかりと見つめていきたい。

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