「ただ漫然と…」はNG

中学生の第3回定期テストまでいよいよとなってきた。今週は休みを返上してテストに向けて万全を期す。

以前も記事にしたけれど、今回のテスト範囲は質量いずれもなかなかハードだ。故に子どもたちに課しているハードルもいつもより高い。文系(英語・国語・社会)担当として子どもたちに課しているのは…

【中3】
①英語=テスト対策課題冊子(第5文型・間接疑問文・分詞)
②社会=テスト対策課題冊子(政治分野)
※上記はいずれもテストまでに3回の反復を指示
【中2】
①英語=文法テスト(there is~・接続詞・不定詞)
②英語=文法テスト(動名詞・動詞+形容詞・第4文型)
③英語=重要表現テスト(PROGRAM5・6・7)※
④社会=地理テスト(世界と日本の資源・産業)
⑤社会=歴史テスト(開国・江戸幕府滅亡・明治維新)
【中1】
①英語=文法テスト(三単現・人称代名詞格変化)
②英語=単語テスト(暦名・序数詞)
③社会=地理テスト(アジア・ヨーロッパ)
④社会=歴史テスト(武士の台頭・鎌倉幕府)

テストに関してはいずれも合格点の設定あり。「ただ、テストする」では全く意味をなさない。それでは定期テストに向けて、“とりあえず”“形式的に”、やってます、に過ぎない。合格できるまで徹底する。だから当然ナカミも十分に精査してからの実施。テストに直結するもの、また、その勉強を通じて理解が深まるものを。これから実施するものもあるが、今のところ子どもたちのクリア率は8割程度。
「しっかりと準備できている!」という子もいれば、
「取り組みの甘さが際立つ!」という子も…。
宿題も課題もテストも、「ただ、やる」では成果は見込めない。間違いの原因を究明する、解答ではなく解き方・考え方を身につける。たかがA4のプリント1枚でも、その取り組み方によって成果は大きく違ってくるものだ。

やり切るって大事だ。何だかんだと理由をつけて頑張ることを放棄してはいけない。「やってもムリ…」はやってみてから言うものであって、やる前にそれを言っていたら何事も成就しないだろう。

今日も厳しく!元気よく!導いていきたい。

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