成長した姿に感動し、不覚にも涙しそうに…

定期テスト対策の一環として行っているPU(パワーアップ)テスト。
中3英語では、合格点に届かずともYが努力の足跡をしっかりと見せてくれた。
ケアレスミスがなければきっと合格していたであろう。

Yが入塾してくれたのは中1の学年末。
お世辞にも勉強ができる方ではなかった。
積み上げ教科である英語も数学もちんぷんかんぷんの状態。
英語はI am~ からの復習、数学は文字式からの復習が必要だった。
そんなYだが、中2学年末の頃から少しずつ何かが変わり始めていた。
授業に臨む姿勢、理解力、明らかに入塾当時とは別もの。
ここ最近の学力テストでは苦手であったはずの国語もメキメキと力をつけ始め、偏差値も50代後半にまで届いてきている。

感動したのは、これらを含む一連のストーリー。
ただいまCLEARでは、来たる第1回定期テストに向けて子どもたちも講師陣も全力投球中。
その一環として行っているPUテストにおける、Yの英語の頑張りやその後の様子を見て感極まりそうになった。
頑張りが今一歩届かず不合格となってしまったのだが、間違い直しを指示し取り組ませたところ、教科書やら参考書やらを駆使しほぼ自力で完遂した。
その後は、同じく不合格となってしまった他の子の指導をYに任せてみたのだが、これがまたなかなか的確なアドバイスをしているではないか!

「これは不定詞だから…」
「主語として使う動名詞は…」

などと…入塾時、また一年前とは比べものにならないYの姿がそこにあった。
その姿にこれまでのYの成長過程が重なり、感極まりそうになってしまったということだ。

頑張ることに後ろ向きだったY。
大人の意見になかなか耳を傾けなかったY。
しかし、Yは今、はっきりとした目標に向かって邁進している。
人は変われる。
大きく変われる。
それは大変なことかもしれない。
でも、大変だからこそ大きく変われるものだ。
悩み、苦しみ、もがき、時には泣きそうになるほどの痛みや悔しさを覚える。
そうして人は大きく変わっていく。

第一志望合格に向けて、ともに頑張ろう!Y!

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