受験燃え尽き症候群にならぬよう…

「高校に入学してから、全くと言っていいほど勉強しなくなりました…。」

高校進学後ほどなく、親御様からよく耳にする言葉の1つ。まさしくこれは…
「受験燃え尽き症候群」
高校合格に向けて直向きに頑張り、結果として第一志望の高校に合格した子に多く見られる「症状」。あんなに頑張って勉強していたのに…と眉をひそめる親御様もきっと少なくないだろう。こうなってしまうのはやはり、「高校合格=ゴール」と思い込んでしまっているから。このブログを通じて何度か記事にしてきてはいるけれど、高校合格=ゴール、でもなければ、大学合格=ゴール、でもない、あくまで節目の一つに過ぎない。だから、「合格さえすればいい」とか「どこに合格するか」ではなく、「どのように合格するか」が大事であることを子どもたちには伝え続けていきたい。「高偏差値=良い」でもなければ「低偏差値=悪い」でもない、断じてない。大事なのは、合格=目標に向かって頑張る中で自身を高められるかどうか、よりよい自身になれるかどうかだ。

高校部(自立学習ジム)は、この受験燃え尽き症候群にならぬように努めている。進む先が大学であろうと専門であろうと、または就職であろうと、学びは続いていくもの。合格後に弛んでしまった緊張感、減退してしまった学習意欲、それらをいつまでも引きずらぬよう、凜とした学習環境の下でまた締め直していく。

遠くの大手塾より地元の個人塾だからこそ出来ることがある。
高校入学後、すっかり勉強しなくなってしまった、
高校受験期を思い出してもう一度頑張ってみたい、
そんな高校生諸君、来たれ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です