小学生のうちに養っておきたい力

今回は小学生&その親御様向けの記事。
小学校でも英語が必修化・教科化されて久しく、また、それに伴う中学校英語の難化・・・というか小中英語の接続ギャップにより、英語学習への危機感や関心が年々高まっているように思える今日この頃。でも、現場を預かる塾講師の視点でいうと、英語よりも何よりも、まず意識してほしいのが以下の4点。

①すべての教科の土台「読解力」
すべての学習は言葉を理解することから始まる。教科書を正しく読み、自分の考えを言葉で表現する力(語彙力・記述力)は、国語だけでなく算数の文章題や理科・社会の理解にも影響する。兎にも角にも、まずは読む力が最優先。

②筋道を立てて考える「論理的思考力」
算数・数学でのつまずきを防ぐために、ただ公式を当てはめるのではなく「なぜそうなるのか」を筋道立てて考える力。学年が上がるにつれて、「覚えれば何とかなる」という力業は通用しなくなってくる。

③一生モノの“財産”ともいえる「自学自習力」
学年が上がるにつれて学習内容は難しくなる。長時間でなくても、「毎日机に向かう」「わからないことをそのままにせず調べる」、そういう習慣がついている子は、中学生・高校生になっても学力が伸び続ける。

④生きる力にも通じる「非認知能力」
テストのような数値化できる学力だけでなく、やり切る力、意欲、自制心、協調性、耐性といった「非認知能力」は学力にも影響するもので、学年が上がれば上がるほどそれは強みになる。

では、弊塾で実際に取り組んでいる問題の一部を使って、読解力・論理的思考力の簡単なチェックをしてみよう(小学生レベル)。
※いずれも1分程度で解こう。

■読解力チェック

地球上の水の97%は海を中心とする塩水で、淡水は残りの3%です。生き物が生きるためには水が必要なのですが、陸上で生活する生き物にとって、直接必要なのは淡水のほうです。なぜなら、多くの生き物が、塩水をそのまま体内にとり込むことができないからです。しかし、淡水のうちの3分の2強は氷河と北極・南極の氷です。つまり、陸上で生活する生き物がそのまま利用できる水は、地球上にある水の1%未満でしかないのです。
※淡水:塩分をほとんど含まない水

問)上の文章の内容と一致するものを選びなさい。
① 地球上にある水の97%は塩水と淡水である。
②氷河と北極・南極の氷を合わせると、地球上の水の3分の2以上の割合になる。
③地球上にある水のうち、陸上の生物がそのまま利用できる水は1%よりも少ない。

■論理的思考力チェック

問)白と黒のご石を、下の図のように規則正しくならべていきます。左から数えて29こ目のご石は、白、黒どちらになりますか。

●○●●○●●○●●○●・・・

正解は・・・

読解力チェック:③
論理的思考力チェック:白

どうだっただろうか。
「難しい・・・」「できない・・・」と感じた子もいるのでは?でも、いわゆる、ひらめき力などとは違って、読解力や論理的思考力というのは、トレーニング次第で身につくものだ。こういう力が身につけば、英語だろうと算数だろうと・・・理科や社会だろうと、伸びる。
ガンバロウ👊

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中1ギャップと中2スランプ

中学生の第1回定期テストが終わった。結果をどのように受け止めているだろうか。通塾生の子どもたちはもちろんのこと、今回はそれ以外の中学生、および親御様向けに、これから意識しておいてほしいことを述べていきたい。

中1ギャップ

小学校から中学校へ移行する際の学習面・生活面の大きな変化に子どもがうまく対応できず、成績や学習意欲が急激に低下してしまう傾向にある。

■学習面における小学校と中学生との違い

・教科が増える
・覚えるべき量が増える
・内申点を意識しなければならなくなる
・部活との両立が求められる

これらへの対応力が身につく前に定期テストが始まるため、大きなギャップに苦しめられる。

■中1のつまずきアルアル

・提出物が「終わらせればいい」になっている
・ノートの取り方が小学生のまま
・部活の疲れで勉強時間が激減
・暗記モノの勉強の仕方が分からない

中1の第2回定期テスト(9月)までに勉強に対する基本姿勢が身につかなかった場合、第3回定期テスト(11月)から成績が急降下する子どもが多く見られるのが現実(早ければ第2回から急降下する子も)。

中2スランプ

新入生のような緊張感もなく、また、中3生のように受験を意識する機会も少ないため、古今「中だるみしやすい学年」とよく言われ、それが学習面に顕著に表れる。

■成績が下降しやすくなる要因

・中1内容が理解できていない
・英数の学習内容が一気に難しくなる
・部活での役割が増えて疲労が蓄積する

これらは多くの方が経験することではあるけれど。

■中2スランプの兆候

・ケアレスミス(?)が急増する
・勉強中でもスマホを手放せない
・二言目には「分かってるよ!」「やってるよ!」

このような状態を放置すると、中3の夏まで伸びにくくなり、受験に深刻な影を落とすことにもなりかねない。

■解決するには

このような状態になっている中1・中2に、それを解決するための最適解などない。一人ひとり違うのだから。ただ、親御様が心がけてほしいこととして、はっきりと言えるのは、

必要以上に干渉せず、きちんと向き合うこと

頭ごなしに否定しない。
結果だけで評価しない。
アドバイスよりも共感。

最後に、山本五十六の、人材育成の極意を説いた有名な一節をご紹介。教育にも通ずるものがあると思う。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ。」
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。」
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」

う~ん、深い。

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プライベートですみません~Shall we go fishing?~

久しぶりのプライベートブログです<(_ _)>。
趣味は何?と問われれば、釣りがその一つかも。特に予定がない日などは、地元の漁港へ行ってはの~んびりと釣りを楽しむことが多い。ビビッとアタリがきたときのあの感覚が楽しくてたまらない。ルアーは全くやらず、というか、できず・・・汗、専ら生き餌やサビキで。

てなわけで、中学生の定期テストも一段落したため、先日の休みは久しぶりに釣りに出かけた。でも、釣れたのはゴンズイばかり・・・汗(でも目がカワイイ)。

胸ビレと背ビレのトゲに毒があるため、釣り上げたら扱いに注意しないといけない。死後も毒性は消えず、刺されるとしびれるような痛みが走る(ちなみに以前に何度か経験済み(^^ゞ)。持ち帰らない場合も、陸上に捨てるのはNG。だから、釣れたときは毎度、生きているうちに海にリリースしてる。でも、毒のトゲにさえ注意すれば、実は美味しい魚で、味噌汁の具にすると良いらしい。

たま~にこんなのも釣れたり。タカノハダイ。これは昨年の夏頃だったかな。

アウトドア派ってわけじゃないけど、BBQやキャンプ、釣りといった類いは好きだ。だからまぁ、半分趣味みたいなもので塾のイベントでもBBQしたりマス釣りしたりするわけで・・・(^^ゞ

通塾生の皆は釣りに興味はあるかな?家でゲームやYouTubeも良いけど、たまには海やら山やらの自然と戯れるのもいいものだぞ。やってみたい子は長谷川まで(笑)。

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過程を振り返る

中学生の今年度最初の定期テストが終わったので、結果が出る前に少しばかり振り返り。

1.数字に表れずとも確かに感じた成長

■勉強のペースを乱さない
テストが終わった当日に自習に来た中3生、ごく少数ながらも毎年必ずいる。テスト終了⇒勉強から解放!と誰もが羽を伸ばしたくなる、そんなときもテスト前と変わらず自習へ来る。「定期テスト前後も勉強のペースを乱さない」こういうタイプの子は例年合格する傾向にある(ホント)。

■結果を気にする
テスト初日が終わって自習に来ていたある数名の中2生。初日の結果が気になって仕方がなかったようで、友達同士で答え合わせ的なことに余念がない。それを見て「終わったことをいつまでも気にしてたってしょうがねぇだろ、点数が上がるわけでもないし。それよりも明日の教科のことに集中しろ。」と言ったが、実は内心嬉しかった。「結果が気になる」というのは、一生懸命勉強したからこそ。ろくに勉強しなかった子は、結果など気にならないのだから。

■反復練習を意識する
びっしりとノートに書き込まれた、答えと丸つけと間違い直し。今までは何となく(しかたなく?)机に向かっては、言われたことをダラダラとやるだけだったような子が、反復に反復を重ねて勉強。王道にして最強の勉強は反復練習ということにようやく気づいてくれた様子。ついには、「先生、この問題ができるようになるには、どれ使った方がいいですか。」と、塾にある貸出用の教材を手に取って聞いてくる始末。変わった。マジで変わった。ホントに○○?(汗)と思うほど。

■「もうちょっとガンバロウ」ができるようになった
自習に来て、これまでだったら「そろそろ帰る時間かな」といった子が、30分、1時間・・・と、粘って勉強するようになった。きっとお腹も空いていただろうし、眠くもなったことだろう。でも、勉強体力が向上し、ここぞというときの踏ん張りが以前よりも利くようになったように思う。この「もう少し頑張ってみよう」を積み重ねることが大事だ。

■質問のナカミが変わった
トンチンカンな質問ばかりしていた子が、かなり的を射た質問、ときにはこちらが唸ってしまうような質問をぶつけてくるようになった。どれくらい勉強しているかというのは質問のナカミで分かるものだ。「この単語の意味って何ですか」だった子が、「英作文の模範解答はこうだったんですけど、これじゃダメですか。」になった。

自習に来る子が多かったため、いつも以上に一人ひとりをよく見つめることができた。故に思うのは・・・今よりもかなり上を目指せる(中には学年トップも狙える)子が数名いる、ということ。お世辞を言うつもりはない。忖度なしで言えば、能力的には至らない部分は多い。いわゆる“キレ”や“地頭の良さ”は感じない。でも、それを補うだけの努力ができる子、「努力は能力を凌駕する」、そう思わせてくれるような子。

2.良くも悪くも際立ってしまった“差”

ここからは少し耳の痛い話。でも、学力向上、健全なる成長のためには目を背けずに受け止めてほしい。
このテスト期間というのは、授業のような、ある種の受け身の勉強ではなく、自ら勉強してナンボの期間のため、子どもたちの本質的な部分も垣間見えてくる。勉強が得意とか苦手とか、頭が良いとか悪いとか、そういう意味ではなく、意識、志といった、根っこの部分が、良くも悪くも際だってしまったように思う。

■主体的に動ける子、動けない子
今回は教室が連日、自習に来る中学生で溢れかえっていた印象。そのため密度濃く勉強できていた子が多かったように思う。一方、わずかながらそうでもなさそうな子も。自習室の活用時間はあくまで目標であってノルマではない。だから、奨励はしつつも、前回のように強制はしなかった。家できっちりと勉強できているならそれが理想だ。でも、今までそのようにしてきた“つもり”で思うような結果が得られていないのなら話は別。変えなきゃいけない、行動を。意識が行動を変えるんじゃない。行動することで意識は変わっていくものだ。それでもなお動こうとしないなら、結局は「言われないとやらない」のまま、何も変わらないだろう。

■プラスαに取り組める子、最低限のことしかやらない子
テストに向けての大まかなToDoとそれに付随する課題は指示した、でも、それはあくまで必要最低限の、基本的なこと。より高みを目指し、自ら試行錯誤できる子もいれば、最低限のことしかやらない子も。このような子は、学校の提出物一つとっても、やり終わればテスト勉強そのものを“完了”と捉えがち。そうじゃない。テスト勉強のゴールは、「終わらすこと」ではなく、「できるようになること」だ。

■上を見る子、下を見る子
伸びる子は成長意欲が旺盛だ。だから、「アイツより上の点数を取りたい」という思考。一方、伸びない子、勉強が苦手な子は、「オレより下のヤツがまだいる」という思考。ただ、とんでもなく高い、非現実的な目標は立てるべきじゃない。頑張れば届くであろう小さな目標を一つずつ越えていくべきだ。例えば勉強が苦手で10点しか取れなかったとしても、次は15点以上は絶対に取るぞ、といったような、「今より少しでも良くなりたい」という思考がなければ成長はない。「まだ下がいるし」で何となく自己肯定感を得ているようでは成長は望めない。酷な言い方かもしれないけれど、大事な、まさに進路を考えなければならない局面で、「どうしてちゃんと勉強しなかったんだろう・・・」と悔やんでも後の祭りだ。

■苦手なことにも向き合える子、向き合えない子
苦手な教科はあまりやらずに、できるだけ得意な教科を勉強したい。そう思うのは自然なことかもしれない。でも、テストである以上、苦手な教科こそ時間をかけなければならないのが現実。苦手だろうが、やりたくなかろうが、腹を決めてやる。そういう子は必ず伸びる。また、こういうことは学生時代にきちんと経験しておくべきだ。この先の人生、やりたくないことなんて山ほどある。その度にやりたくないからといって避けて通るなど到底通用しない場面に直面する。やりたくないことでもやれる力が備わっていると、人間的な幅が広がるし、やがて社会に出たとき、安心して仕事を任せてもらえるような、責任ある大人になれる

最後に、全てのCLEAR通塾生へ

まずは定期テストお疲れ様。頑張ったキミのさらなる成長のために。
「明日やろうはバカヤロウ」、一度は聞いたことがあるだろう。半ば真実であるように思う。「明日やろう」という人は、おそらく明日もやらない、明日やらないからその次の日も「まぁいいか」でやらない。1日やらずとも、1日先延ばしてしても、たいして変わらないと思っているから。でも、そのちょっとした意識の差、ほんのわずかなガンバリが、未来を変える。確かに今日と明日ではたいして変わらないだろう。でも、その1日を大事にすることで、今日と1週間後は確実に変わってくる。今日と1ヶ月後はかなり変わってくる。それが半年後なら・・・。何もやらない1日と、英語の教科書の音読を5分でも行う1日と、それぞれ続けた半年後は大きく変わっている。
1日を大事にする。とりわけ中3や高3の受験生は強く意識してほしい。受験は本当にあっという間にやってくる。1日を大事にできない人に何かを為し遂げることは難しい。これは、大人になっても同じこと。

努力が必ず実る、とは限らない。
でも、為し遂げた人というのは、
必ず努力をしている。
勉強を通じて、
学力はもちろんのこと、
人間力を磨いてほしい。

通塾生のテスト結果等は今週末27日㈯に公開予定!
乞うご期待!

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中学生第1回定期テスト対策勉強会 ガチ勉②文系編

定期テスト前最後の土日は、ガチ勉(文系特化DAY)。

中2は勉強の“質”が以前より良くなってきた。「量をこなすことで初めて質が高まる」を実感してくれていると嬉しい。何度も話しているが、一発逆転、ウルトラCのような勉強法などない。できないことを減らすための地道な反復練習、この当たり前の勉強を終始一貫徹底することが大事。

今回は事前に予想問題によるテスト行った。言わずもがな、テストは終わった後が肝心。抜かりなく間違い直しを行い、復習に復習を重ねた。
ちなみに、勉強しているのに思うように成果が上がらず悩んでいる子は、以下のいずれかに該当することがほとんど。
①解きっぱなし(丸つけをしない)
②正しく丸つけができない(間違っていても丸で処理してしまう)
③間違い直しも答えを写すだけ

④解き直しをしない

先週の理系特化DAYと合わせ、10時間強のガチ勉。中1生にとっては大変だったとは思うけど、中3生の背中を見ながら中学生としての勉強体力を身に付けてほしい。

勉強を楽しむことができたら最強だろう。でも、楽しむには、楽をしていてはダメだ。「楽しむこと」と「楽をすること」とは別物。楽しめるようになるためには、大変でも踏ん張らなければならないときがあるものだ。これは何も勉強に限ったことじゃない。

だからCLEARは、「みんなで楽しく和気あいあい勉強しよう♪」ではなく、勉強の得手不得手に関係なく「それぞれ志をもって切磋琢磨しよう!」という場でありたいと思う。ともすれば、努力するように求められるのが敬遠されがちな時流。それでも、頑張ることってカッコイイと胸を張って言える、努力が肯定される、そんな塾でありたい。

【保護者の皆様へ】
先週、今週と引き続き、お弁当のご用意等、ご理解・ご協力をいただき、誠にありがとうございました。

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高校受験、その内申点の重みについて

令和9年度公立高校入試における選考基準が県より発表された。それでは改めて、神奈川県公立高校入試の選抜の仕組みをザックリと解説。現中3生はもちろんのこと、中2以下の学年もきちんと理解しておこう。

■どうやって選抜されるのか

では早速、内申108点、学力検査360点、主体的に学習の取り組む態度24点、特色検査60点の受験生がどのように選抜されるのか見ていこう(とりあえず1次選考のみ)。

①まず、内申点、学力検査、通知表の観点「主体的に学習に取り組む態度」、特色検査を全て100点満点に換算!
②次に100点満点に換算したそれぞれの数値をa、b、c、dとする。
※「主体的に学習に取り組む態度」が関わるのは中3のみで、評価Aは3点、評価Bは2点、評価Cは1点と数値化し、これらを9教科で合算すると27点満点になる。
※特色検査は小田原高校や平塚江南高校などの上位校で実施される、もはや6教科目ともいえる検査で難易度が極めて高い。

■100点満点にしたそれぞれの項目に、2~8までの係数をかけて配点比率を定める。
※これは高校によって異なるもので、上位校はB値(学力検査)の比率が高く、下位校はA値(内申点)の比率が高い傾向にある。

■令和9年度の選考基準は

以下が先日発表された、令和9年度入試における近隣主要校の比率。

西湘のみが5:5というバランス型で、他は全て学力重視型。ちなみに全校の選考基準についてはこちら▶令和9年度選考基準一覧(PDF)

■内申点の重みとは

「内申点が低いと入試で不利」というのは、一度くらいは聞いたことがあるだろう。では、その内申点1点分は入試の何点に相当するのかを解説(特色検査は除く)。

なお、中3は2倍カウントされるため、内申1点分は以下のようになる。

仮にAさんの内申が110だとして、Aさんと同じ高校を受験するBさんは113だったとする。その差はたった3点分。すると`どうだろう、Aさんは「ふん、それくらい入試でひっくり返してやる。」と思うだろう。

受験生の意気込みとしては悪くはない。けれども、「内申点が低くても入試で何とかすればいい」と安易に考えるのはNG。たった3点とは言うものの、中3の内申で言えば、3:7の高校なら10点以上、4:6の高校なら15点以上、5:5の高校なら23点以上・・・Bさんより高い点数を取らなければならない。たった内申3点分の差が入試でこれだけの差となって表れるのだ。

それでも、「あと合計10点か、な~んだ、たいしたことないじゃん」と軽んじる受験生が例年いる。いや、決して侮るなかれ。入試での十数点の差といえば、偏差値なら2~3は違うだろう。大変な努力を要する数字だ。特に上位校であればあるほど、あと10点・・・が遠くなる。なぜなら、基礎問題はみな取り切れているため、差がつく難易度の高い問題で取らなければならないからだ。それが15点、20点となればなおのこと。また、神奈川県の私立入試は併願確約がほとんどのため、内申が低ければ、いわゆる滑り止めの選択肢も少なくなる。ゆえに・・・

内申1点分の重みを真剣に受け止めよ。
その1点が下がったことで、入試でどれだけ不利にはたらくか。
その1点が上がったことで、入試でどれだけ有利にはたらくか。

内申点、そのたった1点分が、これだけ入試に影響するということを念頭に、定期テストの勉強、日々の授業、提出物・・・、大切に取り組むべし。実力は、そのうえで、磨いていくものだ。

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年度最初の定期テストを迎え撃つ中学生へ

中学生の第1回定期テストの範囲が明らかになった。
つまり、テスト2週間前。では、気合い注入。

今年度最初の定期テスト。
スタートダッシュを決めろ。
スポーツも勉強も、入り方って大事だ。
先制点を取れれば、試合を有利に運ぶことができる。
勉強だって同じ。
幸先が良ければ、「次もガンバロウ!」になれる。
何事も最初が肝心。

勉強が苦手?
だからどうした。
苦手ならやらなくていいなんていう道理はない。
勉強が得意?
だからどうした。
能力に胡座をかく者にさらなる成長は望めない。
苦手だろうが得意だろうが、精一杯取り組む。
それができれば、いかなる結果になろうとも必ず次につながる。
努力ができるというのは才能の一つだ。
たかが定期テストでも、
本気でやれば一回りも二回りも成長できる。

テキトーにやって、何も得られないままテストを終えるか、
精一杯の努力を重ね、多くの学びを得てテストを終えるか、
全ては自分次第。

・中1生の皆へ
中学で求められる勉強のいろはを学ぶ機会。結果を恐れず試行錯誤せよ。
・中2生の皆へ
いよいよ進路(進学)を左右する学年。1年次の頃のような甘えは一切捨てよ。
・中3生の皆へ
言わずもがな中3の内申は2倍でカウント。受験生としての自覚をもち邁進せよ。

「できなくても仕方ない」なんてのは、
やってみてから言うこと。
やろうともせずにそんなことを言っていたら、
一生できないだろう。
気づけば「次は頑張る」が口癖にならぬよう、
ガンバレ、CLEAR通塾生👊

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「言われたとおりにきちんとやる子」ほどぶつかりやすい壁

「言われたとおりにきちんとやる子」というのは、さまざまな場面で評価される存在だと思う。宿題も忘れず、指示も守り、与えられた課題にもきちんと取り組む。こういう姿勢は小学校低学年ぐらいまではある種の強みであり、安定した学習成果にもつながる。けれども、この素直さが小学校高学年や中学校以降になると、思いもよらない形で学力の伸びを妨げてしまうことがある。

■「勉強=習得」ではなく「勉強=作業」になってしまっている

小学校低学年までは、「何をどれだけやったか」が重要で、それがそのまま成績などにも反映される。しかし、小学校高学年ぐらいからは、それだけでなく、「どのように考えるか」「どうやって解くか」、要するに、WhatではなくHowが重要になってくる。自分で考え、アレコレと試行錯誤する力が求められる場面が増えてくる。このとき、「言われたとおりにやる」に慣れている子ほど、自分で考え、判断しなければならないことに戸惑いを覚え、手が止まってしまう。また、言われたとおりにやることが習慣化されてしまっていると、「なぜ?」「どのように?」と、考える機会が減るため、「勉強=習得」ではなく、勉強=作業」になってしまっていて、本質的な理解につながりにくくなる。「言われたとおりにやっているのになかなか成果に表れない」というのは、実はここから始まることがほとんど。一見すると勉強量は十分で努力もしている、けれども結果が伴わない。それは、「言われたとおりにやる」と「学力が伸びる」とは必ずしも一致するわけではないからだ。

言われたとおりにやることは大切だ。でも、それだけでは必ずどこかで壁にぶつかる。上位層にいる子どもたちは、単に与えられた課題をこなすだけでなく、「なぜこうなるのか」「他の解き方はないか」といったことを常に考えながら学習を進めていく。つまり、同じことをしているように見えても、その中身が全く異なる。

■具体的に説明すると・・・

①「終わらせること=ゴール」になってしまっている

「言われたとおりにやる子」が伸び悩む主な原因の一つが、「終わらせること」が勉強のゴール(目的)になってしまっている点だ。宿題をやる、問題集を一通り解く、提出物を出す・・・これらは本来、理解を深めるための「手段」であるはずだ。しかし、それ自体が目的になってしまい、「終わらせること=学習完了」と捉えてしまう。この状態では、「どれだけ理解したか」ではなく、「どれだけ進めたか」が勉強の基準になってしまっている。ゴール=目的を「終わらせること」から「理解し、解けるようになること」に変えられているかどうか、それが成長の分岐点。

②初見問題への「適応力」が育っていない

言われたとおりにきちんとやる子は、慣れた手順や解き方が通用する場面では力を発揮する。しかし、その一方で、あまり見慣れない問題や少し条件が変わった問題に直面すると、途端に手が止まる傾向にある。これは適応力(既に学んだことを組み合わせ、状況に応じて使い分ける力)が育っていないため。中学以降の学習では、この力がさまざまな場面で求められる。なぜなら、問題は必ずしも「習った通りの形」で出題されるとは限らないからだ。パターン通りに解く力だけでなく、自分で考えて対応する力を育てること。この転換がなければ、学習はある段階で必ず頭打ちになる。

だから、CLEARではそう易々と答えは教えない。自分で考え、調べ、を繰り返させるようにしている。身に付けるべきは「答え」ではなく「解き方」「調べ方」。それが身に付けば、自分で勉強できるようになる。それが理想。「魚を与えるのではなく釣り方を教えよ」を心がける。

■いつ頃、どんな壁に?

①小4・小5で経験する「丸暗記の限界」

小4は学力差の最初の分岐点ともいえる。それまでの低学年では、計算の手順や漢字、語句など、覚えれば対応できる学習内容が中心だった。そのため、「言われたとおりにやる学習」でも一定の成果が出た。
しかし小4になると、学習内容は一気に抽象度が増し、単なる丸暗記では対応できない領域へと入っていく。そして、小5になるとそれが一気に学力差として表れ始める。特に算数では、「速さ」や「割合」など、本質的な理解ができていないとどうにもならなくなる単元が目白押しだ。

②中1から顕著になる内申と実力との乖離

中1で初めて経験するのが、「内申」と「実力」との乖離だ。提出物をきちんと出し、授業態度も良く、小テストもそつなくこなす。このタイプの子は内申では高評価を得やすく、一見すると順調に見える。しかし、定期テストや模試になると点数が伸び悩むケースが少なくない。これは、「やるべきことをやる力」と「問題を解く力」とが必ずしも一致していないため。内申は良い、けれども、実力が伴わない。そういうタイプの子は、内申に胡座をかかず、実力を磨く意識を持たなければいけない。そのための学習に必要なことは冒頭でも述べたとおり。また、過去ブログ総合問題を解け!」も参考にしてみてほしい。
これは塾講師をしているとたびたび感じること。例えば新規で入塾してくれた子で、英語や数学が4や5であっても、いざ授業を進めていくうちに、「アレ???」と感じる場面は少なくない。

■最後に

「言われたとおりにきちんとやる」。
まずは周囲のアドバイスに素直に耳を傾け、言われたとおりにやってみる、そういう姿勢を否定しているわけでは決してなく、むしろ大事なこと。くれぐれも誤解のないようにしてほしい。言われたことをきちんとやることが前提で、そのうえで自分なりの工夫や試行錯誤をしなければ、どこかで必ず壁にぶつかるということを認識しておかなければならない。

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プライベートですみません~北條五代祭り初参戦!~

小田原北條五代祭りに行ってきた(^^)

ある通塾生から、抽選に当たってパレードに参加することになったと聞き、じゃあ見に行ってみようと。

小田原北條氏といえば、戦国時代に小田原城を本拠地とし関東一円を支配した戦国大名。その歴代当主5人が北條五代と呼ばれている。当時、小田原は関東における政治、経済、産業、文化の中心として繁栄しのだが、全国統一の機運が高まる中、豊臣秀吉に攻められ北條氏は滅亡し、全国統一がなされた。最後の最後まで秀吉に抵抗したのが小田原北條氏というのが地元民として誇らしい!・・・と、毎年授業で熱く語ってる(笑)

目当てはパレード。早速コースを確認し、観覧しやすい場所を確保。
まずは吹奏楽隊。地元の相洋高校などの生徒さんらによる演奏。素晴らしかった。

続いて武者隊。この中にいるって聞いてたんだけど・・・

いた!!「こっちこっち!こっち向け!(笑)」ってことで何とか一枚(汗)

そして、いよいよ北條五代のお出まし。
俳優の合田雅吏さん演じる、初代・北條早雲!

同じく、高嶋政伸さん演じる、四代・北條氏政!

最後は、柳沢慎吾さん演じる、五代・北条氏直!

パレードを観覧したあとはゴーゴーカレーで少し遅めの昼飯。CoCo壱番屋の次に好きですね(笑)。ちなみにCoCo壱は10辛まで完食経験あり。けっこう激辛好きです。

実に見応えのあるパレードだったため、最初から最後まで観覧させてもらった。参加された皆さん、とても素晴らしいものをありがとうございました。あと、北條五代がいつか大河ドラマ化しますように・・・(^^)!

今年で62回目というこのお祭り、
もっと前から行けば良かったなぁ。

その後は、夏のイベント候補地の下見のため少し西方面へ。
何のイベントかって?
それは・・・
しばしお待ちを(笑)

GW休校のお知らせ
5月2日㈯~8日㈮まではGWに伴い休校とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、各種お問い合わせにつきましては、9日㈯14時00分以降にお願いいたします(フォームまたはLINEでお問い合わせいただいた場合は9日㈯以降にご返信させていただきます)。

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総合問題を解け!

定期テストはそこそこ取れるため、成績(内申)はそれなりに良好。でも、いざ模試等を受けると実力不足を露呈してしまう。机には向かっているのになかなか実力が向上していかない。このようなタイプの子は何が足りないのか、今回はそのことについて塾講師の視点から述べていきたい。

■単元別問題ばかりで総合問題を解いていない
理由はさまざまあるかもしれないが、これが最大の要因であることがほとんど。
例えば英語。助動詞が苦手でその単元の勉強だけに時間を費やしたとする。するとどうだろう、「これは助動詞の問題」と分かっていれば解けるが、それが他の文法単元と混合されると途端にできなくなる。問題を見たとき、読んだときに、「これは受動態の問題、これは不定詞がポイント、これは動名詞を使う・・・」と、瞬時にポイントを見抜く力があるかどうか、これが力。基礎基本は確かに大事。最優先であるのは間違いない。でも、それだけに終始していては実力は向上しない。何度も反復して基礎基本が身に付いてきたなら積極的に総合問題を解いて、瞬時にポイントを見抜く目、記憶を刺激する勉強を取り入れよう。

先述の助動詞が苦手だとすれば、その単元を一通り勉強した後にそれを含む総合問題を解く必要がある。これは他の教科でも同じことが言えて、特に英語ではこの勉強が大事。一般動詞を勉強したらbe動詞も含んだ問題を、過去形を勉強したら三単現も含んだ問題を、そして、進行形を勉強したら過去形や三単現も含んだ問題を、と既習単元を常に絡めて解かなければ、“その場しのぎ”の力しかつかない

例)助動詞の問題

例)助動詞を含めた総合問題

「定期テストには強いけど、模試等の実力テストには弱い」という子は、概ねここまで述べてきたような勉強ができていない。定期テストというのは範囲が限定されているため、総合問題を解くというような、広範囲の勉強をする機会がどうしても限られてしまう。だから、もし「定期テストさえよければ良い」という意識であれば、それを改めていかないと、本当の力はつかない。

力をつけるために、
①学力テストを解き直す
②定期テストを解き直す
③テキストの章末問題を解く
総合問題という点ではこれらの取り組みが超大事。
頑張れ、CLEAR通塾生。

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