フレミングの左手の法則

今日は少しばかりホッコリする話を。

先日の中2理科の授業でのこと。
今子どもたちが学習しているのは物理分野・電流と磁界。電流の向き、磁界の向き、力の向き、それぞれの関係を見つけるために用いられる有名な考え方といえば、そう、「フレミングの左手の法則」。これを使った練習問題に取り組んでいた最中、なかなか正解を導けずに悩んでいる子が1名、Aだ。

そりゃ正解になるわけがない。Aが使っていたのは…

 

 

 

右手だった…(汗)。

「お箸を持つ手が右手で、お茶碗を持つ手が左手だよ。」と、ツッコみたくなったのは言うまでもない。

そんなAのこの手の話には枚挙にいとまがない。定期テスト前のことだ。社会・地理のテスト範囲は近畿地方だった。テキストによる演習時間を設け、各々が苦手な箇所を勉強するよう指示。机間巡視をしながら子どもたちそれぞれの取り組みを注視しつつ、質問対応をしようとしていたところ、思わずAを二度見してしまった。

そりゃそうだ。Aが勉強していたのは…

 

 

 

中国・四国地方だった…(汗)。

テスト範囲にかすりもしないところを黙々と勉強していたAに、「テスト範囲表、見ような。」と、“努めて冷静に…”助言。

ド天然のA。
でも、その言動は時として場を和ませ、ホッコリとさせてくれる。
叱ることが多い中2だけに、そんなAには密かに感謝してる。

でも、大事な学年末テスト、そして、この先の受験を考えると、
心配は尽きない…(汗)

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