AIによる業務効率化が著しく進んでいる昨今。これはもちろん教育業界にも言えて、「AIが君の弱点を自動診断」と謳い、学習の効率化がもてはやされるようになった。一時は弊塾も導入を検討したくらいだ…が、何気に今も全く検討していない、というわけでもない(汗)。
でもね。
解けた問題でも、たまたまマグレで出来てしまったものもあれば、
解けなかった問題でも、たまたまミスをしてしまったものもあるのだ!
AIはそこまでは見抜けない。子どもたちと対面で向き合っている我々講師は、そういう“かゆい”ところに手が届くんじゃい!
出来ていても、マグレかどうか確認するために類題を解かせることもあるし、
出来ていなくても、いつもの取り組みを見ていればケアレスミスと見抜けるし…
普段から一人ひとりの取り組みを注視しているからこそ出来るのだ!
弊塾は超少人数制の集団指導塾。仲間たちと切磋琢磨しながらも一人ひとりに目が配れる学習環境を提供していきたい(まだまだ至らずだが…)。それゆえ…
集団に対面するときこそ一人ひとりに語りかけるように、
個別に対面するときこそ適度な距離感で講師依存にならぬように、
を心がけている。
やたらとAIによる学習の効率化がもてはやされている風潮に一石を投じたく吠えてみました(汗)。
画像は卒塾生M(第7期生)が描いてくれた似顔絵