“初めて”定期テストを経験する中1生へ

本日は中学生対象の定期テスト対策。
学校提出物関連の取り組みDAYだ、

特に初めて定期テストなるものを経験することになる中1生には、学習指導以外にさまざまな話をした。

中2や中3にはもう指示しないけれど、中1には学習計画を立てるよう指示。行き当たりばったりの学習では成果は見込めない。最低限の計画は必要だ。書面を配布し子どもたちなりに計画を立ててもらった。

まずは、目標設定(目標点数の設定)
次に、それを達成するために必要な取り組み・ToDoのリスト化
頭の中だけで考えているよりも、実際に書き出してみると結構やるべきことが多いことに気づいた子も。でも、こうすることでやるべきことが明確化され、以前よりも少し捗るようになるはず。

ただ、これらも非現実的な目標やToDoは書かないようアドバイス。あくまで実行可能レベルで。それを逸脱してしまうと、それは目標ではなく単なる願望になってしまう。

そして、定期テスト前は必ずと言っていいほど学校から課されるのが提出物。その取り組み方についても話した。
最初のページから順番に取り組まなければならないなんていうルールはないのだから、
・苦手な教科or単元から取り組む?
・得意な教科or単元から取り組む?
・基本問題or発展問題から解く?
・繰り返し解くにはどうしたらいい?

などなど、
どのように取り組めば学習効果がより期待できるかを、考えながら取り組むように話す。何も考えずにただ漠然と…はNG

こういうことって、仕事をするうえでもとても大事なこと。いわゆるPDCAだけれど、そんな仰々しく考える必要はない。目標⇒計画⇒実行と、意識しながら取り組んでいけるようになろう。

テスト=試練というものは、その向き合い方次第で成長のきっかけになる(学力的にも人間的にも)。
ガンバロウ!中1生!

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