懐古(^^)

昨日の中1授業でのこと。
「○○は授業中にうるさい」だの「△△は提出物全然やってない」だのと、学校での授業態度や提出物等で、誰がいちばん“ナッテナイ”かみたいな話題で盛り上がった(笑)。

たいていこの類で名前が挙がるのは男子。例のごとく武山にイジラレル男子の面々(笑)。そして間髪入れず、
「よし、じゃぁ俺が根性を叩き直してやろう。」
と、俺(笑)。

定期テスト前の提出物等に関しては、さまざま思うところはあるものの、やはりきちんと取り組むべきだ。成績に関わる…のはもちろんのこと、個人的に思うのは“約束事”は守るべきということ。期限は守らない、時間は守らない、ルールは守らない…そんな人間は周囲から信用されるはずがない。信用されない人間は愛されない。目の前の成績云々以上に、この子たちが社会に出てからのことを考えてしまう。

そんな学業成績…というより、人としてどうあるべきかを常に念頭におきながら指導しているだけに、子どもたちからはおそらく「厳しい」とか「こわい」とか…というイメージが昔からついて回る(汗)。ただ、これでも前職時代に比べればかなりユル~くなった(今20代半ば~30代前後の教え子が今の俺を見たらびっくりすると思うほど)。これは自他ともに認めることで、ことあるごとに「ずいぶん丸くなったよね~(笑)」と武山から言われることもしばしば(汗)。だからこそ思うけど、当時は若いこともあって気合いが入りまくっていたせいか(今でも気合い入ってるけどね)、相当に厳しい指導をしていたように思う。あとは根本的に、筋の通らないことや曲がったことはどうしても許せないという性分のせいもあったろう。それゆえ親御様と衝突したことも度々…(汗)。それでも担当させてもらっていた教室は、最盛期には小中学生合わせて100名程の子どもたちが通ってくれていた。

このような指導をしていたことが理由かどうか定かではないけれど、「あの塾は厳しくやってくれるから鍛えてもらった方がいい」的な噂でも広まったのか、「授業態度は悪い、提出物は出さない、宿題はやらない、塾はサボる…」と言ったような、いわゆる“ちょっとヤンチャな?”男子が結構通ってくれていたような気もする。一時は「ここは更正施設か?」と突っ込みを入れたくなったものだ(笑)。怒号なんてしょっちゅうで、椅子や机がひっくり返るなんてことも…いやはや…(汗)。でも不思議なもので、叱りまくって手を焼いた子ほど、卒塾してもなお節目節目に顔を見せに来てくれたっけ…。

つい懐かしくなり余計なことまで書いてしまったが、そんな想いが根っこにあるがゆえに、このCLEARでも…

「学習指導を通じた人間力の錬成」

指導理念なんていうと仰々しいけど、何となく大事にしてること。

そういうわけで、
中1…の男子諸君。
しっかりやろうな。
さもなくば…
ビシビシ行くぞ(笑)。

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