努力を実らせてやりたいと心から想う

秋口からずっと定期的な自習を続けている小6H。
中高生に交じりつつも黙々と。
塾の教材も自ら進んで取り組み、早々に終えてしまった。
苦手な国語では、素材文を事前に読み込んでくることもしばしば。
およそ2ヶ月に渡った補習も一度も休むことなくやり抜いた。

小4から通ってくれているH。
かつては、できないことがあったり、ガツンと厳しく叱られたりすると、ついメソメソと泣いては逃げ出しがちだった。
でも、明らかに変わった。目の前の困難から目を背けず、真摯に、直向きに頑張れる子になった。変わったのは、夏の学力テストの結果を受け止めたその日からだ。

どちらかというと勉強が苦手な子だ。でも、こういう頑張りができる子は、何としてでもその努力を実らせてやりたいと心の底から想う。

結果=数字を追いかけるのが塾の責務。
でも、数字に表れない成長もあり、
それを認めてやるのも必要に思う。
こんな瞬間を目の当たりにでき、
それに携われるこの仕事が、
やっぱり俺は大好きだ。

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