小6補習の成果

小6生の一部には定期的な補習を続けてきた。先頃の夏の学力テストの結果を受けて、「このままじゃいかん…!」と判断したためだ。とはいえ形だけの補習はやるべきじゃない。1日や2日補習をしたところでどうにかなるものでもなかったため、今までおよそ2ヶ月に渡って…継続。

取り組んできたのは、「国算テスト⇒復習(間違い直し)」のサイクルの徹底。ヒント的なものは極わずかに止め、間違い直しはほぼ自力で。指名した子の多くは、普段の取り組みではそれほど厳しい習熟度ではないが、いざテストとなると。。。という感じのため、ただ教えるだけでは成果が望めない…ゆえのテスト形式だ。

過去の学力テスト等を使った、ガチの100点満点のテスト。当初は国語も算数も○○点にも届かないような状況だったが、一定の成果が見えてきた。個々の最高到達点は以下のとおり。

Aさん:国語70点台/算数80点台
Bさん:国語50点台/算数60点台
Cさん:国語70点台/算数50点台

決して高得点というわけではないが、勉強が苦手な子たちにとっては学校のテストよりはるかに難しいテストだ、頑張ったと言えるのではなかろうか。

得意不得意はどうしてもある。不得意を得意にできれば理想だが、そこにこだわってはいない。ただ、せめて、普通(=平均点レベル)にはさせたい。特に国語や算数。学習の土台となる両教科は他の教科にも影響を及ぼすからだ。

一定の成果アリと判断したこと、そして、12月といえば、師走。忙しくなるであろうことも考慮し、補習はここで一旦打ち止め。冬の学力テストではこれまでの頑張りを発揮してもらいたものだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です