宿題アレコレ

「宿題」

子どもたちにとってはイヤ~なワードだろう。大人だって子どものころは同じだったはず。そんな宿題についての考え方を少し。

基本的にはない方がいいと思ってる。それぞれが考えて必要な復習を必要なだけやればいいのだから。でも、それをしっかりとできる子どもは極めて少ない。だから宿題が必要という現実があるのだが、自分でできてしまう子にとっては良い迷惑かもしれない。

初めてお問い合わせくださるときにも、親御様によく尋ねられるのがこの宿題についてだ。
「どれくらいの量ですか。」
「宿題は毎回出されるんですか。」

では、お答えします。
①どれくらいの量ですか?
⇒1週間で1教科につきテキスト2~3ページ程度です。ただし、連休などを挟むときはもう少し多く出します。
おそらく少ない方だと思う。塾によってはかなりの量を出すところもある。別にそれが良いとか悪いとかそういうことじゃなく、塾の指導方針の違いってだけ。CLEARは1週間で決してムリのない量の宿題しか出さない。というのも、塾というのはあくまで学校教育の補助的役割という考えが根底にある。だから、学校の勉強が疎かになってしまったり、学校に持ち込まないと終わらなかったりするような量の宿題はNG。保護者様の中には「もっと宿題を出してほしい」という要望もあろうけれど、考えあってのことなのでそこは理解してもらいたい。
②毎回出されますか?
⇒原則として毎回出します。ただし、授業の進行具合などにより“出せない”ときもあります。
宿題は原則としてその日の授業の復習という位置付け。だから毎回。ただし、子どもたちの習熟度から予定どおりに授業が進められなかったときなどは、復習題材が限られてしまうため出せないときも希にある。また、そのようなときは次回に小テスト等を設定して、それに向けて勉強をしてくるよう指示をすることもある。

まとめると…
宿題は期限までに十分にできる量で、原則として毎回。また、宿題の代わりに小テスト等に向けての勉強を指示する場合もあり。

そして、取り組んだあとは塾で各自が答え合わせ&間違い直し。機械的な“作業”にならぬよう講師が目を配り、疑問点があったときは質問するように声がけ。

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