小5・6生を対象に、原則として月1ペースで開講している読書×作文ゼミ。
今月から短編小説「きよしこ(重松清著)」の読み込みを始めた。
吃音に悩んできた著者自身の少年期をモデルとした「きよし」が主人公の物語。思っていることを上手に話すことができず、ひとりぼっちだった少年が、様々な人との出会いを通じて「伝えること」を諦めない大人に成長していく。昨年NHKでドラマ化もされているので、知っている方も多いのでは?
今月は冒頭部分のみ。まずは普段の“勉強”という感覚ではなく、肩の力を抜いて思うままに読んでもらった。
読後は冒頭部分の感想の記述。次回までの宿題。
年間に数十冊の読破を…と考えていたけれど、2~3冊を時間をかけてじっくりと読み込むのもいいかもしれない。
次回は5月下旬に開講予定。続きの場面をしっかりと読んでいきたい。