大学受験合格STORY

手前味噌ながら、今春の大学受験結果は素晴らしかった(今春の合格実績はこちら)。受験生の頑張りには頭が下がる思いだ。だから、これから大学受験を迎え撃つ受験生たちにとって、少しでも参考にしてもらうべく、ここに今春合格を果たした者たちの軌跡を記しておきたい。

◆受験大学全勝の快記録!ブレない男Hの軌跡
【合格大学】
明治大学/青山学院大学/法政大学/芝浦工業大学/東京都市大学
中2の終わりに入塾してくれたH。当初は西湘高校を目標としていた彼だが、あれよあれよと学力が伸びていき、ランクとしては一つ上の秦野高校に合格した。その後も引き続き高校部で通塾を継続。高2の半ばぐらいまでは学校の定期テストレベルに対応できるよう努めることで、受験に向けての基礎学力を磨いた。数学や物理では学年トップ、学年2位にもなったほど。
高2の秋口ごろから受験に向けて本格始動。ほぼ毎日のように自習室に通い詰め勉強漬けの日々を送るようになった。問題集はあれもこれもと手を出さず、これと決めたものを徹底的に反復し続け、高3の秋口ごろからは赤本(過去問)を解きまくる。自己解決できない問題は講師に質問をぶつけ、その場での解決に努めた。英語が比較的できたため、数学と理科に十分な時間を費やせたのも功を奏した。私大が第一志望だったため、共通テストは視野になかったようだったが、一度の受験で複数大学・複数学部に出願できるのだから、少しでも選択肢を広げたほうがいいとアドバイスしたところ、共通テストも受験。結果として法政大学に合格。それで精神的に楽になったのか、受ける大学ことごとく合格という結果に。Hの良いところは、素直にアドバイスを聞き入れてくれるところだ。何でもかんでも言われたとおりにするというのは違うけれど、まずは聞く耳を持つというのはとても大事なこと。
一度決めたことはぶれることなく最後まで貫き通せるのがHの強み。充実した大学生活を送ってもらいたいと心から思う。

◆最難関私大・早稲田を攻略!努力の天才Mの軌跡
【合格大学】早稲田大学/上智大学
Mが弊塾の門を叩いてくれたのは中1の終わり頃。当初は小田原高校が第一志望であったが、彼女に可能性を感じた我々が湘南高校を勧めてみたところ、どこかでスイッチが入り本気で湘南を目指すことに。それからは毎日のように自習に来塾。中3の最終成績ではオール5を獲得し、見事に湘南合格。その後はHと同様に高校部を継続し、湘南のハイレベル授業に四苦八苦しながらも、学業、部活、行事に全力投球の日々を送った。
大学受験、特に文系学部においては、やはり英語の占めるウェイトが大きいため、高1終了時点で高校英文法をほぼ終わらせ、高2からは語彙力の強化と長文読解に打ち込み、並行して古文の基礎力を磨いた。今思えばやはり、先取りで少しでも早期に英語を仕上げられたのが大きかったように思う。高2の終わりごろからは世界史に本格的に取り組み始め、通史の学習は高3の秋口ぐらいでほぼほぼ終えた。その後は共通テストの過去問で毎回テスト⇒復習というサイクルを続けた。およそ12~13年分は解いただろうか。最も不安に感じていたらしい世界史だったが、蓋を開けてみれば受験した共通テストの科目中、最も高い9割超という結果に。これだけの力があれば、私大の個別試験でも十分に戦える。
「早慶・上智以外は受けない!ダメなら浪人する!」と覚悟を決めて自らを追い込み、見事に合格を手繰り寄せたM。まさに努力の天才。憧れのキャンパスで最高の大学生活を送ってもらいたいと切に願う。

ここで紹介した2人に共通することは、
・自学力
・継続力
これら2つが備わっていることのように思う。どんなに分かりやすい授業を受けても、大手の予備校や塾に通っても、それを自らの“血”とし“肉”としていけるかどうかは自分次第。それを左右するのが自学力と継続力。この2人を見ていて、その確信はさらに強まった。

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