新中1英語で単語テストを継続している理由

本日より春期講習2022開幕だ。新学年のロケットスタートを期すべく、気合いを入れて臨む。

新中1英語では、3月通常授業から引き続き単語テストを継続中。日本語→英語のスペル書きを毎回20問ずつ。学習指導要領が改訂されてからというもの、中学英語のレベルはグンと上がった。その中でも際立つのは習得すべき単語量だ。

小学校卒業の時点で、a、e、i…の母音や、b、c、d…の子音、それぞれアルファベットが持つ音の基本はイチオウ習得しているハズのため、3月はその復習をサラッとやりつつ実際に読めるか&書けるかを確認してきた…が、残念なことに、ソコソコ読めても書けない…というのが現状。このまま中学校の授業が始まると、中1ギャップに苦しめられるのは目に見えている。だからこその単語テストの継続。

ただ、中1のこの時期に課す単語テストは、それぞれテストで出題される単語を書けるようにすることが第一の目的には非ず。一度や二度テストに合格したからといって、ずっとそれらを忘れずにいられるなんてことはない。特に英語初級者の中1、しばらくすればまた書けなくなる。じゃあ何故テストをするのか?それは…

「覚え方」を身に付けるためだ。

繰り返しテストを受けることで、アルファベットの持つ音の仕方を理解し、スペルから発音ができるようになること、発音から書けるようになること、そして、一定の法則のもと効率よく単語を覚えられるスキルを身に付けること。それが第1の目的。

今年の子たちは少し時間がかかりそうだ。
ガンバロウ、新中1生。

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