応援してくれるから頑張る?そうじゃない。

中3受験生の入試まであと2ヶ月半ほど。
もう2ヶ月半しかないと捉えるか、まだ2ヶ月半もあると捉えるかで今後の伸びは大きく変わってくるだろう。

そんな中3受験生の中で、ほぼ毎日自習に来てる子たちがいる。

ある子は、今年高倍率=激戦が予測されていてもなお、臆することなく志を全うしようとする勇気ある子。
ある子は、私立専願であっても決して勉強を疎かにせず、少しでも学力をつけるべく弛まぬ努力を続ける子。

立派だと思う(その一方で、「甘い!」と感じざるを得ない子も数名いるけど…)。

こういう姿を間近で見ていると、心の底から応援してやりたいと思うし、合格を切に願う気持ちが日に日に強くなる。と同時に、お子様の想いを理解し、夕食のお弁当を用意してくれるなどの親御様のご協力に心から感謝。

合格を“成功”とみなすのなら、努力すれば必ず成功するということはないだろう。それが現実だ。でも、成功できずとも成長は必ずできる。精一杯頑張ったという経験は、人を一回りも二回りも成長させてくれる。学力のみならず人間としても。

改めて想う。

応援してくれるから頑張るんじゃない。
頑張るから周りが応援してくれるんだ。

まずは自分自身の在り方が大事。
子どもたちだけではなく、我々大人も同じ。
自分自身に対する戒めを込めて…。

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