授業進度が速い…(汗)

中学生の第1回定期テストが終わって3週間程が過ぎた。
第2回は9月の第1週から第2週にかけて行われる。例年より1週間ほど早いためか、とにかく今年度は学校の授業進度が速い速い…(汗)。速すぎず遅すぎずのため、子どもたちには常に学校の進度を確認しながら進めているのだけれど、「もうそこまで進んだの?(汗)」と目が点になることもしばしば。今はまだ大丈夫だろうけど、このペースで進んでいくと後々ついて来られなくなる子が続出するんじゃないかって思うほど。
特に顕著なのは数学だ。中3は第1回定期テストの時点で平方根全部までが範囲となり、中2は今や一次関数に突入、中1は程なく方程式に入る見込み。
教科書改訂で英語ばかりに目が奪われがちだけれど、いずれの教科もそのボリュームからか、速く進めなければ教科書が終わらないとばかりにドンドン進んでいる感がある。それこそ学習塾と同じようなペースだ。中3は受験もあるため致し方ない面もあるのだが、通塾生の中にはその速さに四苦八苦している子もチラホラ…。

それに、中3英語の関係代名詞、中2数学の一次関数、中1数学の方程式…など、積み上げ教科の英数に限って言えば、夏休み明けの第2回テストではさらに学力差が顕著になりそうな単元ばかり。より一層気を引き締めて取り組まなければならい。また、中3は受験を見据えて本格的に取り組み始める時期のため、夏期講習終盤は入試特訓を設定している。実戦力を向上させていく第一歩だ。

いずれにせよ、学校の授業進度を考慮すれば、夏の予定を少し見直す必要があるかもしれない。
今夏は今まで以上に密度濃くなりそうだ。

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