アメとムチと…

取り組みの甘さというのは様々な場面で表れる。
宿題忘れ、
各種テストに向けての準備…
新年度が始まり早2ヶ月が過ぎた今(CLEARの新年度は3月から)、しっかりと取り組める子とそうでない子との差がくっきりと出始めてきた。

塾則にも明記していることだけど、宿題忘れが度重なり、その改善が見られないような場合は、授業を受けさせず別室での宿題取り組みまたは帰宅措置としている。ただ、これらは本当に余程のことがない限り指示することはない。ドカンッと”雷”を落とすことがほとんど。

“雷”を落とすときには、それなりの理由や基準がある。
・宿題忘れが続いたとき
・各種テストに向けての準備を明らかに怠ったとき
・誤魔化したとき(嘘をついたとき)
・「ごめんなさい」が言えないとき

これら4つに触れるときには烈火のごとく叱るようにしている。特に大事にしているのは3つめと4つめで、前職時代から変わらぬこと、
「『ごめんなさい』と『ありがとう』」が言える人間になれ」
これが子どもたちに指導するうえでの俺自身の”根っこ”でもある。

CLEARを開校して今夏で丸5年。まだ5年というべきか、もう5年というべきか…さまざまな人の支えがあって今日まで来た。
前職時代は若さもあってか、かなり厳しい指導をしていたように思う。
それでも、担当させていただいていた教室には、多いときには100名近くの通塾生が集ってくれていた。
今は雷を落とすことも少なくなり、昔ほどの厳しさはなくなった。おそらく前職時代の教え子が今の俺を見たら驚くかもしれない(笑)。

“丸くなった”と我ながら思うところはあるものの、尖らなければならないときもあるのが指導の現場。今も昔も”アメとムチ”のバランスは難しい…(汗)。

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